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柏崎市の歴史

資料:柏崎市史(市史編纂委員会)

慶応3年(1867)〜明治10年(1877)


西暦 年号 月 日 記    事
1867 慶応3年 10月 幕末多端のため12,000両の御用金課さる(柏崎編年史)
1868 慶応4年 2月6日 勅書を下し、北陸道諸藩の恭順を論す(柏崎編年史)
. . 3月30日 領主松平定敬来柏す(柏崎編年史)
. . 閏4月3日 恭順派の吉村権左衛門暗殺さる(柏崎編年史)
. . 閏4月11日 強硬佐幕派柏崎に到着す(柏崎編年史)
. . 閏4月16日 領主松平定敬加茂預所へ退去す(柏崎編年史)
, . 閏4月27日 鯨波で戊辰戦争あり(鯨波戦争)(柏崎編年史)
. . 閏4月28日 新政府軍柏崎へ進駐す(柏崎編年史)
. . 5月12日 新潟裁判所総督府判事の布告下る(柏崎編年史)
. . 5月18日 北陸道総督、星野の勤王を賞す(柏崎編年史)
. . 5月19日 柏崎に民政局をおく(柏崎編年史)
. . 7月15日 会津征討越後口総督嘉彰親王着陣す(柏崎編年史)
. . 7月22日 異人摂津丸で上陸す(外人来柏のはじめ)(柏崎編年史)
. . 7月27日 柏崎県(越後国刈羽郡)ヲ置キ、北陸道先鋒鎮撫副総督四条隆平太夫知事ニ任セラル(達文欠クヲ首掲シ、今暫明治史要ニ掾テ之以本県沿革ノ起因ト為ス)(近現代2)
. . 8月25日 日柳燕石柏崎に没す(柏崎編年史)
. . 8月□□日 新政府軍に兵糧米を供出す(柏崎編年史)
. . 8月□□日 越後国頸城・魚沼・刈羽ノ3郡ヲ以柏崎県に属ス(達文欠ク)(近現代2)
. . 9月5日 川浦民政局を置く(近現代2)
1868 明治元年 9月8日 明治と改元し一世一元の制を定む(日本史年表)
. . . 柏崎県知事四条隆平越後府知事に任セラル(宣旨欠ク)(近現代2)
. . 9月11日 久我通城維麿柏崎県知事ニ任セラル(宣旨欠ク)(近現代2)
. . 10月20日. 仁和寺宮奥州を平げて凱陣、此日柏崎に宿す(柏崎文庫)
. . 10月□□日 納屋町の砂丘地346坪5合を招魂場となし戦死者の霊を慰む(柏崎文庫)
1869 明治2年 1月20日 関所廃止(日本史年表)
. . 1月□□日 大雪、柏崎新助町家潰れ1家3人圧死(柏崎文庫)
. . 2月5日 造幣局をおく(日本史年表)
. . . 府県に小学校設置を命ず(日本史年表)
. . 2月8日 越後府復活す(柏崎編年史)
. . 2月8日  新聞紙刊行を公許(日本史年表)
. . 2月22日 柏崎県を廃し水原の越後府に合し、柏崎には再び民政局を置く、柏崎県知事久我通城維麿罷めらる(柏崎文庫)
. . 2月30日 旧藩領の総代ら初会合して柏崎県の統一施策を嘆願す(柏崎編年史)
. . 3月28日 天皇、東京着(東京奠都)(日本史年表)
. . 5月5日 柏崎大町本陣長井跡にて通運会社創立(柏崎文庫)
. . 5月6日 旧柏崎陣屋の下長屋、古流大砲の入札行われる(柏崎編年史)
. . 5月23日 旧幕領村々庄屋を呼出し、大肝煎役を廃し、郡中規則を定め、総代庄屋を月番にて郷会所(柏崎町下町)へ勤務せしむ(柏崎文庫)
. . 5月□□日 旧柏崎陣屋の下長屋(柏崎編年史)
. . 6月4日 古流大砲の入札行わる(柏崎編年史)
. . 6月17日 藩知事任命について、柏崎の重立ちが桑名藩主の藩知事任命のお慕い願いを出したが、かえって取調べを受けた(年表柏崎の百年)
. . 6月17日 薩長土肥以下諸藩主の版籍奉還を許し、各藩知事に任命、以後奉還相つぐ公郷諸俣を華族と改称(日本史年表)
. . 6月29日 招魂社を東京九段に建立(日本史年表)
. . 8月25日 柏崎県再置、刈羽・頸城・魚沼・三島・古志5郡が管下となった、知事新荘厚信(年表柏崎の百年)
. . 12月25日. 東京、横浜間に電信開通(日本史年表)
. . □□月□□日 柏崎の寺門前地を新町名に改めた(柏崎文庫)
. . . 全国の高山・諸山、女人禁制の処廃止、米山の頂上に登られることになり女子は大悦び(柏崎の古記録)
. . . 以前より市中町の真中に井戸所ありしが取除く(柏崎の古記録)
1870 明治3年 2月28日 神社の合祀が行われる
. . 7月24日 田方地租は米納、畑方は石代納とする(日本史年表)
