小国和紙 |
■小国和紙(おぐにわし)
刈羽郡小国町付近一帯で、手漉きで作られる和紙の総称。原料は楮(こうぞ)。「小国紙の抄造工程は、わが国の和紙生産の古法を伝える小型漉き具による技法で、全国的にも珍しいとされる。」(「図解にいがた歴史散歩」) 冬の間漉いた紙を雪の中に埋めておいて、3月頃の天気の良い日に乾燥させる。自然な風合いが美しい。昭和48年に国の無形文化財に指定された。
【参考文献:小国町史 新潟県県民百科事典】
書 名 | 項 目 | 編著者 | 分類・記号 |
新潟県民百科事典 | おぐに紙 | 野島出版編集部・中村勝栄 | 030 ノシ |
新潟県の文化財(第2集) | 小国和紙 | 新潟県教育委員会 | 700 Nキヨ |
新潟県文化財年報(8) | 越後の和紙 | 新潟県教育委員会 | 580 Nキヨ |
小国紙 | 小国紙 | 柏崎市教育委員会・柏崎市文化財調査委員会 | 580 Kキヨ |
越後風俗誌 | 越後産業調に曰く、紙は小国・仙田を以て | 温古談話会 | 382 オン |
小国紙と植物 | 小国紙と植物 | 田村孝雄 | 580 タム |
無形文化財記録 | 小国紙 | 文化庁 | 585 フン(一般図書) |
小国町史(本文編) | 小国紙 | 小国町史編集委員会 | 224 オク |
門出郷土誌 | 井沢紙 門出和紙 | 門出郷土誌編集委員会 | 224 カト |
高柳町勢要覧1977 | 伝統の和紙などで出稼ぎ解消ー門出和紙 | 高柳町 | 352 タカ |
温古の栞(1) | 紙−小国紙・仙田紙・伊沢紙 | 温古の栞刊行会 | 050 オン |
新潟県の伝統産業地場産業(上) | 和紙−刈羽郡小国町ほか | 池田庄治 | 600 イケ |
新潟県風土記−風土と文化 | 和紙−刈羽郡小国町ほか | トラベルメイツ社 | 200 トラ |
図解にいがた歴史散歩−柏崎・刈羽 | 雪国の紙、小国紙の系譜 | 新潟日報事業者・川崎久一 | 200 Nニツ |
新潟県地理散歩(中越編) | 小国紙の盛衰 | 林正巳 等 | 290 ハヤ |
新潟−その伝統を受け継ぐ若者たち | 小国紙 | 東京電力 | 700 トウ |
和紙研究(第14号) | 越後の小国紙 | 和紙研究会・新村出 | 585 ウエ(一般図書) |
書の紙 | 小国画箋紙 | 毎日新聞社 | 585 マイ(一般図書) |
私の和紙地図手帳 | 小国紙−山野田・苔野島、伊沢紙−門出 | 久米康夫 | 585 クメ(一般図書) |
新越佐風土記 | 小国和紙 | 駒形■・近藤忠造 | 092 コマ |
高志路(151)(156)(231)(234) | 小国紙の源流に就て・小国紙の里を尋ねて | 富沢陵霧 | 050 Nミン |
小国和紙体験記(1)(2) | 高橋実 | ||
地方からの発信 | 小国芸術村 | 小国芸術村現地友の会 | 318.2-オク |
へんなか-1 | 特集−小国和紙 | へんなか編集委員会 | 050-ヘン-1 |
へんなか-21 | 特集−越後和紙の現在・未来 | へんなか編集委員会 | 050-ヘン-21 |
にいがた歴史紀行-13(62p) | 新潟日報事業社 | 200-新ニツ |
■新聞記事
新聞名 | 項 目 | 執筆者 | 掲載日 |
新潟日報 | 小国和紙 | 村田潤三郎 | S48.11.9〜14 |
祖国に和紙を広めたい−イスラエルのニューマンさん | S60.4.2 | ||
柏崎日報 | 伝統の和紙”小国紙” | 1974元旦号 | |
郷土資料館「敬山閣」 | 1976元旦号 | ||
門出で和紙づくりの修行−スペインの… | S60.2.15 | ||
越後タイムス | 雪国・越後の小国紙 | 小林康生 | S53.2.15 |