補足説明1

状耳飾り(けつじょうみみかざり)
ヒスイや滑石等で作られたイヤリング。縄文前期等の遺跡から発見される。人骨の頭部両耳の位置から発見された例がある。全国的に分布するが、特に北陸・東北の日本海側に多い。(東アジア全体で発見されている。) 形は環状、扁平で一方に切れ目がある。中国の古い文献に出てくる佩玉(はいぎょく)の一種に似ているのでこの名が付けられた。

  けつ
古代の装飾品の一つ。一部を欠いた環形の玉。男子が腰にさげる。
大辞林(三省堂)より
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