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遊牧民族の伝統的な移動式住居「ゲル」 中国や内モンゴル自治区では「パオ」と呼ばれる。 木とフェルトで出来た移動組み立て式の住居は紀元前500年の昔からモンゴル民族に継承されて現在の形に至っている。 「販売価格 400,000円」と書かれてあった。 | |
子供たちは歌舞団の公演の後チーム毎にゲルやテントに分かれて、モンゴル語、ホーミー、舞踏教室など体験学習する。 「ホーミー」は喉歌。声帯を振動させながら気管や口腔で倍音を共鳴させ、同時に2つの音声(3つの音声のときもある)を発する技巧。 | |
馬頭琴の演奏にあわせて鉢を頭に載せて優雅に踊っていた。 馬乳酒が良くできて神様に感謝する踊りだという。 | |
左から 馬頭琴 モリンホール 楊琴 ヨーチン シャンズ ヤタグ | |
馬頭琴(モリンホール)モンゴルを代表する民族楽器。棹の先端に馬の頭部の彫刻が施されているのでモリンホール(馬の楽器)と呼ばれる。 楊琴(ヨーチン、西洋琴)台形の共鳴箱の上に弦が張られ、それを竹製のスティックで木琴のように叩いて演奏する打弦楽器。 シャンズ(三線、日本の三味線に似た楽器)もともとは中国の楽器で元明時代に伝わったと言う。骨製の直径1cm、長さ10cm程の円柱形のバチで弦を爪弾いて演奏する。 ヤタグ(日本の琴に似た楽器)日本の琴の原型、演奏のときは床に置かずに椅子に座り、膝の上に乗せ、斜めに構え一方の端を床で支えて安定させる。一般的には14弦。 |
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