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2000年エンマ市 2000/6/15 

200年の伝統を誇るエンマ市が今年も6月14日に開幕し、16日まで、好天に恵まれ例年以上の人出で賑わった。14日,15日2日間の人出は18万人を突破し、昨年を2万8千人も上回った。 市露店管理委員会のまとめによると、瀬戸物、金魚を含む一般露店の出店は。528店で昨年より14店増えた。植木の出店は58店だった。(柏崎日報社調べ)なお今年は東本町町づくり事業で道路の幅が広がって始めてのえんま市となった。 結局今年3日間の人出は晴天に恵まれ、平成で2番目の24万800人となった。
カムフィー前東本町町づくりで新装なった東本町1丁目交差点。A−1棟が出来れば更に落ち着いた感じになる。
東本町一丁目拡幅道路に露店が並んだ、道幅が広がりこの通りはゆったり、肩をぶっつけ合うこともない。
フォンジェ前フォンジェ前の賑わい、ここも道幅広くゆったりしか感じ、15日は朝から好天に恵まれ、気温はぐんぐん上がり、午後2時前で28.7度と、今年最高となった。
金魚すくい夏の風物詩である金魚すくいも数店でていた。
えんま通り年々食べ物屋の出店が多くなってきている、通りには、独特のにおいがたちこめる、関西風、広島風、明石風。お好み焼き、たこ焼きなどの食は西高東低の傾向が強まっているとか。
閻魔とおり東本町2丁目今の名はえんま通り。この通りは道幅も以前のままで、やや狭く感じるが、両側の店が同時に見ることが出来便利な点も。
えんま堂境内この部分は昔とおりだが、柏盛座が取り壊され、広くなった周辺で、地元関係者の食のテント村、オシャレな形のテントが客をさそう。
エンマ堂内部えんま堂の内部、善男善女がうやうやしく、手を合わせ幸運を祈る。
フォンジェ地下今年の行事のなかで特筆すべきは、市内加納の出身で、富山県八尾市でおわら絵を書き続けた絵師・故笠原輝芳さんの遺作展が15日からソフィアセンターで始まった。そこで初日の15日は八尾市から「聞名寺風の盆講中」の有志13人が駆けつけ、おわらの街流し、輪踊りを披露した、これは、フォンジェの地下で行われた輪踊りの一こま。
フォンジェ一階笠原さんデザインの衣装を着て、胡弓、三味線、太鼓の演奏にのせてフォンジェの一階を巡る街流しを披露した。
風の盆おどり「聞名寺風の盆講中」の有志のみなさんによる、おわらの待ち流しを鑑賞し、えんま市で賑わう大勢の市民がおわら風情を満喫した。

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2000/6/19 UP
写真撮影: NET・陽だまり 撮影者名 間瀬一郎
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