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柏崎市 平成の出来事

平成4年(1992)

 
資料:柏崎情報(柏崎日報社発行)
編纂:NET・陽だまり
月 日 記       事
1月4日 飯塚市長年頭の挨拶で「個性豊かなまちづくリ」を強調
1月6日 景気下降強まり、求人倍率5ヶ月連続低下
1月7日 新年度予算編成作業、各部局要求400億以上
1月8日 金子知事記者会見で「柏崎の町づくり来年度に」との姿勢示す
1月9日 市の温泉掘削調査「脈あリ」と断定
1月10日 昨年の市の人口・1年間に524人増加
1月16日 西山町不正融資事件、検察側が厳しい論告求刑
1月17日 柏崎駅周辺の鉄道高架構想、市が事前調査に着手
1月18日 鵜川治水ダムの用地買収、補償協定の調印
1月18日 国道バイパス、用地買収に入る
1月18日 椎谷に「夕日が丘公園」完成
1月20日 市長年頭記者会見で新年度予算大型見通しと説明
1月21日 国道8号からのアクセスに新道路計画
1月22日 新潟産大、人文科学系の学部増設
1月25日 昨年の柏崎港、貨物量は前年比22%ダウン
1月27日 地域個性形成事業の「潮風ロード」整備進む
1月29日 新潟工科大学の建設募金、柏崎地区は1億円を目標
2月1日 東本町まちづくリ委員会、全地域を「さら地」と基本構想示す
2月3日 柏崎原発、7号機着工
2月7日 横山に大住宅団地計画
2月8日 長寿社会への提言論文で市内の青木恪治さん優秀賞
2月10日 県調査の柏崎市推計人口、初めて8万9千人突破
2月13日 情報開発学院、日本語科正式認可
月17日 市新年度予算案、一般会計は353億円
2月18日 市の新年度の一般会計、歳入の25%は原発財源
2月20日 ドラマチック東本町タウン計画の試案が明らかに
2月21日 柏崎温泉活性化に向け、4本柱の事業を提案
2月22日 県の新年度当初予算案、アクアパークに4億円
2月26日 新潟工科大学の開学、1年遅れの7年4月になる見通し
2月28日 飯塚市長、急病で倒れ入院
2月29日 市内の業者が空き缶圧縮機を開発
3月2日 新年度施政方針演説を尾崎助役が代読
3月5日 情報開発学院、韓国ソウル専門短大と新たに交流協定調印
3月6日 飯塚市長、3ヶ月の入院加療の診断
3月7日 東京商工リサーチ調べの売上高20億円以上本社企業が柏崎は36社
3月12日 新潟工科大学設置同盟が「柏崎事務所」設置決める
3月13日 雨水ポンプ場、軟弱地盤と物価上昇で事業費が大幅増大
3月14日 全面改築の半田保育所が位置変更
3月17日 鯖石川ふるさとのモデル事業審議開始
3月19日 新潟産大で初めての卒業式
3月19日 精薄・障害施設「たいよう・こすもす」両作業所が完成
3月19日 田塚に勤労福祉センター(ワークプラザ)着工 工費5億4,000万円
3月18日 ハイビジョンCGセンター、総事業費51億円かけ4月オープン
3月25日 西山町不正事件、4被告全員に実刑判決
3月26日 市立図書館脇にミニ公園ができる
3月27日 飯塚市長、新大病院に転院
3月28日 市内工業統計調査報告、出荷額3千億円突破
3月31日 新映像産業のCG製作会社が発足
4月1日 ごみの分別収集開始
4月1日 原発安全協会、立ち人リ調査を拡大
4月6日 原発三法交付金単価引き上げで、綾子舞の里会館設置へ
4月8日 田尻工業団地、2杜着工、7月完成
4月9日 コレクション・ビレツジ建設に向け始動、平成7年オープン
4月11日 新潟工科大、長岡で初めの計画発表会
4月14日 ハイビジョンCGセンターのオープニングフェア
4月14日 大沢の山林でツツガムシ発生
4月15日 綾子舞の伝承合同学習がスタート
4月16日 国道353号線の小岩峠、今秋頃に供用開始へ
4月18日 高柳町、「じょんのび村」協会を設立
4月21日 週休2日制、国関係は5月から完全実施
4月23日 建設省の桜モデル事業に鵜川が認定を受ける
