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市指定・史跡
所在地:柏崎市大字青海川字ワカサレ
鯨波、青海川間の国道から山手に入る自然休養村管理センター裏までの道路が北国街道米山三里旧道(幅1メートル位の沢道でかってのおもかげがあったが、昭和55年に6メートル道路として改修されている)で、中間地点右手に現在も法師像を刻んだ道標が残っている。
それには「右ハかみがた(上方)へ」と刻まれ、旧街道の名残りをとどめている。迂回して登り、センターの脇に出ると住時の松並木がある。 ここは頸城と刈羽の郡境にあり、桑名・高田両藩の境界でもあった。出雲崎からの佐渡金銀はここを経て高田藩に引きつがれたのである。
以上 柏崎市教育委員会 編集・発行 「柏崎市の文化財」 1982/2/15より
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日付 2005/5/19 UP 作成:柏崎市立図書館内 NET・陽だまり