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 市指定・天然記念物

頓入(とんにゅう) 沙弥(しゃみ) 入定窟(にゅうじょうくつ)
石段及び 鉄鉢(てっぱつ)

             所在地:大字椎谷1583 椎谷観音堂 地図(Google Maps)

椎谷観音信仰の 権化(ごんげ)

石段
入定窟
入定窟

 刈羽郡正明寺村の巻口清八は観音堂で 剃髪(ていはつ) 頓入(とんにゅう) と称した。

過去の罪滅しに、一大発願し、独力で18年の歳月を要し300段の石段を築き、その完成後、穀を断って寛政6年(1794)6月15日入定した。遺存の石段、入定窟、鉄鉢は頓入沙弥の強烈な信仰心を示すとともに往時の観音信仰の深さを物語るものである。

以上 柏崎市教育委員会 編集・発行 「柏崎市の文化財」1982/2/15 より


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日付 2005/5/18 UP   作成:柏崎市立図書館内 NET・陽だまり 
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