陽だまりホームページ | 柏崎の情報「陽だまり」 |生活文化| 語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ(1)目次 | 4章 天候に関すること
語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ (1)
■4章■ 天候に関すること
天候のことについては、一番たくさんの情報が集まりました。柏崎ならではの、米山さんにまつわることもいくつかあります。
▲ 晴れ雨 ▼
- 秋は西の空が暗くなると雨降りとなり、春は西、また秋は南が明るいときには天気はよくなる。
- 朝虹は大雨、夕虹は百日の日照り。
- 朝霧が上から下にどんどんさがる時は天気で、上にあがる時は雨と言った。
- 八石の朝霧がなびくと晴れ、上の方へのぼると雨。
- その後の天気を知るには、山の方を見るより海の方を見る。海の方が明るいと晴れ、暗いと雨。
- 雨蛙が木に登ると雨になり、木からおりてくると天気になる。
- 雁が海の方へ列をなして渡ると晴れ、山の方へ行けば雨。
- お天気の日、米山、八石あたりの高山がかすんで見えるとお天気が続く。反対に山が近いと雨が近い。
- 毎月三日の大久保の淡島さんのお祭りに雨が降ると、十日の金比羅さんのお祭りには晴れる。
以上 柏崎市老人クラブ連合会 編集・発行 「語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ」1999/3/31より << 前頁へ | 次頁へ >>
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2006/4/18 UP 作成: NET・陽だまり
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