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柏崎市の歴史

資料:柏崎市史(市史編纂委員会)

明治11年(1878)〜明治20年(1887)


西暦 年号 月 日 記    事
1878 明治11年 3月□□日 柏崎扇町に定舞台、新扇座建つ(柏崎文庫)
. . 4月10日 第2回地方官会議を開く(日本史年表)
. . 5月1日 パリ万国博覧会に参加(日本史年表)
. . 5月□□日 明治天皇北陸ご巡幸に際し、西中通村丸田謙二が発議、曽地峠開削工事を計画、5月起工8月竣工した(年表柏崎の百年)
. . . 柏崎町開化堂写真業を営む(柏崎文庫)
. . 6月7日 下宿の全総代・戸長・区長を願人として、柏崎港波除築立目論見書を県令永山盛輝に提出、国費48,900円の借入れを求めたが不許可となった(年表柏崎の百年)
, . 6月□□日 柏崎付近電信線成る、局始めは今町奈良屋の跡、夫れより下町長浜甚兵衛方(柏崎文庫)
. . 7月22日 郡区町村編成法・府県会規則・地方税規則(3新法)を制定(日本史年表)
. . 8月20日 第5大区長山田八十八郎(柏崎)・副長1小区内藤久之(石地)・副長2小区安達仙三(椎谷)・副長3小区丸山喜一郎(油田)・副長4小区牧口荘三郎(荒浜)・副長5小区西巻永一郎(柏崎)・副長6小区西巻永一郎(柏崎)副長7小区前沢勇助(上田尻)・副長8小区尾崎修蔵(中田)・副長9小区高野六太夫(平井)・副長10小区北村輯平(善根)・第6大区長小熊六郎(大久保)(新潟県職員録 新潟新聞)
. . 8月23日 明治9年1月1日調査の戸籍表を発表(戸数7,293,110、人口34,338,400)(日本史年表)
. . 9月1日 柏崎区裁判所職員、判事補竹内篤(石川)・17等出仕原信水(新潟)・等外2等出仕佐藤友太(新潟)・等外3等出仕宮田勘之丞(山梨)・等外3等出仕小林次郎(山梨)・等外4等出仕牛込染吉(新潟)・会計課等外3等出仕瀬下源吾(新潟)(新潟裁判所職員録 新潟新聞)
. . 9月5日 柏崎電信分局開局(新潟新聞)
. . 9月13日 明治天皇北陸ご巡幸、柿崎行在所御発、鉢崎中山栄次郎宅ご小休、上輪新田田中沢造宅ご小休、青海川片山吉郎平宅ご中食、鯨波下条慶之亮宅ご小休、御野立公園ご小休、柏崎行在所、柏崎小学校御着(年表柏崎の百年)
. . . 下宿村の後藤泰之丞が大隈大蔵卿と井上参議を柏崎港に案内、修築を願い出た(年表柏崎の百年)
. . 9月14日 天顔奉拝者、故星野藤兵衛相続人星野芳造・小熊六郎・北村輯平・村山藤栄、出雲崎へ御巡路、荒浜牧口政三郎・椎谷羽田善平宅ご小休(年表柏崎の百年)
. . 9月23日 明治天皇ご還幸、長岡からはご順路に新開削の曽地が選ばれ、曽地村若井玄斎宅ご小休、西中通村丸田謙二宅ご小休、柏崎行在所へ(年表柏崎の百年)
. . . 明治天皇柏崎行在所に再度御宿泊さる(柏崎編年史)
. . 9月24日 故星野藤兵衛遺族星野芳造・遂平に御下賜金1,000円(年表柏崎の百年)
. . □□月□□日 柏崎商工業者が各業種の総代を決定、町勢の発展を策した(年表柏崎の百年)
. . . 加賀・越中・能登産物取扱いの業者が大益組を組織した(年表柏崎の百年)
1879 明治12年 5月5日 刈羽郡役所開設、初代郡長山田八十八郎(年表柏崎の百年)
. . 8月6日 県会議員当選者、柏崎松村文次郎(40年7ヶ月)・荒浜牧口庄三郎(43年5ヶ月)・横沢山口権三郎(42年4ヶ月)・岡ノ町村山藤栄(47年2ヶ月)(新潟新聞)
. . 8月□□日 コレラ病流行す、柏崎の重立、救恤金を出す(柏崎文庫)
. . 11月7日 東之輪のご巡幸御野立の地に石碑築立、篆額徳太寺宮内卿・銘文杉宮内大輔(新潟新聞)
. . 11月□□日 柏崎町戸長3組となる、上組は五十嵐庄平・中組は野俣荘兵衛・下組は吉田与三兵衛、当初役場は学校の中西長屋に設けたり(柏崎の古記録)
. . . 新道普請、柏崎より長岡街道出来たり、その前に当所より出雲崎へ一等道路も出来たり、鯨波より米山峠も出来る(柏崎の古記録)
1880 明治13年 1月5日 春風会を起す、市川雄次郎・星野為助・五十嵐庄平・関栄太郎、会員松村文次郎外6名(新潟新聞)
. . 2月1日 第3回地方官会議開く(日本史年表)
. . 4月5日 集会条例を定める(日本史年表)