4月27日 西山・刈羽共同で「特別養護老人ホーム」建設計画
4月27日 柏崎良寛貞心会が発足
5月1日 柏崎税務署管内平成3年度高額所得税者、過去最高の67名となる。
5月2日 「レストハウス米山」にミュージシャンドールミュージシャム(世界各国の音楽家人形)導入、全国的な観光施設を目指す。
5月6日 好景気続きで活気づいていた市内の各業界にかげり、製造業の落ち込み目立つ。
5月7日 高柳町のじょんのび村で山菜交流会、地域活性化目指す。
5月8日 市民の健康づくりに市がヘルスパイオニアタウン事業に着手。
5月12日 新橋地内の柏崎雨水ポンプ場建設費が一挙に15億4千万円もの増額に、市議会で当局を追求。
5月12日 柏崎原発に輸送ルート非公開後初の核燃料輸送、800人が抗議行動。
5月14日 柏崎で北信越市長会、61市から190人参加。
5月25日 当地方の求人倍率急速に落ち込む、年間平均1.95倍に。
5月25日 柏崎港から中古自動車の積み出し盛ん、昨年はロシアへ460台。
5月26日 貞心尼没後120年記念に「柏崎良寛貞心尼会」発足、200人参加。
5月28日 市教育文化センターに登校拒否児対象の「ふれあいルーム開設」
5月28日 市内の今春大学進学率、過去最高の74%になる、特に私大が増加。
5月30日 平成3年の市内の人口移動、差し引き498人増え、過去最高となる。増加率県内ナンバーワン。
6月2日 市環境衛生推進協、資源活用など七つの基本目標推進決める。
6月6日 鯨波でヨットレース、初の全日本クラス級も参加。
6月7日 柏崎民謡保存会が40周年記念公演に柏崎音頭を披露。
6月9日 市内、常盤高校と柏農高が奉仕と国際親善のインターアクトクラブ結成。
6月11日 柏崎のヨット3艇、中学生ふくむ21人がロシアウラジオストク目指し出発、(24日国際親善果たし無事帰国)。
6月13日 栽培禁止のケシの花、柏崎管内10ヶ所で発見。
6月15日 東洋経済社の調べで暮らしの豊かさランキング、柏崎市は全国659都市のうちの9位に。
6月17日 後継者難や従業員不足のため廃業目立つ季節旅館。
6月19日 市農業共済組合で航空防除用の無線ヘリコプター購入。
6月19日 県民が選ぶ「にいがたの橋」に米山大橋がトップになる。
6月24日 米市場開放の危機感から郡市農協連絡協議会が総決起大会開く。
6月27日 管内の失業保険受給者景気下降で6年ぶりに増加。
6月29日 柏崎山岳会が40周年記念にミノ姿で米山へ古式登山。
6月30日 刈羽村近藤光夫村長が健康上の理由で辞職。
7月3日 柏崎情報開発センター、平成3年度経営成績順調、売上高1億4千万円。
7月5日 全面改築の鯖石小学校竣工式。
7月9日 柏崎市で通産省のハイビジョン・シンポジューム開催。
7月11日 景気の下降傾向から柏崎市で5件の企業倒産。
7月11日 レストハウス米山に世界的コレクションサーカス人形館オープン。
7月12日 戊辰戦争戦没者の供養にと西山町に地蔵さん建立。
7月13日 柏崎小学校の教育用パソコンの機種変更に賛否両論。
7月15日 米山山麓と学園ゾーン開発調査に「柏崎民活研究会」発足。
7月16日 本年度新設の介護見舞金制度好評、3ヶ月で265件申請。
7月17日 広域農道整備事業起工式(第一期は折居〜下軽井川間16キロ)
7月20日 6月30日に柏崎港からウラジオストクに向け出発したヨット、ミス日本海が20日間2,100キロの旅を終えて帰港
7月20日 柏崎職安の雇用状況急速に悪化、失業保険受給激増。
7月21日 景気悪化で柏崎地方の製造、卸、小売りとも業績不振。
7月21日 東本町商店街街づくりに実施計画策定委員会設置。
7月26日 第16回参議院通常選挙で真島一男(59・自民前)496,215票、大淵絹子(47・社会前)376,580票で当選。
8月1日 柏崎市総合体育館で県スポーツ・フェスティバル、17種目3,000人参加。
8月9日 小国町町長選挙で牧野功平(66)3,501票で六選果たす。次点は大橋義治(44)2,573票。
