plant_12.jpg12 タニウツギ(スイカズラ科)

 花期は初夏。 日当たりのよい山の斜面に見られる落葉低木。
 柏崎地方で庭植えとされるハコネウツギが大平洋側に自生するのに対し、タニウツギは日本海側に分布しています。「火事花」の方言が当って、家に持ち帰るのを忌()む習わしがありますが、「飢饉()の際の救荒植物として保護のために流布された」との説があります。

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