阿部家は渡部村の庄屋で 造酒業を営む資産家です。 その主人阿部右衛門は詩歌を楽しみ, 良寛さんと親しい仲で、 五合庵にも近かったので 頻繁に出入りしていました。 良寛さんと交わした優れた歌が多く 残っているということです。