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平成16年夏の山野草展 04/6/5,6 

恒例の柏崎植物友の会主催の山野草展(今年は夏の山野草展)が6月5日・6日の二日間エネルギーホールに於いて開催された。 毎年春・夏・秋の順で行われ、今年は30回目となる。会員達が日ごろ丹精込めて育てた鉢物が色とりどりの彩りを競い展示された。
エネルギーホール毎年山野草展はエネルギーホールで行われる、今年も同所で開かれた、大きな看板で人目を引く
展示植物展示された植物、今年は春先から異常な高温だったりして、不順な天候が続き、この為開花時期が早まったりした植物も多く、愛培者の苦労は大変だった。
展示植物2今年の展示品は155鉢にのぼる。当日持って来られる方もあった。 この山野草展は柏崎植物友の会の年中行事の 中の大きなイベントの一つである。
講演1会期中両日とも午前10時から一時間会員による寄せ植え等の講演会が行われた、居合わせた人々が興味深く聞き入っていた。実演を交えた講演は毎年好評を得ている。 5日は中野博文氏による実演が実施された。
寄せ植え上と同じく中野さんによる寄せ植え実演の模様
ニオイバンマツリこの鉢は会場の入り口を入ってすぐ左に置かれた、「ニオイバンマツリ」という植物だが、丁度同じ5日の朝日新聞の「花おりおり」欄に載っていた、それによると(芳香はジャスミンに似て、濃厚、温室に一本あるだけで、甘い匂いがあふれる。またこの特色は咲き始めは紫色、それが2〜3日たつと、色が抜け白色になる。)とある、これは白色に近い色となっている。
会場風景会場には入れ替わり立ち代り、人々が鑑賞に訪れ会員がそれぞれ説明をしている。なかには熱心に栽培方法等を尋ねる人も。
トウキ「とうき」である、むかし米山の山開きに登るとこの「とうき」が売られていた.匂いが強く、よく家の軒下に吊るし、虫除け、厄払いとして愛用された。 この「とうき」に花が咲いているのを見るのは珍しい。
山野草天候の不順もあり苦労したが、いつもより珍しい鉢も数多く並んだ。

山野草展展示品一覧
目録

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 2004/6/10 UP
写真撮影: NET・陽だまり 間瀬一郎
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