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語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ (1)

　■２章■　料理に関すること　

お袋の味は、ずっと語り継いで行かなくては・・・。ちょっとした心掛けで、調理が簡単にできたり、美味しい一品ができます。

▲　ご飯　▼

• 米びつににんにくを一緒に入れておくと虫がつかない。
• 芯のある生煮のご飯には、手早くお酒を少し打ちかけ、すぐに蓋をして更に火にかけて蒸す。
• 古いお米を炊くときに、植物油を少量いれるとふっくらと炊ける。
• ご飯に糸こんにゃくを細かく切ったものを一緒にいれて炊くと、ダイエット食になる。
• 赤飯をふかすとき、ふける直前に酒を少々入れるとうまく炊ける。
• 夏にご飯を炊くとき梅干を１個入れると、飯の下がり（腐敗）を防ぐ。
• お弁当に梅干しを入れると、ご飯がいたまなくお腹にもよい。
• おにぎりは、手水をつけてにぎる。
• ご飯は盛るな、よそえ（しゃもじ２つ半で中高にふんわりと）。
• 米のとぎ汁を苔類にかけるとよい。

以上　柏崎市老人クラブ連合会　編集・発行　「語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ」1999/3/31より　　　　<< 前頁へ　|　次頁へ >>

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