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11 レイシガイ

アクキガイ科に属する巻貝です。
 岩礁の潮間帯に多くすんでいる肉食性の貝です。殻の表面は丸い結節状突起でおおわれ上方の螺層はややとがった、いぼ状の突起をめぐらし、体層(最終螺層)では4列並び、その肩角のいぼ状突起が大きくなっていますが下側の方は縮まって小さくなっています。
 殻表は汚濁されて褐色になった個体もありますが、海岸に打ち上がる個体はほとんどが白くなっています。殻口内は光沢があり黄色くなっています。大きさは殻高3〜4cm、殻幅2〜2.5cmのものが多いが、殻高が6cm位になる個体も柏崎で見られます。

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