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柏崎市　平成の出来事

平成２年(1990)

資料：柏崎情報（柏崎日報社発行）
編纂：ＮＥＴ・陽だまり

月　日	記　　　　　　　事
1月1日	新潟日本電気生産高飛躍的発展､ブルボンに次ぐ業績（越後タイムス）。
1月4日	木村鉄工所放火事件の犯人､元従業員を逮捕。
1月6日	平成元年の管内火災発生白書､大火災続きで損害4億円越す。
1月8日	今年度から市役所は第2､第4土曜日を閉庁とすることに決まる。
1月9日	鵜川スキー場､6年ぶりに雪の条件よく正月営業。
1月11日	小国町が東京武蔵野市で｢小国の和紙と生活展｣　(12日～19日)。
1月12日	柏崎公共職業安定所が｢ハローワーク柏崎｣と改称。
1月13日	南下で登り窯｢臥龍窯｣の築造始まる､6月に火入れの計画。
1月17日	高柳町の地域解放型老人ホーム｢清流苑｣オープン。
1月18日	東本町の坂道で県内初の無散水融雪装置稼働。
1月18日	高柳町が東京ドームの全国ふるさとフェアで物品販売。
1月19日	昭和50年以降の市史編纂作業大詰め､4月頒布を目指す。
1月20日	鵜川ダムの建設計画､新年度に補償基準策定の見通しつく。
1月20日	柏崎税務署管内の路線価､過去最高の引き上げ､駅前で13.3%上昇。
1月21日	柏崎植物友の会､25周年事業として図鑑づくりなどの3大事業計画を決める。
1月22日	小国町で母親が息子を刺殺､再三の金の無心に耐えかねての凶行。
1月23日	中央海岸の殺人事件(昨年11月7日)の犯人は木村鉄工所放火犯人と分かり川瀬容疑者を再逮捕。
1月23日	大州小学校器楽部が子ども音楽コンクール東日本演奏発表会に初出場し最優秀賞獲得。
1月24日	衆議院の解散で田中角栄氏､昭和22年以来の政治活動に終止符打つ､越山会も活動停止。
1月25日	駅通りから中央海岸の地域個性形成事業のデザイン･アイデア募集に応募1千点､最優秀賞23人､奨励賞58人決まる（越後タイムス）。
1月26日	市特別職の報酬改訂答申､4月から5.08%アップ。
1月31日	柏崎原発に低レベル放射性廃棄物焼却施設出来る。
2月1日	市の新年度予算の骨格が内定｡財源的に苦しいが総合体育館や学校改築等各種懸案事業が計画された｡
2月3日	第38回衆議院議員選挙が公示され､保革逆転をかけた激戦がスタートした｡3区は定員5人のところ立侯補者は9人｡
2月4日	西山町の二田越山会が総会で会の解散を決議｡
2月7日	県の市内地域買物動向調査で国道8号線沿いの買物客は急増､東本町､諏訪町は買物比率が減少｡
2月7日	市学区等審議会は中通､西中通2中学校の統合を答申｡
2月8日	柏崎原発2号機が運転を開姶した｡3基並行運転で出力110万KW｡
2月8日	市制50周年記念として駅前公園にブロンズ像建立の起工式｡
2月8日	柏崎ナウマンゾウ研究会が3年間の調査研究のまとめを教育委員会に引き渡した｡収集､保管は博物館があたる｡
2月9日	新潟産大とハルピン師範大学とが新年度から留学生交流をスタートすることになった｡
2月9日	好天と雨でまたもや暖冬に逆戻リ｡市街地は積雪ゼロになった｡
2月10日	柏崎警察署の昨年度刑法犯罪件数は凶悪犯が激増し､1日平均2.6件も発生｡年間合計947件で大部分は窃盗｡
2月13日	市文化財の番神堂を護る会が募金活動の結果､1,800万円と目標を上回る金額になつた｡市補助とあわせて4,100万円の関係工事が予定されている｡
