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アジア文化体験交流広場 2004/8/6


隔年開かれ今年で6回目の新潟県アジア文化祭2004の「アジア文化体験広場柏崎会場」が駅前ふれあい広場芝生広場で開かれ、モンゴル国立歌舞団の公演と子供たちの体験講座があった。

移動式住居ゲル 遊牧民族の伝統的な移動式住居「ゲル」
中国や内モンゴル自治区では「パオ」と呼ばれる。
木とフェルトで出来た移動組み立て式の住居は紀元前500年の昔からモンゴル民族に継承されて現在の形に至っている。
「販売価格 400,000円」と書かれてあった。
歌舞1子供たちは歌舞団の公演の後チーム毎にゲルやテントに分かれて、モンゴル語、ホーミー、舞踏教室など体験学習する。
「ホーミー」は喉歌。声帯を振動させながら気管や口腔で倍音を共鳴させ、同時に2つの音声(3つの音声のときもある)を発する技巧。
歌舞2歌舞3
歌舞4馬頭琴の演奏にあわせて鉢を頭に載せて優雅に踊っていた。
馬乳酒が良くできて神様に感謝する踊りだという。
民族楽器左から
馬頭琴
モリンホール

楊琴
ヨーチン

シャンズ

ヤタグ
馬頭琴(モリンホール)モンゴルを代表する民族楽器。棹の先端に馬の頭部の彫刻が施されているのでモリンホール(馬の楽器)と呼ばれる。
楊琴(ヨーチン、西洋琴)台形の共鳴箱の上に弦が張られ、それを竹製のスティックで木琴のように叩いて演奏する打弦楽器。
シャンズ(三線、日本の三味線に似た楽器)もともとは中国の楽器で元明時代に伝わったと言う。骨製の直径1cm、長さ10cm程の円柱形のバチで弦を爪弾いて演奏する。
ヤタグ(日本の琴に似た楽器)日本の琴の原型、演奏のときは床に置かずに椅子に座り、膝の上に乗せ、斜めに構え一方の端を床で支えて安定させる。一般的には14弦。

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2004/8/8 UP 写真撮影・作成 NET・陽だまり 小竹 進
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