. . 4月8日 区町村会法を定める(日本史年表)
. . 5月5日 県農事試験所附属播種所、刈羽郡は春日村字高畠に設置
. . 7月10日 政談演説会はじめて開かる、今夜西福寺に於て演説会あり問題は、(衛生論)土屋哲三(長岡の人)、(自立の精神は民権の基礎)藤野友徳(長岡の人)にて、春風会員の招請に因ると云う、篤も参聴す、是れ吾が柏崎町に於て演説を聞きし濫觴なり(続鏡月堂日記)
. . 7月□□日 新聞閲覧所を下町に開く(柏崎文庫)
. . 8月8日 午後8時ころ発火、酢屋火事、火元酢屋の娼妓誤ってランプの器をひっくり返して大事に至る、総戸数813戸、内寺10・堂2ケ所、神社は住吉社・八坂社等なり、翌朝10時頃鎮火(柏崎の古記録)
. . □□月□□日 この年、はじめて町村議員の選挙が行われ鏡月堂日記によると、柏崎町南片町・多聞新地(現東本町一丁目)から田原伊三郎・高岡忠左衛門・吉田嘉平・淵岡酉松・前田忠兵衛・吉田友之丞・星野市助・前川源太郎・中村篤之助(梨郷)の選ばれていることだけがわかる(年表柏崎の百年)
. . . 下町に刈羽郡有志、殖産社を起す(柏崎文庫)
. . . このとし各地ともに国会開設請願運動激烈なる、柏崎にても村山鼎、松村文次郎ら奔走(柏崎の古記録)
1881 明治14年 3月1日 東京上野に第2回内国勧業博覧会開催(日本史年表)
. . 9月18日 西福寺にて馬場辰猪・大石正己らによる政談演説会、女性の西巻開耶が男女同権論を演説(新潟新聞)
. . 10月6日 板垣退助・中嶋信行来柏(柏崎文庫)
. . 11月11日 日本鉄道会社創立(日本史年表)
. . □□月□□日 柏崎区裁判所諏訪町に建築す(柏崎文庫)
. . . 下町に柏崎病院を開く(柏崎文庫)
. . . 国立第百三十九銀行柏崎支店開設さる、本店は高田町、資本金10万円、創立当初は俗に高田銀行と呼べり、後株式会社百三十九銀行となり、昭和18年第四銀行と合併す、柏崎支店は最初西巻庄左衛門の東店に開き、其後鳥屋中沢と中宗合併の跡に移り、昭和44年洋風新築の行舎に移る(柏崎文庫)
. . . 柏崎附近の縮布商(関東行き・東京行き)連合して通商講を組む、年産額11万反(柏崎文庫)
1882 明治15年 1月4日 軍人勅諭を発布(日本史年表)
. . 2月1日 中島信行ら、大阪に立憲政党を結成(日本史年表)
. . 2月12日 大隈重信ら、東洋議政会を結成(日本史年表)
. . 3月12日 玄洋社・相愛社・博愛社等7団体合流し九州改進党を結成(日本史年表)
. . 3月14日 東洋議政会、□鳴社と合同して立憲改進党を結成(日本史年表)
. . 3月18日 福地源一郎ら、立憲帝政党を結成(日本史年表)
. . 3月31日 柏崎の関栄太郎・同忠左衛門・同常次郎・吉田友之丞・前田忠兵衛・今井茂作・二宮伝右衛門、青海川の片山忠八・上輪の八木喜作・刈羽の安沢源治右衛門によって、地元の金融機関厚信社が創立され、明治26年株式組織となり、柏崎銀行と改称された(年表柏崎の百年)
. . 5月24日 柏崎にて自由改進党を組織す、会長松村文次郎、幹事村山鼎、会員前川□・関栄太郎・関常次郎・品川慎弥・広川豊蔵等(柏崎文庫)
. . 5月25日 樽井藤吉ら東洋社会党を結成する(日本史年表)
. . 6月3日 集会条例を改正(政治結社の支社設置、結社間の連合を禁止)(日本史年表)
. . 6月18日 光円寺での官民懇親会で女性の西巻開耶、祝辞を朗読(新潟新聞)
. . 8月4日 宮川大火、210戸を焼く(年表柏崎の百年)
. . 11月3日 柏小校女教員西巻開耶(さくや)西福寺での政談演説会で祝辞を読んで罰せらる(新潟新聞)
. . □□月□□日 柏崎活版所を建つ、発起人渡辺慶三郎・平田純一郎・関栄太郎(柏崎文庫)
. . . 共栄座が新設され、演説会や芝居に利用された(年表柏崎の百年)
1883 明治16年 3月15日 立憲政党、解党する(日本史年表)
. . 3月20日 北陸の自由党員、内乱陰謀容疑で逮捕される(高田事件)(日本史年表)
. . . 高田事件、刈羽郡関矢儀八郎拘引さる(柏崎文庫)
. . 4月16日 新聞紙条例改正(言論取締強化)(日本史年表)
. . 6月1日 天気予報開始(日本史年表)
. . 6月29日 出版条例改正(日本史年表)
. . 7月2日 官報第1号発行(日本史年表)