2月14日	国道8号線バイバスについて地元対策協と建設省が初めての懇談会をおこなった｡
2月14日	木村茶道館創設者木村寒香庵翁が逝去(95歳)
2月17日	総選挙､激戦3区に波乱の審判くだる｡トップは新人の目黒氏｡目黒吉之助　94,107票､渡辺秀夫　72,263票､星野行男　69,832票､桜井新　66,860票､村山達雄　64,468票｡
2月17日	午後4時すぎ北園町海岸で殺人事件おこる｡犯人は持病ある31才の女性｡
2月21日	国道8号線の法線変更を求めていた剣野生活環境を守る会が市長に公開質問状を提出｡
2月21日	金子知事が平成2年度県予算案として､柏崎では総合プールの設計費､鵜川ダム､柏崎マリーナ建設事業ををスタートすると発表｡
2月22日	柏崎警察署管内の昨年度交通事故結果が発表された｡総計479件､死亡14人､負傷587人｡子どもの事故が倍増し､死亡事故の半分は高齢者｡
2月22日	県野鳥の会の発表によると今冬のライチョウ数41羽(昨年22羽)
2月23日	昨年1月の福島原発の事故原因は溶接不良と発表された｡柏崎の反原発団体が明らかに設計ミスだと反論｡
2月24日	柏崎原発6,7号機増設計画が通産省の一次審査を終了した｡
2月24日	地域個性形成事業の計画がまとまる｡駅前から中央海岸までの沿道整備､モニュメントバークを3億円で施行｡
2月26日	午後市内中央埠頭で不明であった警察官が発見された｡
2月26日	作家瀬戸内寂聴さんが貞心尼の取材のため来柏､洞雲寺や不求庵跡を訪れた｡
3月1日	平成元年県広域商圏調査で柏崎商圏人口13万8千人となる｡しかし内容は希薄。
3月3日	刈羽郡総合病院の新築に当たり脳外科新設にと市が3億5千万円補助（越後タイムス）。
3月5日	市の平成2年度の一般会計288億円計上､市制施行50周年記念事業費をふくめ前年比11.6%の増加（市広報）
3月6日	7月の市制50周年行事に記念ミュージカルの合唱団が旗揚げ。
3月8日	中央海岸の生活環境保全事業の区域の愛称を｢潮風公園｣と決める。
3月9日	元柏崎魚市場社長､関末吉氏逝く､82歳。
3月11日	市立博物館に11万年前のナウマン象の牙展示（越後タイムス）。
3月14日	三中､鏡ヶ沖中､北鯖石小の三校が4月から新校舎で教育。
3月15日	田尻工業団地の分譲済み面積88%になる｡さらにＮＥＣと西川鉄工所も購入調印決まる(20日予定)。
3月15日	市ガス水道局が利用料金計算に独自の電算システムを導入。
3月16日	柏崎原発5号機､4月1日から営業運転決まる。
3月17日	県の調査で柏崎市の人口減少､2月末で88,171人。
3月17日	穂波町に七階建て分譲マンション建設､4月オープン､60戸。
3月18日	越山会柏崎連絡協議会が解散､21年の歴史閉じる。
3月19日	柏崎市で製造した魚粉､柏崎港から台湾に向け初船出。
3月22日	柏崎原発6,7号機のヒアリング､6月3日に新潟市で開催決まる。
3月22日	家裁柏崎支部を廃止､4月から出張所となる。
3月23日	市の環境浄化センターの設備増設で処理能力1.5倍にアップ。
3月26日	細越地区で城跡を整備して地域活性化を図ろうと地区民が奉仕の汗流す。
3月26日	黒姫山麓に温泉出る､高柳町がふるさと創世事業で掘削していたもの。
3月30日	市内10農協の合併､4月4日に予備調印を決める。
3月31日	鯖石川改修記念公園のシンボルに県内初の斜張橋建設決まる。
4月2日	市商工会議所は新年度重点事業として情報化推進委員会と労働問題懇談会をもうけることになった｡
