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市指定・史跡

塔の輪心礎石

所在地:東の輪町2ー1 神林 剛

心礎石1

廃塔の心礎石、俗に“ 弁慶(べんけい) 硯石(すずりいし) ”と呼ばれてきたが、構造から塔の心礎石と推定される。この地は古来“塔の輪千軒”と呼ばれ、 海岸山(かいがんさん) 大乗寺(だいじょうじ) 法修山(ほうしゅうざん) 妙行寺(みょうぎょうじ) 求法山(ぐほうざん) 明蔵寺(みょうぞうじ) 金峰山(こくぽうざん) 龍泉寺(りゅうせんじ) の前身万福寺があり、また 法敬院(ほうぎょういん) 地蔵尊・ねまり地蔵・立地蔵(薬師三尊)などの故地と伝えられ、附近から三百余基の石塔婆が出土している所でもある。

以上 柏崎市教育委員会 編集・発行 「柏崎市の文化財」1982/2/15より
心礎石2
日付 2005/5/19 UP   作成:柏崎市立図書館内 NET・陽だまり 
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