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語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ (1)
■7章■ 生活の知恵
数の数え方から、嘘か誠かおまじないまで、ちょっとおもしろい生活の知恵を集めました。これぞ語り継がなくては!
▲ おまじない ▼
- 置き忘れやしまい忘れの時。和鋏を力一ぱい絞り、幾重にも糸で縛ってその鋏に「私は今○○をなくして困っています。どうか急いで出して下さい。願いを叶えてくれたらこの糸をほどいてさしあげます」と、三べん唱えると必ず出て来る。
- ものもらいが出来そうになったら、つげ櫛の歯を火であぶって温め、まつげのつけ根にあて「出たらつつこ、出なけりゃつつきめ」とおまじないする。
- 緊張をほぐすには、手のひらに「人」という字を3回書いてなめる。
- 車酔いを防ぐときは、手のひらに「車」という字を3回書いてなめる。
- 蜂に刺された時、足元の地面に東西(方向には関係なく)と書き、その真ん中の土を刺された場所にすりつける。それだけで痛みもハレもなくなる。
- 足がしぴれたときは、「もくさい」と5回唱えて、足の裏をそっと指で3回なぞるとなおる。
- 「かんの強い幼児」には手のひらに「茂とり虫」と筆で3回書き、その字を○でかこみ、そのあと塩を手のひらにぬってにぎる。しばらくして、手をひらくと爪の間からかんの虫が出る。
- 疳の虫(かんのむし)の禁厭には、眉間と鼻の間に紅をさすとよい。
- のどに骨が刺ったときは、鵜が鳴くと三べん唱えれば必ずぬける。
- 嫌なお客さんに早くかえって欲しい時、ほうきにふきんをかぶせて逆さまにし、みえないところにおいておくと早くかえる。
以上 柏崎市老人クラブ連合会 編集・発行 「語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ」1999/3/31より << 前頁へ | 次頁へ >>
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2006/4/18 UP 作成: NET・陽だまり
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