内海の潮間帯から10m 位までの多少淡水の影響のある砂泥底にすんでいます。 アマモのはえたところに多いので、水産業者はモガイとよんでいることもある。 殻長7p、殻高5p、殻幅5p位に達し、殻は白色でよくふくらんだ横長の長方形です。殻表に30〜34本の狭くて盛り上がった放射肋があり、黒褐色のビロード状の殻皮でおおわれています。 幼貝は足糸で藻に付着しており、島根県中海ではこの習性を利用して採苗しています。
柏崎海岸の海産貝類 NDEX へ戻る 次のページ