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32 カモメガイ

ニオガイ科に属し、北海道南部から九州にかけて分布しています。潮間帯付近の泥岩などに穴を空けて生活しています。
 殻長は約4.5cmで、殻は薄くよくふくらんでいます。やわらかい岩の中で生活しているため、岩をわらないと見えません。この穴は、隣同志で連結することはなく、それ以上穴を広げられなくなると成長も止まり、この穴の中で一生を過ごすことになります。
 この仲間て柏崎地方で見られる種には、ニオガイ、ニオガイモドキ、ウミタケガイなどがあります。宮川海岸から椎谷海岸にかけて見られるようです。

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