ぎおん柏崎まつり
ぎおん柏崎まつり(ぎおんかしわざきまつり)

ぎおん柏崎まつり 花火 ぎおん柏崎まつり 花火2  毎年7月24〜26日の3日間にわたり、大民謡流し、たる仁和賀(にわか)、海上花火大会などが行われる柏崎の夏の風物詩。昭和25年、柏崎市市制10周年の記念に、八坂神社の祇園祭と合体して商工祭を催したのがはじまり。八坂神社の祇園祭の花火の歴史は古く、明治初年には既に花火奉納が行われていた。
【参考文献:柏崎歳時記 新潟県大百科事典】
 「七月二十四日夜、岬町海岸にて行われる灯籠流しを前夜祭として、二十五日、二十六日全市にくりひろげられるぎおん柏崎祭りは、えんま市とともに市の年中行事の双璧となっています。しかも、えんま市が長い伝統を誇りとすれば、柏崎祭は柏崎業界が県下に、柏崎の意気を示そうとする意欲にあふれた祭りです。この祭りは、昭和二十五年市制施行十周年記念に、従来の祇園祭を合体して商工祭を催したことからはじまっているのです。・・・・・」
山田良平 著 「柏崎歳時記」より

三社みこし  「三社みこし渡御 古式ゆかしい夏祭情緒 風変りながらこれはまた古式ゆかしい夏祭情緒−柏崎の祭は昔から春祭住吉(石井神社)、夏祭祇園(八坂神社)、秋祭諏訪(柏崎神社)というしきたりになっているが、今回市制十周年を祝って異例三社みこし肩をならべての渡御が二十二日午後の街々に時ならぬ昔懐しい古典絵巻をくりひろげた。この日午後一時八坂神社前に勢揃いした三社みこしはそれぞれ美しく飾られ牛にひかれ、各社独特の隊列もしずしずと本町通りから四ッ谷、悪田、学校町等を一巡午後六時渡御を終わった。」
柏崎日報 昭和25年7月24日号より
三社みこし2


書 名 項 目 編著者 分類・記号
柏崎市史資料集(民俗編) 柏崎町ごよみ−祇園祭 柏崎市史編さん室 224 柏シヘ
西巻家歳時私録−7月祇園
柏崎 柏崎ごよみ−祇園祭 中村葉月・西巻三四郎 224 ナカ
西巻家歳事私録 7月祇園 西巻達一郎・西巻郁子 384 ニシ
柏崎歳時記 祇園の花火・柏崎祭り 山田良平 910 ヤマ
こどものための柏崎物語(続) ぎおんの花火 笹川芳三 224 ササ
新潟県大百科事典 ぎおん柏崎まつり 新潟日報社・藤倉朋良 030 新ニツ
神社明細帳 八坂神社 新潟県神社庁柏崎支部 170 新ニツ
刈羽郡神社明細帳 村社八坂神社 新潟県神職会刈羽支部 170 新シン
柏崎文庫
(甲子楼文庫12)
祇園社八坂社 関甲子次郎 080 セキ
おそ松 祇園さん 桑山太市 040 クワ
ぎおん柏崎まつり煙火目録 六七周年(昭和29年)〜七五周年(昭和37年) 柏崎煙火協会 386 柏エン



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