8月11日 柏崎市の人口、初めて8万8千人を突破。
8月11日 市制五十周年事業にコレクションビレッジ建設計画、市は黒船館、痴娯の家、藍染館の3館と協議に入る。
8月14日 小国町のサマーフェスティバルに渋海川で初の筏(いかだ)下り。
8月17日 長鳥地内で上水道拡張事業開始、対象270戸、事業費7億1千万円、平成6年完成目指す。
8月20日 国道8号線の柏崎バイパス事業、枇杷島、半田地内の用地買収順調に進む。
8月20日 県学校給食コンクールで柏崎中央地区共同チームが最優秀賞。
8月27日 市内で初の福祉タクシーお目見え、車椅子、ベッドでの移動可能。
8月27日 姿を消していたイナゴが急に増加、稲作被害が心配。
8月28日 2月に脳梗塞で倒れた飯塚正市長が半年ぶりに退院。
8月29日 外国人増加で市が市内施設めぐりの解説ボランティアを募集。
8月29日 喬柏園でユニークな大正浪漫講座、懐メロで歴史を振り返る。
8月31日 行政区域をまたぐ農免道路柏崎〜高柳間3,000メートルの工事着工、当地方で初のケース。
8月31日 今夏の市内民宿成績振るわず。不況、交通事情、客のニーズの変化でキャンセル続出。
8月31日 母と子のよい歯のコンクールに市内黒滝の大橋浩子さん、圭子ちゃんが県内最優秀賞に入賞。
9月1日 三条のアークランド・サカモトが市内茨目地区に第一種大型店ホーム・センタームサシ柏崎店の出店を計画。柏崎エネルギー・ホールで説明会を開催。計画によると、面積5199平米で、年間売上げ18億円をめざし、来年6月20日開店予定。
9月2日 80歳の人たちを招いて、第二次成人式産文大ホールで挙行。268人が出席し、祝宴、記念撮影、マッサージなどが、和やかな雰囲気のうちに行われた。
9月3日 柏崎原発1号機に対して、地元住民が起こしている設置許可取消訴訟の第52回口頭弁論が、新潟地裁で開かれ、高木仁三郎氏が大事故が起こった時の災害評価を提出、証言した。
9月5日 国の本年度普通交付税の配分額が決まり、柏崎市、刈羽村は2年連続不交付団体となる。今年度の原発固定資産税は73億円が見込まれている。
9月7日 脳梗塞で半年にわたって入院療養を続けて来た飯塚市長が病後初登庁。ただ完全回復でないため、大事をとって1時間で帰宅。
9月8日 柏崎労働基準監督署が管内477の事業所を対象にした労働時間アンケートの結果を発表。それによると、477事業所のうち63.9%が週44時間を達成していることが判明。
9月10日 国道353号線の折居と高柳石黒を結ぶ小岩ルート5.5キロの舗装工事が完成し、11月6日に開通式が行われることが決定。
9月10日 柏崎観光協会は今夏の海水浴入込客数を発表。延べ945,400人。昨年より5.1%増。しかし、浜茶屋、民宿の業況は、7月の低温も響いて、全般に収益減となった。
9月10日 10月5日に告示される知事選に、市出身の仙台日銀支店長平山征夫氏を推す動きが活発化。
9月14日 9月定例市議会招集。飯塚市長、冒頭に挨拶し、改めて本格復帰への意欲を示す。
9月17日 9月市会の一般質問始まる。市側は柏崎ユースホステルを改築するため、3億1,500万円を上程し、平成6年完成予定を公表
9月17日 県知事選に向けて、地元支援組織「平山県知事実現をめざす柏崎市民の会」が旗揚げ。
9月20日 行楽の秋たけなわ──第3回「かしわざきおさかなまつり」柏崎魚市場で開く。
9月20日 第2回海岸36キロトライウォークに子供から大人まで930人が参加。
9月24日 平山征夫氏、仙台市で記者会見し、正式に知事選出馬を表明。
9月24日 市は市民のための温泉施設の建設のため安政町の海岸保安林で、8,500万円の工事費を掛け、掘削工事に着手、起工式を行った。
9月24日 石油公団の石油掘削技術研究施設「石油公団石油開発技術センター柏崎テストフィールド」が平井地区に完成、小松総裁も出席し完成式挙行。
