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語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ (1)
■2章■ 料理に関すること
お袋の味は、ずっと語り継いで行かなくては・・・。ちょっとした心掛けで、調理が簡単にできたり、美味しい一品ができます。
▲ 豆 ▼
- 枝豆はゆでる前に塩もみして、煮たってから5〜6分。いんげんも同じ。ゆですぎると味ががくんと落ちる。
- 枝豆をゆでる時、豆の上下を切り落すと塩味が浸み込む。
- 黒豆は洗ったら、たっぷりの水と調味料を全部入れ、とろ火で煮る。煮豆が煮汁から出ているとしわになる。
- 黒豆を煮る時は古クギを5、6本位束ね、一緒に入れて煮ると色がよくなる。
- 大豆は、調味した汁にひたしてから煮る。
- 小豆は、水につけてすぐ煮始めてもよい。沸騰したらすぐびっくり水(冷水)を入れ、再び沸騰したら水を入れかえてアクをぬく。鍋にもどして豆がおどらない様な火加減で煮る。
- いんげん豆は水煮して、やわらかくなってから砂糖をいれる。
- 豆を煮る時に、酢を少々入れると早く煮える。
- 豆類は消化が悪いのでよく噛むこと。
- 豆の木の葉を取って火の回りに立ててあぶる豆の立焼きは、ゆでた豆より味がある。
- 塩ゆでした豆をさやから取り出して醤油少々、ワサビ、鰹節と一緒にまぜると美味。
以上 柏崎市老人クラブ連合会 編集・発行 「語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ」1999/3/31より << 前頁へ | 次頁へ >>
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2006/4/18 UP 作成: NET・陽だまり
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