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語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ (2)
■1章■ わらべうた
かつて、三世代同居が普通だった頃は、祖母から母、母から子へと歌い継がれてきた"わらべうた"。私達の代で忘れ去ることなく、次の代の子どもたちにも引き継いでいきたいです。
▲ 数えうた ▼
- カラスカラスかんさぶろう
- あの山火事だ早よ行って水かけろ
- トンビトンビヒョウロヒョロ
- 猫のまんま、こぼしておっかさんに叱られて、 泣き泣きとんでった。
- 雁雁渡れ、大きな雁は先に、
- 小さな雁は後に、仲よく渡れ。
- お月さんいくつ、十三七つ。まだ年若いね。あの子を生んで、この子を生んで誰に抱かしょ。お万に抱かしょ。お万どこへ行った。酒買いにお茶買いに、油屋の前ですべってころんで油一升こぼした。その油どうした、太郎どんの犬と次郎どんの犬がみんななめてしまった。その犬、どうした、太鼓に張って、つゞみに張って、あっち向いちゃドンドコドン、こっち向いちゃドンドコドン、たたきつぶしてしまった。
- 正月餅の数え歌 (お手玉うた)
- 一つ火ばしで焼いた餅
- 二つふくふくふくれ餅
- 三つ見事な小豆餅
- 四つ汚れた黄粉餅
- 五つ医者どんの薬餅
- 六つ婿どんの土産餅 (膨れ餅)
- 七つ七草雑煮餅
- 八つ弥彦の神の餅 (夜食の鏡餅)
- 九つこがした富貴餅 (紺屋で染めた餅)
- 十で父さんのひねり餅 (とうとう終り餅)
以上 柏崎市老人クラブ連合会 編集・発行 「語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ」2003/7/31より <<前頁へ | 次頁へ>>
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2006/4/18 UP 作成: NET・陽だまり
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