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語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ (1)
■6章■ ことわざ、いいつたえ
あげ始めると、数え切れないほどあることわざやいいつたえ。ここでは、日常の生活でよく使われるものをまとめました。
▲ ことわざ(人生の教訓) ▼
(広く世間にいいならわしてきた警句や風刺の文句)
- 人事を尽くして天命を待つ
(できる限りのことをしたうえで、結果は天にまかせる。)
- 備えあれば憂いなし
(日ごろから、いざというときの準備は怠らない方がいい。)
- 人間は、まめで四角でやわらかで
- 大欲は無欲に似たり
(あまり欲を出しすぎると、かえって損をする。)
- 早起きは三文の徳
(朝早いうちから起きて仕事をすれば、何か必ず得なことがある。)
- 後悔先に立たず
(終わってしまったことを後で悔やんでも仕方がないので、行動をする前によく考えよ。)
- 何事も習うより慣れろ
(どんなことも知識だけでなく、実際に体得する方がよい。)
- 肩車にのっても口車にはのるな
(そそのかされてうまい話に乗ってはいけない。)
- 人のふりみて我がふり直せ
(人の言動をとやかくいうまえに、自分の言動を振り返ってみること。)
- 言葉には税金はかからない
(どんな人にも、どこでも、きれいな言葉を使いなさい。)
- 米は八十八回もの人の手がかかっているから、大切にせよ。
- 魚心あれば水心
(魚が水になじみたいと思えば、水もそれに応じるということから、親しくなりたいと望めば相手も好意を示してくれる。)
- 食うことは今日食い、言うことは明日言え
(おいしいものは早く食べる方がいいが、言いたいことは何でもすぐに口に出してしまわず、時間をおいて考えてからいった方が失言が少ない。)
- 短気は損気
(すぐに短気を起こしてしまうと、必ず自分が損をすることになる。)
- 石の上にも三年
(根気良くすれば石も暖まることから、じっと努力すればいつか必ず報われるということ。)
- 雨降って地固まる
(雨が降った後は地面が固まるように、物事は困難があった後に丸くおさまる。)
- 過ぎたるは及ばざるが如し
(何事もやりすぎてしまっては、足らないのと同じになってしまう。)
- 果報は寝て待て
(いい知らせは、じっと待っていればいつか必ずくるものだ。)
- 人は皆、仕事が出来なくなると口がうるさくなる。
- 三人寄れば文殊の知恵
(一人では解決できなくても、三人集まって知恵を出し合えばいい方法が見つかる。)
- 急がば回れ
(本当に急いでいるときは、手間がかかっても確実な方法を取った方が近道。)
- 親しき仲にも礼儀あり
(親しい間柄でも、礼儀をわきまえないと不和のもとになる。)
- 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
(わからないことを聞くのは恥ずかしいがほんの一瞬のこと、知らないでいれば一生恥ずかしい思いをする。)
以上 柏崎市老人クラブ連合会 編集・発行 「語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ」1999/3/31より << 前頁へ | 次頁へ >>
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2006/4/18 UP 作成: NET・陽だまり
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