遍澄和尚は明治九年(1876)九月十三日歿、行年七十五、御臘六十。 法名延寿院観宏遍澄法師。 昭和三十年十一月、願王閣並びに地元有志が百年祭を行いました。 三日は楽人付法要、四日は読経と余興で、 盛会であったそうです。 遍澄和尚の功績(こうせき)を後世まで残そうと この計画がなされたものと思われます。 地蔵さまの下に遍澄が葬られています。