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語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ (1)

　■７章■ 生活の知恵　

数の数え方から、嘘か誠かおまじないまで、ちょっとおもしろい生活の知恵を集めました。これぞ語り継がなくては！

▲　生活の知恵（生活全般）　▼

• 折れた針や画びょうは、捨てる前に酢をいれた空きビンに保管する。酢の働きでサビつくので安全。
• 金、銀、プラチナメッキ加工のアクセサリーをしまうときは、水でかたく絞ったガーゼにはさみ、軽くふく。汚れが目につくようなら、洗剤を入れた水でつけ洗いし、十分にすすいでから柔らかい布でふいて乾かす。
• 夜寝るとき、バケツ一杯の水を汲んでおく（火の用心）。
• ダリアの葉には毒があるので、花を切った時は、手を良く洗った方がよい。
• 木モト竹ウラ（木はモトから竹は末から割る）。
• 短時間に数多くの物を数える場合、５つづつ数える。そのときひとひとひとひとひと、ふたふたふたふたふた、みみみみみ、とリズムをもって数える。
• 節電するにはコンセントをこまめにぬく。
• 夏は打ち水、冬くず湯（接待の心得）。
• 夏、南と北の窓を開けると涼しい。
• 暑い日外出から帰った時、すぐに扇風機等にたよらず、使ったハンカチ、ソックス等小物を手洗いすると、しばらくは体全体が涼しく気持ちよく過ごせる。
• 扇風機の前に、洗面器にいれた氷水をおくと、大変涼しい。

以上　柏崎市老人クラブ連合会　編集・発行　「語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ」1999/3/31より　　　　<< 前頁へ　|　次頁へ >>

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