4月2日	市ガス水道局では､業務や管理の合理化をめざし､電算システムを完成した｡
4月2日	東電は市制50周年記念として､市に3,000万円を寄付した｡
4月2日	市内大久保の国道8号線赤坂地下道が完成し､現地で開通式｡
4月3日	原発反対県民共闘が､6月3日予定のヒヤリング中止を求めて科学技術庁を訪れた｡
4月4日	市内10農揚が合併予備契約に調印した｡念願の新農協は6月1日に発足する｡
4月4日	柏崎地方は最高気温22度となり､市内の桜も一挙に見頃となる｡
4月4日	柏崎マリーナの管理運営条令が供用前に施行されることになつた｡
4月5日	新設鏡が沖中学校が開校された｡生徒数433人､職員数27人。
4月5日	市原発反対連絡会は､柏崎原発6,7号機ヒヤリングについて賛否公平な陳述が行なわれるよう科学技術庁に申しいれ｡
4月6日	柏崎原発6,7号機のヒヤリングが6月3日新潟県庁で開催されることが決定した｡
4月6日	深夜国道8号線米山トンネルで死亡1人､重傷1人の交通事故がおきた｡
4月7日	文部省新学習指導妥領の移行にともない市内高校では､日の丸､君が代の義務化対応に懸命｡
4月7日	当市出身の原正樹氏が芸大教授に昇格｡
4月7日	市内青海川の増殖センターで市民400人が参加してサケの稚魚80万尾を放流した｡
4月7日	早くも食中毒警報、柏崎でも21人が食中毒症状を訴えた｡
4月10日	東電が平成2年度の施設計画を発表した｡建設計画は当初より1年早めるよう修正された｡
4月11日	柏崎原発の2基目が稼働､5号機が営業運転を開始した｡
4月12日	市公共職業安定所は利用活発な雇用開発助成金制度によって223事業所に16億円を支給した｡
4月13日	柏崎原発の廃棄物焼却施設が完成した｡低レベル放射性物質は缶に入れ保管､将来は青森の六ケ所村へ移送される｡
4月17日	県の調査によると柏崎の人口移動状態は年間6,700人が移動し､転出が転入を上回っている｡
4月17日	潮風公園オープン｡300人が参加して開園を祝う｡
4月18日	市内南下地内に登リ窯｢臥竜窯｣が完成した｡
4月19日	柏崎原発5号機､出力110万KWが竣工した｡
4月19日	市内で大規模窃盗グループ2人が逮捕され､1人が指名手配中｡被害は100件､2億円あまり｡
4月21日	新潟日電のＮＥＣセンターに日本海最大の電波実験室が完成した｡
4月24日	市制50周年記念事業の市史本編が完成､一般頒布始まる｡
4月27日	柏崎本拠の暴走族｢麗羅｣の幹部13人が検挙された｡
5月1日	平成元年の管内高額所得者､過去最高の59人となる｡トップはブルボンの吉田高章氏｡
5月2日	福浦海岸猩々洞のコウモリ減少傾向との市立博物館の報告、県が本格的調査に乗り出す。
5月4日	平成元年度管内友好求人倍率､過去最高となり3月はついに2倍突破。
5月8日	柏崎原発1号機燃料輸送始まり､まず192体を無事搬入。
5月10日	管内の雇用保険受給者､好景気で過去最小となる｡しかし企業間格差､年齢別格差出る。
5月11日	都市計画審議会で潮風公園を都市計画公園に変更する。
5月12日	柏崎警察署交通指導係の警部補が飲酒運転。
5月14日	柏崎市史本編の頒布始まる｡図書館開館前に長蛇の列。
5月15日	パソコン通信のＰＣ-ＶＡＮ､柏崎情報開発センター内にアクセスポイント設置。
5月15日	番神町の岬館が11階建て230人収容のホテルに全面改築オープン
5月17日	市内鉄工業界が工業人の集いを開き研究成果を発表する。
5月18日	柏崎マリーナ利用受付始まる。
