陽だまりホームページ | 柏崎の情報「陽だまり」 | 文化財一覧 | 御島石部神社社殿 

御島石部神社社殿

市指定 有形文化財 建造物

所在地:柏崎市西山町石地

拝殿国道352号線から御影石が敷かれた長い直線の参道を東へ進むと石部山のふもとに、延喜式神名帳にある御島石部神社がある。
祭神は大己貴命( 大穴牟遅神(おおなむぢのかみ) 、大国主命の若いときの名前)。
拝殿の彫刻 命が北陸東北方面の平定のため出雲が水路で当地方を通られたときに、岩の懸け橋が海中から磯辺まで続いているのを不思議に思われ、船を寄せてみると当地の荒神の二田彦・石部彦の二神が出迎えて (さかずき) に酒を盛り敬意を表わした。
当神社の祭礼神輿が陸から島へお渡りになりお神酒を捧げる吉例があるのはここに由来する。
本殿命が残された御佩の剣は御神体として崇奉り鎮守となっている。
本殿の彫刻は、関東熊谷の名工小林源太郎の弘化2年の作品で、子持ち竜・鯉などがある。
陶製狛犬 境内は広く神楽殿や、陶製の狛犬があった。
裏の石部山には県指定の椎の樹叢がある。

陽だまりホームページ | 柏崎の情報「陽だまり」 | 文化財一覧 | 御島石部神社社殿 

2005/11/28 UP   作成:柏崎市立図書館内 NET・陽だまり 
連絡はメールでどうぞ