9月25日 市会総務文教委員会において、県立アクアパークの管理運営費が年間3億3,000万円にのぼり、市の持出額は毎年2億3,000万円になることが報告さる。
9月29日 県統計課は平成元年度市町村民所得を発表。刈羽村は一人あたり278万7,000円で県内2位となり、柏崎市は251万6,000円で8位となった。
9月29日 9月定例市議会は補正予算など20議案を採決し閉会。
9月30日 出直し知事選の平山陣営の選挙母体結成。会長に植木馨氏を選出し、各界結集。
10月5日 知事選告示さる。共産党推薦の元新潟大学学長長崎明氏と自民、社会、公明、民社推薦の平山征夫氏の選挙戦始まる。両候補は午後、柏崎に乗り込み、華々しい舌戦を展開。市選管の発表によると、4日現在の市の有権者数は66,862人。
10月5日 平成3年度柏崎地域広域事務組合の予算・決算額可決、承認さる。総額で予算現額約49億2,580万円に対し、歳入約49億7,255万円、歳出約48億5,652万円で、その差額約1億1,603万円は平成4年度へ繰り越しとなった。
10月6日 日本女性初の北極点到達を成し遂げた、女優の和泉雅子が、「ふれ愛チャリテー文化講演会」に招待され、ユーモアたっぷりに満員の聴衆を魅了。
10月7日 商工会議所は市内中小企業を対象にした平成4年度第2・四半期(7〜9月)の景況調査結果を発表。それによると、景気の低迷は一段と進み、とくに製造業、卸売業においては、売上げ、採算、業況等すべての面で大幅に悪化。
10月8日 柏崎職安の発表によると、8月の有効求人倍率は、1.62倍となり、5ヶ月ぶりに若干上向いたが、この数値はまだ3年ほど前の低水準に止まっており、柏崎地方の雇用情勢は景気低迷の影響を抜け出せないことを示している。
10月8日 社会福祉法人柏崎刈羽ミニコロニー「松波の里」の創立10周年記念式典が盛大に開かれ、関係者は決意を新たにした。
10月9日 西中通中学と中通中学の統合準備は着々と進展し、小金町に建設用地40,135平米を買収し、新校名も「瑞穂中学」と決定。平成5、6年に校舎を建設し、7年に開校をめざす予定。
10月13日 東電原発2号機の交換用核燃料220体搬入。反対派約60人が抗議行動を取る。
10月14日 国・県・市の補助を受け社会福祉協議会が中心となり、「ふれあいまちづくり」推進委員会がスタート。
10月16日 国土庁などが主催している「全国農村アメニティ・コンクール」に最優秀候補地として最終的に全国3ヶ所が選ばれた中に、高柳町が残る。19日には女優の浜美枝さんをはじめとする審査員が現地入りする。
10月16日 地域の密入国、密貿易等の予防を目的とした「柏崎刈羽地区沿岸警備協力会」が、地区官民77団体が参加し、発足。
10月18日 東本町通を歩行者天国にして、恒例の柏崎大商業祭が開催。各種露店が出店したり、第一回市民綱引き大会などの競技やゲームなどが賑やかに行われた。
10月18日 「柏崎神社」の鎮座1200年式年記念大祭厳かに行わる。
10月19日 生涯学習コミュニティづくり推進本部の第一回会合が開かる。市町初め行政、議会、学識経験者など51人で委員会を構成。
10月21日 全国老人クラブ連合会創立30周年記念式典が、東京日本橋日比谷公会堂で、天皇、皇后両陛下ご臨席のもとに行われ、高柳町門出ゆうあいクラブが厚生大臣表彰を受けた。また、市内中田の須田兵治氏(85)が、受賞者を代表して両陛下の前で謝辞を述べた。
10月22日 市内若葉町の柏崎ソフトパーク内、ハイビジョンCGは、平成3年から5年にかけて、総事業費5億円をかけて事業を推進して来たが、機器類も一層充実して来て、現在NHKの「人体」という制作も受け持って活動中。
10月23日 市シルバー人材センターの9月の事業実績は、4月からの上半期集計で受託金は、1億8,700万円を超えた。一般家庭からの受注は増えたが、企業の景気後退が影響して、前年並の結果となった。
10月24日 飯塚市町ついに辞任を決意か。正式表明は来週前半になる見込み。
10月24日 木村茶道館の来館者10万人に。開館8年で達成。