5月18日	小国町が国道の6,7㎞に花苗を植え黄金街道と名付ける。
5月18日	笠島漁港防波堤工事現場で事故､1人死亡。
5月19日	市民芸術祭のためのカンタータの曲できる。
5月20日	柏崎刈羽の運転免許証人口6万人を突破(総人口11万2千人)。
5月25日	日本テレコムが6月から県内で営業発表（越後タイムス）。
5月26日	市制50周年記念事業として芋川地内で中越植樹祭。
5月30日	柏崎刈羽地域振興計画策定調査報告書まとまる。
5月30日	東北産業活性化センターが柏崎市に産業振興センター建設を提言。
5月31日	23億円かけた鏡が沖中学新校舎完成。
5月31日	中国峨眉山に建立決まり、市内の石材店が良寛の詩句刻む(建立は8月25日)。
6月1日	新長期発展計画策定にあたり市民まちづくり懇談会開催。
6月3日	新潟県庁で柏崎原発公開ヒヤリング開催。新型炉の評価に意見陳述が集中。
6月4日	鵜川排水路改修工事で地盤沈下があり市が大久保、西本町地区34戸に4,525万円の補償金を支払う。
6月5日	6月定例市会の補正予算案は3億1,000万円等の追加補正。
	植物友の会が創立25周年と市制50周年を記念して緑と花のフェステバルを計画。
6月7日	8号線バイパスの準備、設計協議に向かって各地で説明会を開始。
	海生研の温排水資料展示館の見学者が半年間で2，000人を越す。
6月8日	6月定例市会開会。19議案を上程
	柏崎の人口が5ケ月ぶりに増加。6月末で87,047人。
6月9日	県内最大の美術の祭典県展巡回が開幕。
	市制50周年記念市制功労者として故今井前市長等8氏の表彰が決定。
6月10日	大久保地区内に移転建築していた総工費22億の第三中学校が完成。
6月11日	市立図書館で国際ＹＨ大会ＰＲ展開催。
	夜国際ＹＨ大会の交流フェステバルの総合リハーサルは本番さながら。
6月13日	定例市会によると市民球場に県営総合プール建設が、また現プール跡に子どものための球場が予定。
6月14日	市内第一種大型店出店計画で3店が計画されているが「いせや」が計画を取り消し。
	エンマ市の初日、人出延べ6,400人。平日では近年最高。
6月15日	エンマ市15日の人出は約10万人。
6月16日	交通安全協会が暴走族追放を決議。
	新潟県内も梅雨入り。
	鯨波の松島が温泉試掘に挑戦開始。
6月17日	市制50周年協賛行事米山甚旬日本一大会が全国各地から102人参加して開催。
6月19日	深刻な人手不足を反映して求人説明会は満員。
6月20日	松波体育振興会が創立30周年の祝賀会を開催。
6月21日	反原発の県連絡会議は福島事故に関連して柏崎原発の総合点検を県に要請。
6月23日	西川鉄工場が田尻工業団地に新工場を建設、来年5月完成予定。総工費は40億円。
	水産庁の海岸漁港整備事業導入によって椎谷海岸を快適な海水浴場に整備決定。
6月25日	市青年海外視察事業として5人の視察者が決定。
6月26日	柏崎駅周辺市街地の水害防止のための雨水ポンプ場施設を今秋着工。工費45億円
6月27日	県柏崎マリーナの開港式が関係者多数参列。
6月30日	日ソ親善ヨットレースに関連しての市民の船はソ連の国内事情で止むなく断念。
7月1日	二日間にわたり市制施行50周年記念式､各種記念行事を開催｡
7月1日	柏崎駅前に記念モニュメント｢太陽を担う男たち｣を除幕｡
7月1日	国際ユースホステル大会開催｡
7月4日	柏崎市に核燃料税還元事業として県営総合プール建設きまる｡
7月5日	番神2丁目の岬館が全面改築し､11階建ての本格的リゾートホテルとしてオープン｡