. . 7月□□日 柏崎県・名古屋藩に農民一揆(日本史年表)
. . 9月19日 平民に氏の称を許す(日本史年表)
. . 11月12日 柏崎県立学校を陣屋の下長家に開く(柏崎文庫)
. . 11月□□日 1月廃止した柏崎県校を新築再興し、小千谷・長岡・川浦町に分校を設置した(年表柏崎の百年)
. . 12月8日 横浜毎日(最初の日刊紙)(日本史年表)
. . □□月□□日 柏崎町の有志県に拝借金を願ひ、授産所を遍照寺に設立す、不馴の事とて忽ち瓦解(柏崎文庫)
. . . 明治3年には米価大いに騰貴したり(柏崎文庫)
. . . 証券印紙御発令、売捌き所は市川敬治郎・長浜佐治兵衛、後れて、平田松十郎・井伊伝兵衛・入沢市兵衛等あり、後年に売捌き人多くなる(柏崎の古記録)
. . . 傾城屋廃止、女郎開放となる、後には貸座敷と改正になり、娼妓は芸妓と改正届け出で(柏崎の古記録)
1871 明治4年 1月5日 寺社領を没収(日本史年表)
. . 1月24日 郵便規則制定(最初、東京大阪間)(日本史年表)
. . 4月4日 戸籍法を定める(明治5年2月1日より実施 壬申戸籍)(日本史年表)
. . 5月10日 新貨条例を定める(1円を単位とする)(日本史年表)
. . 5月14日 神社社格を定める(日本史年表)
. . 6月8日 夜、下宿村上の山より出火、番神堂も焼失す(柏崎文庫)
. . 7月14日 廃藩置県の詔書出る(日本史年表)
. . 7月14日 廃藩置県、越後10藩を廃して県とし、新潟・柏崎の2県を加え12県とした(年表柏崎の百年)
. . . 藩知事を県知事と改む(柏崎文庫)
. . 8月9日 散髪廃刀を許可(日本史年表)
. . 9月3日 田畑勝手作を許可(日本史年表)
. . 11月2日 知県事を県令とし、参事を府県におく(日本史年表)
. . 11月20日 越後各県を廃止して、新潟・柏崎の2県とし、佐渡に相川県を置いた(近現代2)
. . 11月27日 県治条例を定め、府県奉職規則を廃止(日本史年表)
. . □□月□□日 旧来の自身番を廃し、火消し6組を編成す(柏崎文庫)
1872 明治5年 1月29日 卒の身分を廃止し、皇族・華族・士族・平民となる(日本史年表)
. . 2月□□日 中村市右衛門・小林徳助・与口音五郎・星野東作・中村宗右衛門・松村市左衛門・小林吉五郎・吉田友之丞の8人発起、益友商社を起し、23日、岩下与兵衛の下店に開店、6月松村文次郎の表長屋にうつり柏崎縞を織り出す、幾許もなく瓦解(柏崎文庫)
. . 4月4日 蒲原方面の百姓一揆9,000人が、柏崎県庁に押し寄せた(年表柏崎の百年)
. . 4月9日 庄屋・名主・年寄等廃止、戸長・副戸長等設置(日本史年表)
. . 4月24日 日曜休暇制制定(官庁は1876年実施)(日本史年表)
. . 4月30日 従来の庄屋・名主・年寄の制を廃し、戸長制とし、8月区長制採用、管内5郡を11大区とした、柏崎刈羽は第1大区、区長中田村尾崎三左衛門(年表柏崎の百年)
. . 7月1日 全国に郵便施工(日本史年表)
. . 7月□□日 柏崎郵便取扱所を大町の丁字屋彦兵衛とす(近現代2)
. . 8月3日 学制を制定(学区制・就学奨励)(日本史年表)
. . 11月9日 太陽暦採用を布告(日本史年表)
. . 12月3日 この日を明治6年1月1日とする(日本史年表)
. . □□月□□日 萩原嘉平と内山友吉が日本ではじめての雑誌、随聞を刊行した(年表柏崎の百年)
. . . 柏崎町にては天照皇大神宮の御札を各戸に祭らしむ(柏崎文庫)
. . . 柏崎の縮布商(上方行)、柏宝栄講を組織する(柏崎文庫)
. . . 柏崎町有志等女紅場を設け、女子を集めて織物を教ゆ(柏崎文庫)
. . . 地券改正申付らる、2間1寸の竿を以て取調へ、刈羽郡村々出柏して宿を取って地券取調べせり(柏崎の古記録)
. . . 内藤久寛が柏崎ではじめての営業写真で写真を撮ったと推定される、写真師は扇町の長井又兵衛である(年表柏崎の百年)
1873 明治6年 1月10日 徴兵令を布告する(日本史年表)
. . 1月□□日 柏崎洋学校が開設された(年表柏崎の百年)
. . . 柏崎県地検の取調に着手す(柏崎文庫)
. . 2月7日 仇討を禁止(日本史年表)
. . 3月□□日 柏崎県庁ではじめて徴兵検査が行われ、合格者5郡で360人(年表柏崎の百年)
. . . 柏崎県参事南部信近、上京して始めてランプというものを求め来る(柏崎文庫)
