陽だまりホームページ | 柏崎の情報「陽だまり」 | 文化財一覧 | 椎谷観音堂
椎谷観音堂・別当華蔵院 "しいやの観音さん"として広く親しまれ、尊崇された観音堂である。
小高い山の上にあり、三百段の石段は頓入沙弥(とんにゅうしゃみ)が18年間独力で築いたものである。
多くの馬や船の絵馬は椎谷の馬市や海上安全の信仰を物語っている。
縁起によれば弘仁年間(810〜823)の草創と伝えられるが、寛永元年(1624)焼失、現観音堂は明和7年(1770)9月の再建である