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6時31分 | 6時46分 | 6時50分 | 6時52分 | 7時1分 |
7時15分 | 7時20分 | 7時27分 |
I邸の裏庭は竹林に隣接しています。 裏庭にはあちこちにキヌガサタケの幼菌やが既に前日までに生えて菌網(マント)が崩れてしまったものが見られます。 竹の地下茎が地表に出て黒くなったものも見られます。 スッポンタケ科のキヌガサタケ(衣笠茸)は「竹林、広葉樹林内に群生あるいは散生する。」と知られていますが、ここでは竹林の中には見られず地下茎の伸びた先の周辺の庭などに発生しているとのことです。 | |
地上には初め直径3〜5センチの卵形の淡い褐色(白・淡灰もある)の幼菌として現れます。 幼菌は菌糸で竹の枯れた地下茎とつながっています。 やがて表面が割れて白いもの(子実体)が見えるようになります。 幼菌の表面の皮はつぼとなって残りますが、上の時間を追った写真では地中に入っているのか見えません。 | |
子実体が成熟すると、深夜に幼菌中の子実体から柄が出て上へ伸びます。 幼菌の出た位置や向きによって柄が垂直に立ち上がらないと、柄が倒れたり菌網(マント)が正しく広がらなくなります。 柄が立ち上がり初めてから菌網が広がり始めるまで数時間かかります。 | |
上の暗緑色の部分が傘で表面は網目状になり粘液状のグレバをつけて悪臭を漂わせます。 この匂いは蠅などの昆虫を誘い胞子を拡散させる働きをしています。 美しい網目のスカートは数時間後には萎れて崩れてしまいます。 中国料理の高級食材に使われています。免疫強化作用、減肥効果、抗がん、降血圧の効果があるそうです。 同じ仲間のスッポンタケはマントのないスッポンの頭のようなキノコです。 | |
約6分のビデオを作成しましたが、サイトの軽量化のため掲載していません。NET・陽だまりでCD-R版の提供を検討中です。 |
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