10月25日 出直し知事選の投票が行われ即日開票の結果、県政史上初の柏崎出身の平山征夫氏が560,210票で知事に当選。地元の関係者は喜び一杯。
10月27日 飯塚市長辞任表明。
10月27日 「‘92エレクトロニカ新潟」(社団法人新潟県電子機会工業会主催)において、柏工のキーボード自動演奏機「音楽教室」が最優秀賞に輝く。
10月28日 市文化協会主催で、貞心尼没後120年にちなみ、瀬戸内寂聴さん講演。
10月29日 飯塚市長、33年の政治生活に別れを告げて、辞表提出。
10月29日 市シルバー人材センター(須田兵治理事長)が、全国優良5団体の一として労働大臣表彰を受ける。
10月30日 飯塚市長の辞任に伴う次期市長として、現市議会議長の西川正純氏が立候補の決意表明。
10月30日 東京電力原発2号機での放射能漏れ事故を想定した原子力防災訓練が、県、市、通産省、東電など関係25機関約570人が参加して実施。
10月30日 「野田・細越集落トンネル」工事の起工式行わる。平成6年度完成予定。総事業費11億円。
11月1日 国道353号線小岩ルート(5.5キロ)の開通記念ウォーキング、雨の中、家族連れなど約1000人が参加。
11月1日 晩秋を彩る松雲山荘紅葉のライトアップ始まる。
11月2日 市選管は、飯塚市長の辞任に伴う次期市長選を12月6日投票と決定。
11月4日 飯塚市長の病気辞任に伴う市長選で、西川県議と西川正純市会議長が記者会見。西川県議は今後も県議一本で進むことを表明。西川議長は保守系無所属で立候補することを正式に発表。
11月5日 県企画調整部は平成2年の国勢調査概要を発表。これによると、柏崎の昼間人口は9,2485人で常住より4.7%増となる。この数値は県内20市で7番目の増加率に当たる。
11月5日 和歌山市で行われた日本学校農業クラブ全国大会において柏農3年宮嶋政敏君が農業情報処理の部門で最優秀賞を獲得。これは先輩に続く2年連続の快挙とのこと。
11月6日 折居と高柳町石黒とを結ぶ国道353号線小岩ルートの開通式盛大に行わる。総工費93億円余り。
11月7日 柏崎職安の発表によると、管内の今年度上半期(4〜9月)の一般雇用情勢は、長引く景気低迷を反映し、悪化しているとのこと。
11月8日 柏崎フィルハーモニー(団員45名)の第一回定期演奏会行わる。
11月9日 飯塚市長の退職が臨時市議会で正式に同意され、5年半に及んだ飯塚市政は幕を閉じた。市議時代から通算して、33年余という市政との関りだった。
11月10日 飯塚氏後援会が市長選に対する態度表明で西川議長を支持することを決定し、市長選は西川議長で保守一本化することになった。
11月10日 市立新道小学校は、山梨県で開かれた第2回全国保健研究大会において文部大臣賞受賞。
11月12日 県はこのほど、平成3年度の市町村普通会計決算概要を発表。これによると市の財政状況は、歳出入とも前年度より一層拡充。柏崎市の場合は14億6000万円の黒字で、県内112市町村の中で3番目となった。
11月13日 国土庁などが主催する平成4年度農村アニメティコンクールにおいて、県代表としてノミネートされていた高柳町が堂々日本一に輝く。
11月16日 新潟工科大学設立同盟会は今月末準備財団設立の本申請を行う準備に入る。
11月16日 柏崎山岳会は創立40周年を記念して、ベルナールにおいて記念式典・祝賀会を挙行。登山の振興と環境保全に向けて決意を新たにした。
11月19日 「東本町まちづくり委員会」は本町商店街を再開発するため、建設会社「ria」の役員などを講師に迎え、勉強会を開始。
11月20日 共産党柏崎市委員会は、市長候補として芝井美智氏を推薦することに決定。市長選は史上初の保革三つどもえ戦となる。
11月22日 柏崎刈羽郷土史研究会(西川勉会長、会員約140人)の創立20周年記念式典が市立図書館で行われる。
11月29日 市長選告示。予想の保革3候補、財政や原発防災等争点に、12月6日の投票日を目指して、熱戦の火ぶたを切る。