. . 9月24日 大井憲太郎、奥宮健之ら車界党を結成、即日禁止 立憲帝政党、解党する(日本史年表)
. . 9月□□日 柏崎秋季祭礼、ヤタイ各町よりいで賑はふ、比角村より児嶋高徳桜樹題詩のヤタイ(柏崎文庫)
. . 10月10日 改進党員、小野梓・箕輪勝人・吉田熹六・市嶋謙吉来りて、妙行寺にて演説、聴衆堂に隘ふる(柏崎文庫)
. . 12月□□日 親不知と共に、国費助成による県内はじめての道路改修工事、米山三里の改修工事が明治15年着工、12月完工、経費31,420円、人夫166,400人(年表柏崎の百年)
. . □□月□□日 冬、柏崎商法会起る、会員凡70余名(柏崎文庫)
1884 明治17年 1月□□日 尚中会創立、社員松村文治郎・関矢儀八郎・中村忠七郎・霜田義三郎・海津民八(柏崎文庫)
. . 4月30日 妙行寺門前出火、警察署外13戸焼失(柏崎文庫)
. . 5月7日 区町村会法改正(区戸長、県令の権限強化)戸長の公選を官選に変更(日本史年表)
. . 5月18日 市川新田、山崎市右エ門出火、40〜50戸焼ける(柏崎文庫)
. . 7月30日 鵜川大橋架替え、竣工式に仮橋が落ちて、溺死者男3人・女1人(柏崎文庫)
. . 9月13日 自由党員星享・加藤平四郎等来りて、共栄座にて演説会を開く(柏崎文庫)
. . 11月8日 関甲子次郎、柏崎文庫を思い立つ(柏崎文庫)
. . □□月□□日 花田屋呉服店が現金正札売りを実施、新聞に広告した(年表柏崎の百年)
1885 明治18年 4月18日 専売特許条例公布(日本史年表)
. . 4月□□日 関栄太郎が父関四郎太の労作「日本書紀訓考」を継続刊行した(年表柏崎の百年)
. . 5月9日 日本銀行、初めて兌換銀行券を発行(翌年より銀貨に兌換開始、銀本位制)(日本史年表)
. . □□月□□日 郡役所新築始まる、新助町の浦畑買上、間口20間余り、随分大がらんなり(柏崎文庫)
. . . はじめて県費による柏崎岡野町線の道路改修が行われ、植木組など土木建設業者が創業(年表柏崎の百年)
. . . 柏崎町火災信号(警鐘の打ち方)を定む(柏崎文庫)
1886 明治19年 2月26日 公文式を公布し、法令形式を定める(日本史年表)
. . 4月10日 師範学校令、小学校令、中学校令公布(日本史年表)
. . 6月□□日 渋沢栄一来柏、ヱンマ市の賑ひに驚く(柏崎文庫)
. . 8月13日 登記法、公証人規則を公布(日本史年表)
. . 10月□□日 キリスト教が柏崎に入り、山田小路(現柏崎駅前通り)に講義所を開く、これに対抗して仏教界も各宗合同の真教会・仏教青年会などを組織した(年表柏崎の百年)
. . 11月14日 西永寺にて官民大懇親会を開く、会者160人、会主山田実・関栄太郎・近藤友太郎・洲崎伝吾(柏崎文庫)
. . 12月18日 米穀検査所を設く、翌年1月、下町六番地に開場す(柏崎文庫)
. . . 刈羽郡長山田八十八郎南蒲原に転じ、南部信近刈羽郡長となる(柏崎文庫)
. . . 暑気盛んなり、当地の虎烈病大いに流行して死ぬもの数多し(柏崎の古記録)
1887 明治20年 1月□□日 今町・中町・四ツ家町等38町が合併し柏崎町(新潟県市町村合併誌)
. . 3月23日 所得税法公布(日本史年表)
. . 3月26日 柏崎倉庫会社を新助町高岡屋に設く、番頭前川太兵衛(柏崎文庫)
. . 3月27日 午後2時、柏崎下町南側大久保屋貞七、火を失し大火となる、下町・新助町・南片町・田町・エンマ町・新田町・新屋敷町・両新田町・寅新田町、其外門前小路、530余戸、円通寺・釈迦堂(柏崎文庫)
. . 4月9日 刈羽郡高等科柏崎小学校が尋常科柏崎小学校の一部を借りて開校した(年表柏崎の百年)
. . 5月18日 私設鉄道条例を公布(日本史年表)
. . 10月3日 後藤象二郎、民間有志を集めて丁亥倶楽部を結成(大同団結運動)(日本史年表)
. . 10月12日 聞光寺にて5郡聯合農産共進会を開く(柏崎文庫)
. . 12月15日 2府18県の有志、言論集会の自由、条約改正中止、地租軽減の三大事件建白(日本史年表)
. . 12月28日 新聞紙条例、出版条例改正(日本史年表)
. . □□月□□日 柏崎医会設立(年表柏崎の百年)
. . . 加納に雪蔵の仕事はじまる(年表柏崎の百年)
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