7月5日	県による広域商圏買い物動向調査､柏崎圏は地元買い物率80%で県内一番の高率｡
7月5日	小国町法末に子どもの集団宿泊教育施設､自然の家｢やまびこ｣完成｡
7月5日	高柳町がホタル体験ツアー実施､関東方面に向けＰＲ｡
7月6日	小国町と高柳町で手すき和紙全国大会実施を決める｡
7月7日	柏崎市内中小企業調査で4～6月も好景気で順調な伸び｡
7月9日	柏崎植物友の会発足25周年記念式｡
7月10日	柏崎商工会議所創立50周年記念式典開催｡
7月11日	西山町駒野町長が突然辞表提出､公金不正流用が発覚｡
7月12日	西山町の公金不正流用が15億3千万円に達していることを駒野町長が町議会に報告｡
7月13日	ぎおん柏崎祭りの花火募金､市制50周年と好景気を反映し4千万円を突破｡
7月14日	剣野小学校建設に着工､13年ぶりの小学校新設事業｡
7月16日	西山町公金不正流用で県警が強制捜査に入る｡
7月16日	中国峨眉山に建立の良寛詩碑､宮川海岸で出立式｡建立除幕は8月下旬｡
7月18日	柏崎原発共有地訴訟で反対派が全面敗訴､入会権争うこと13年｡
7月18日	小国町に総合保健施設､町立診療所完成｡
7月21日	柏崎原発共有地訴訟の敗訴判決に反対派住民が控訴断念｡
7月22日	ソフトパークに15社が入居｡業績順調で祇園祭りにスターマインを上げる｡
7月23日	西川鉄工所が田尻工業団地に移転着工（越後タイムス）｡
7月24日	ぎおん柏崎祭り三日間（24日～２６日）の人出26万人で過去最高の記録｡
	今年のぎおん柏崎祭りの目玉､三尺玉の花火2個とも失敗｡
7月27日	柏崎沖で日ソ親善ヨットレース､20艇が参加｡
7月28日	柏崎市で第1回全国ソフトバレー､ファミリーフェスティバル｡54チームが参加｡
7月29日	上水道赤坂山浄水場完成､赤岩ダムに直通し日量8万6千トン体制になる｡
7月30日	柏崎市内では初の特別養護老人ホーム｢むつみ荘｣完成｡畦屋の丘陵に11億円かけた近代施設｡寝たきり老人に朗報｡
7月30日	柏崎原発反対運動のシンボルだった荒浜地内の団結小屋､反対派が自主撤去｡
7月30日	日ソ親善ヨットレース､ナホトカまでの810㎞に20艇149人参加｡
7月30日	市営陸上競技場で全国巡回ラジオ体操､市民1万人が参加｡
7月31日	市内10農協が大同合併し柏崎市農協として発足｡
7月31日	新橋地内に雨水ポンプ場建設決まる｡柏崎市駅周辺の湛水解消に｡
8月2日	赤坂山の浄水場の増設工事が終了し通水式挙行。
	市商工会議所が情報化推進委員会を結成し官民一体の具体策を検討。
8月3日	今年度の老人現況調査によると65才以上が14,000人、昨年より0.6ポイント増加。一人暮らしは823人、ねたきり老人は374人。
	刈羽村の西谷遺跡の発掘で水田らしい遺構と弥生人の足跡の痕跡を発見。
8月7日	ベルリン放送少年少女合唱団が来柏、綾子舞いの里鵜川小学校の児童と国際交流を深めた。
8月8日	連合新潟地域協結成に対応して柏崎地区労が44年間の歴史に終止符をうつ。
8月9日	小国町の民俗資料館が完成オープン。特別展では解体新書や秀頼の手紙を展示。
8月10日	柏崎市15日ぶりに雨。
8月11日	長野の山岳遭難SOSを受信、無線リレーで人命救助をした新沢、村山の2人が長野県警から表彰をうけた。
8月17日	南山焼き「臥竜窯」で窯出し。
8月18日	柏崎原発の累積発電量が17日で500億KWH。
	鯨波海岸で群馬の大学生が水死。
8月22日	市内は今夏一番の猛暑にうだり午後には39度を記録。
