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語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ (1)
■7章■ 生活の知恵
数の数え方から、嘘か誠かおまじないまで、ちょっとおもしろい生活の知恵を集めました。これぞ語り継がなくては!
▲ 年中行事 ▼
- 丑の日に海にはいると冬風邪をひかない。足をぬらすだけでもよい。持ち帰った海水でも良い。
- 冬至には南瓜を食べ、柚子湯に入る。
- 年の暮れの餅搗きは、29日には搗かないこと。
- 年とりの夕食前には、年神様にお膳を飾ってお参りする。
- 大みそかの炭火をそのまま灰の中に入れ、元旦には「小金ざくざく」と火ばしで掘り出し一年の火の用心と家族の健康をねがう。
- 正月料理。2〜3日前から色々作り、少なくとも正月三ケ日たべる程度は作る。
- 正月餅のことわざ(数え歌)
一つ 火ばしで焼いた餅。
二つ ふくふく膨れ餅
三つ 三角の盛り餅。
四つ 汚れた小豆餅。
五つ
医者どの薬餅。
六つ 婿どの膨れ餅。
七つ 七草雑煮餅。
八つ 夜食の鏡餅。
九つ こがした富貴餅。
十 とうとうの終り餅。
- 墓の草取り「七日盆」と言い8月7日一斉に墓掃除をする。
- 盆内(7月7日頃より8月1日頃まで、寺により日取りが違う)にはお寺参りに行く。
- 新盆の時は、親類の人達からお寺参りに行ってもらい、夕食をその人達に御馳走する。
- 42歳の男は本厄で、春祭の御神興を担いで厄を払う。
以上 柏崎市老人クラブ連合会 編集・発行 「語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ」1999/3/31より << 前頁へ | 一集あとがき >>
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2006/4/18 UP 作成: NET・陽だまり
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