. . 4月□□日 柏崎町道路を修築す、従来は砂道なりしを土砂利を交へ始て道らしきもの出来る(柏崎文庫)
6月8日 石高の称を廃し段別とする(日本史年表)
. . 6月10日 柏崎県を廃し、新潟県に統一した(年表柏崎の百年)
. . 7月28日 地租改正条例を布告する(日本史年表)
. . 7月□□日 新潟県令楠本正隆来柏、断髪励行を厳達(年表柏崎の百年)
. . 10月□□日 柏崎小学校創立さる(柏崎編年史)
. . □□月□□日 明治5年の学校令により、各地に小学校が設立されたが、従来の寺小屋・漢字塾程度のものが多かったようである(年表柏崎の百年)
. . . 柏崎警察署創設、柏崎県当時邏卒20名を置き柏崎県目明を任命してあった、初代署長(当時は所長)13等出仕槇真一、当時の任期は6ヵ月(年表柏崎の百年)、警察署、このころは旧陣屋のあとなり(柏崎の古記録)
. . . 柏崎新助町、関四郎太方前掲示場を設く(柏崎の古記録)
. . . 火葬相成らざる御沙汰に相成るにつき、柏崎町は旧火葬場の道を願い上げたり、普請出来、また埋葬にいたせり、その後は火葬となり埋葬地はつぶす(柏崎の古記録)
1874 明治7年 1月28日 柏崎閻魔堂焼失(柏崎文庫)
. . 10月1日 柏崎町に病院建つ、旧在会所のあとなり(柏崎の古記録)
. . 12月□□日 刈羽郡善根村出身力士藤の川(後柏戸)、東京番付幕の内に入る(柏崎文庫)
. . □□月□□日 柏崎町振興策として、本町通りに公設市場設置を請願許可された(年表柏崎の百年)
. . . 電信局建つ、始めは長甚の借家なりしが、酢屋火事後今町に新築あり、柱は1本1本の間が30メートル程なりと(柏崎の古記録)
. . . 刈羽郡区改正、大区長・小区長・戸長・柏崎町用掛及郡中用掛も戸長と改正(柏崎の古記録)
. . . 柏崎旧門前名を廃して町名を改む(柏崎の古記録)
. . . ねまり地蔵・立地蔵、市町の真中にありしが、ねまり地蔵は小町の入口に引込み、立地蔵は扇町桜屋隣地へ引込みたり(柏崎の古記録)
1875 明治8年 1月2日 柏崎下町松村市左衛門、生紺請合縞を売り出す、幾許もなく閉店(柏崎文庫)
. . 1月8日 天然痘予防規則を定める(日本史年表)
. . 3月14日 大町星野東作出火、30戸焼失(柏崎文庫)
. . 4月□□日 加賀・越中産物取扱いの業者が柏崎共和組を組織した(年表柏崎の百年)
. . 6月20日 第1回地方官会議開く(日本史年表)
. . 6月28日 讒謗律・新聞紙条例を定める(日本史年表)
. . 8月8日 柏崎町に瓦斯燈12本建つ(柏崎文庫)
. . 9月7日 家禄・賞典禄の米給をやめ金禄に改める(日本史年表)
. . 10月1日 各区の出資と県の補助金による柏崎病院が開院(年表柏崎の百年)
. . 11月30日 府県職制章程を定め、県治条例を廃止する(日本史年表)
. . □□月□□日 柏崎町にて千原和吉はじめて斬髪職を営む(柏崎文庫)
1876 明治9年 6月6日 星野藤兵衛が没した、明治31年、正5位を贈らる(年表柏崎の百年)
. . 8月10日 内務省に授産局設置(日本史年表)
. . 9月13日 府県裁判所を廃し、地方裁判所をおく(日本史年表)
. . 11月□□日 大町に裁判所を建築す(柏崎文庫)
. . . 柏崎下町北の浜手を地ならし女紅場建築し、女子に針仕事・機織を教ゆ(柏崎文庫)
. . . 旅籠町一丁目焼失、棟数30棟程なり(柏崎の古記録)
1877 明治10年 1月4日 地租を100分の2.5へ軽減(日本史年表)
. . 2月16日 県補助金により柏崎町女紅場開場、27日を以て参観を許す、裁縫教師三宮しげ明治20年大久保屋火事で類焼、解散した(柏崎文庫)
. . 2月□□日 西南の役がはじまり、各地から巡査志願者を募集、旧椎谷藩士18名応募(年表柏崎の百年)
. . 8月11日 内務省「農産表」編成例言を府県に領布(日本史年表)
. . . コレラ全国に流行(日本史年表)
. . 11月22日 田租半額の米代納を許可する(日本史年表)
. . □□月□□日 人力車柏崎にも行はる12輌あり(柏崎文庫)
. . . 警察署は旧在会所に建って後、洋学校の旧町会所を引きたるあとへ建てたり(柏崎の古記録)

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