8月26日	少年の主張柏崎刈羽大会で品田(松浜中)田中(西山中)の2人が最優秀賞受賞。
8月28日	旧本町6丁目商店振興組合は国、県の指定を受け事業費1,000万円で商店街活性化事業が決定。
8月31日	長浜SC、スポット、真電、ムサシ等の大型店計画が再び動きだした。
9月1日	三和町に市内初のガス灯つく｡
9月1日	高柳町の黒姫山麓に出た温泉､県衛生研究所の検査で皮膚病などに薬効分かる｡
9月2日	好景気で市内製造､建設業の法人所得は順調な伸び､4千万円以上が53社になる｡
9月4日	西山町公金不正融資事件の背任容疑で江尻勇元町長､品田建設品田良実社長ら6人逮捕される｡
9月6日	明春の高卒求人選考解禁､地元求人が大幅に増加し求職者の5.2倍に｡
9月6日	ソ連サハリンで使用されていた蒸気機関車Ｄ51を、北海道の柴野安三郎氏(荒浜出身)が、柏崎市に寄贈したいと申し入れる｡
9月7日	ＩＳＤＮ(総合デジタル通信網)柏崎地域でもスタート｡
9月8日	駅通りの地域個性形成事業着工｡
9月10日	柏崎観光協会､今夏の海の柏崎入り込み客数101万2千人と発表､関東方面の客増加｡
9月12日	中央海岸環境整備事業は今年度は駐車場と多目的広場の整備(平成7年度完成目指す)｡
9月13日	飯塚市長が議会で次期市長選に出馬を言明（越後タイムス）｡
9月14日	柏崎情報開発学院の明年卒業生に30倍の求人､71人に2,100人も｡
9月17日	市内金融機関が預貯金の金利引き上げ､定期制で年利6%台に｡
9月22日	市制50周年記念市民大運動会に36団体､7千5百人が参加｡
9月22日	市の消費者協会が牛乳パック回収運動始める｡
9月23日	市制50周年記念の市展に353点が入選｡女性と高齢者の活躍が目立つ｡
9月25日	新潟地検､西山町公金不正融資の江尻勇元町長､寺沢秀一郎元収入役､品田良実社長､佐藤辰雄社長の4人を起訴｡
9月29日	県の調査で平成元年度の柏崎市は黒字10億2千万円で財政富裕度は県下のトップとなる｡
9月28日	柏崎原発の2号機の営業運転開始､3,5号機と合わせて出力330万ｷﾛﾜｯﾄとなり国内第4位に｡
9月28日	田中角栄後援組織越山会が｢旅行友の会｣に衣替え｡
9月29日	中浜一丁目の天京荘､10月末で閉業と発表｡
10月1日	柏崎市農業農村活性化推進機構が発足。
	市観光協会の今夏宿泊斡旋状況によると斡旋件数は昨年より3％減、全体の72％が関東客る。
10月2日	スクラップに時代の波、廃車の引き取りがタダ。
	柏崎刈羽地方の一般雇用情勢は求人倍率が依然高水準。8月も1.96倍。過去2番目の高倍率。
	NHKの「ふるさと民謡広場」録画が市民会館でおこなわれた。
10月3日	市内の公営住宅に空き家が目立つ。現在865戸のうち113戸が空き家。
10月5日	石油公団開発技術実証試験場の柏崎建設が平井地区21haに事実上内定。
	柏崎情報学院は地域の二一ズに応えて「情報ビジネス科」を新設決定。
10月7日	市民ミュージカル「水色の世紀」が市民会館で昼夜2回にわたり公演、2,000人が入場し大成功。
10月8日	駅通りの地域活性化事業として先ず駅通り歩道のカラーブロック化に着手。
	県監視評価会議は平成元年度の環境影響なしと判断。
10月9日	来年度公立高校募集計画案によると柏農生活科は募集停止、柏商に情報計理科を1学級転科となる。
	田中元総理が西山町に突然帰郷。
10月10日	博物館特別展「郷土の歴史にふれよう」開催。
	柏崎大商業祭が外国の大道芸披露など多彩に開催。
