托鉢姿の遍澄

遍澄は村への托鉢はもちろんのこと、 水くみ、薪拾い、室の清掃、炊事、洗面など、 一切をまかなって、 なかなか忙しい日々を送りました。
そんなこと苦にするどころか、 毎日の雑用がかえって 歌や詩をつくるきっかけとなり その上、良寛さんからの 教えを受けることができましたから 嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。


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