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15 サルポウガイ


  内海の潮間帯から10m 位までの多少淡水の影響のある砂泥底にすんでいます。
 アマモのはえたところに多いので、水産業者はモガイとよんでいることもある。
 殻長7p、殻高5p、殻幅5p位に達し、殻は白色でよくふくらんだ横長の長方形です。殻表に30〜34本の狭くて盛り上がった放射肋があり、黒褐色のビロード状の殻皮でおおわれています。
 幼貝は足糸で藻に付着しており、島根県中海ではこの習性を利用して採苗しています。

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