11月29日 刈羽村長選、加藤実(61)氏が、佐藤一三氏を振り切って当選。
12月1日 柏崎職安のまとめによると、管内高校の来春卒業予定者約1,700人の36% 615人が就職を希望。10月現在で希望者の88%が内定し、うち6%は地元就職を希望とのこと。
12月2日 新潟工科大学設立同盟会は、同大学準備財団の設置を文部省に申請し受理された。これにより7年度開学に向けて大きく前進。
12月4日 市がかねて市内安政町海岸付近で掘削していた温泉工事は、約850メートルの地点で温泉鉱脈を掘り当てた。湯の温度は約38度。今後、湯量や水質の調査を進めて、いかに活用するか検討中。
12月6日 市長選に市民の審判下る。保守系無所属の前市議会議長の西川正純氏が30,372票で、2位の社会党推薦の飯塚晴紀氏に約2万票の大差をつけて当選。有権者の関心は予想以上に低く、投票率は66.21%。
12月6日 東電原発近くの地質調査を行っていた地元研究グループは、原発近くに50万年以降の新しい活断層を発見したと発表。これに対し東電は「安田、番神を切る断層と、椎谷断層とは同時代にできたものではなく不安はない。」と反論。
12月7日 西川市長、就任あいさつで市政に対する抱負と決意を述べる。
12月7日 市議会の議会運営委員会は、12月定例市議会の日程を14日招集、22日までの9日間の会期とすることに決定。
12月8日 柏崎原発の4期目の炉である3号機、試運転開始。
12月8日 12月定例県議会において、平山知事は、景気低迷のあおりを受けて難渋している新潟工科大学の設立資金について、県費助成を従来の3分の1を超える措置を講ずる考えを表明。
12月8日 市内番神地区に進められていた市民憩いの空間の正式名称が「番神岬夕日の森」と決定。
12月9日 「市体育施設管理公社」が運営する14施設の今年度上半期(4〜9月)の利用状況報告される。14施設会計の使用料収入は約2,900万円で、前年比約9%増。
12月13日 カンタータ「良寛と貞心尼」(柏崎芸協主催)が市民会館大ホールで上演。初演以来12年ぶりの再演。出演者の熱演に会場は大きな感動に包まれた。
12月14日 12月定例市会開く。冒頭行われた議長選で丸山敏彦氏が選出され就任。
12月15日 農業近代化、コスト逓減に向けて市内平井地区に建設される柏崎市農協のカントリーエレベーターの起工式が行わる。貯蔵規模3,000トン、総事業費約12億円の工事。
12月15日 市議会建設企業委員会において、来年5月から水道料を平均20%アップしようという水道事業給水条例が可決。
12月17日 12月定例市会における一般質問に対し、西川市長は財政状況が厳しいことを述べ、一般会計は、今年度当初見通しの353億円を確保したい旨を表明。また、新潟工科大学設立準備財団の許可証が文部大臣から交付されるとの連絡が入ったことを報告。
12月18日 10月の有効求人倍率は1.59倍となり、過去3年の内でも3番目に低い数値となったことが、柏崎職安によって発表さる。
12月18日 原発1号機,軸受部機能低下のため手動停止。
12月21日 新潟工科大学設立準備財団、文部大臣より正式に許可。寄付金募集に向けてフル回転。
12月22日 市会議会運営委員会、大矢市議の飲酒当て逃げ事故で、同市議に辞職勧告を決議。
12月24日 12月定例市会は、約6億1,000万円の平成4年度一般会計補正予算など25議案を可決承認し、閉会。
12月24日 寒波襲来、市街地に早くも除雪車出動。
12月25日 市内ニコニコ商店街のアーケードの全面改築工事が完成。産業文化会館において約百人が出席し、竣工式と祝賀会が行われた。
12月26日 市商工会議所は、市内中小企業の10〜12月期の景況調査を報告。それによると長引く不況の影響は、全企業に拡大し、売上げ、業況などかなりマイナスに落ち込んだ。
UP 1999/1/12

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