陽だまりホームページ | 柏崎の情報「陽だまり」 |生活文化| 語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ(1)目次 | 4章 天候に関すること
語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ (1)
■4章■ 天候に関すること
天候のことについては、一番たくさんの情報が集まりました。柏崎ならではの、米山さんにまつわることもいくつかあります。
▲ 雪(山) ▼
- 米山さんに三度雪が降ると、里にも雪がふる。根雪になる。
- 黒姫に雪三度といい三度目からは、根雪になる。
- 黒姫山に三度雪が降ると里も雪になる。
▲ 雪(植物) ▼
- 野田の銀杏の葉が散ると雪になる。
- はんの木(いちょうの木も)の葉が落ちると雪が降る。
- 紅葉が早いと降雪も早い。
- ナンテンの実がたくさんつくと大雪、少ないと小雪。
- 椿の花の蕾が葉の表に付いている年は小雪、葉の裏に付いているときは大雪。
- 豆の丈が伸びると、大雪になる。
- 山に栗、ドングリ、アケビなど木の実が豊作のときは雪が多い。
▲ 雪(動物) ▼
- 「大雪は蛙にきけ」かえるの冬眠が浅い年は小雪。
- カマキリの巣が上にある年は大雪、下の年は小雪。
- 鳥の巣が高い時は大雪。
▲ 雪(その他) ▼
- 雷が、たった1回だけ大きくなると雪が降るので、「雪おろし」という。
- 大地が乾くと雪になる。
- 初雪が早いと大雪。
- 秋、鵜川の水が多いと雪が多い。
以上 柏崎市老人クラブ連合会 編集・発行 「語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ」1999/3/31より << 前頁へ | 次頁へ >>
陽だまりホームページ | 柏崎の情報「陽だまり」 |生活文化| 語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ(1)目次 | 4章 天候に関すること
2006/4/18 UP 作成: NET・陽だまり
連絡はメールでどうぞ