10月11日	県教育委員会は地元の反対等を考慮して柏農生活科の募集停止は見送り。
10月12日	通産省は柏崎地域再開発振興策定の調査を実施すると発表。
	柏崎原発は4号機建設に大型クレーンで格納容器を一挙に釣り込む新工法をとる。
10月13日	来春卒高校生の就職斡旋状況は半月で74％の内定。
	市シルバー人材センターの事業実績は半年で1億6,000万円、16％増である。
	市制50周年記念市民大運動会の聖火を米山山頂で採火する。
10月14日	風雨の中、15,000人が参加して市民大運動会が展開。
10月16日	通産省指定の市総合リゾート整備基本整備の調査を実施。
	謡曲史跡保存会の一行が来柏、香積寺に謡曲「柏崎」の駒札を建てた。
10月18日	柏崎原発は6号機の着工が安全審査のため遅れそうと発表。
10月20日	平等意識の問い直しをテーマに「柏崎女性大会」が産文で開催される。
	通産省のハイビジョンコミュニテイ事業に柏崎かモデル地域に指定。
10月21日	植物友の会は植樹祭で市民の森に21種147本を植樹した。
10月22日	西川鉄工、郡病院の2大跡地利用について中心部再開発の青写真づくりが始動した。
10月24日	元市会議員吉田唯男氏死去(74)
	市消費者センターの調ベによると灯油18リットル平均1,024円、昨年より30％高い。
	市陸上競技場が2億7，000万円で大改修。
10月26日	原発財源をテコに市長期発展後期基本計画の素案できる。
10月29日	産大が総合大学をめざし人文、理工学部を新設。
10月30日	県原子力防災訓練が県知事や21機関が参加して実施。反原発団体が監視行動を展開。
	特養「むつみ荘」はデイ・サービス事業を開始。
11月1日	中央公民館の寿大学開講20周年記念式､高齢者の生きがいに受講者のべ6千6百人｡
11月1日	産業大学附属高校の生徒が手製の筏で鯖石川下りに挑む｡
11月2日	市立図書館の蔵書14万冊を越え収蔵に限界｡
11月5日	綾子舞伝承の鵜川小中学校に博報賞と文部大臣賞｡
11月4日	サハリンで活躍していた蒸気機関車のＤ51が柏崎港から陸揚げ､市中をお披露目パレード｡
11月5日	柏高創立90周年記念式挙行､百歳のＯＢも参列｡
11月6日	柏崎経済圏の今年度上期一般雇用､求人倍率ともに過去最高､好景気で人手不足一層深刻｡
11月6日	東電､柏崎原発1号機の定期検査を公開｡
11月7日	中央海岸広場に青銅モニュメント｢潮の詩｣設置｡
11月8日	市上水道弟6次拡張事業完工総合竣工式､261億円の大事業｡
11月8日	ネパールに柏崎市出身の人たちが支援して日本語学校を開校｡
11月9日	柏崎市の人口10月末で87,334人になる｡20ヶ月目に過去最高となる｡
11月9日	国道8号線バイパス事業の設計協議順調に進み半田､茨目で幅杭打ち始まる｡
11月10日	刈羽村で西谷遺跡から出た弥生時代の出土品を展示｡
11月10日	不正融資事件で揺れる西山町が中期財政計画を示す｡
11月10日	市内の｢良寛の詩を読む会｣が優良グループとして全国表彰｡
11月10日	柏崎市の長期発展計画の後期基本計画案発表｡
11月11日	市制50周年記念イベント､市民芸術祭盛況｡
11月11日	柏崎地区労解散､44年の歴史の歴史閉じる｡労働組織再編成｡
11月11日	柏竜テニスクラブが発足20年記念式｡
11月12日	天皇即位の礼､皇居より記念パレード｡
11月15日	市の総合リゾート整備基本構想策定に調査委員会発足｡
11月15日	米の消費拡大に初の米料理コンクール｡
11月15日	新潟産大が企業と初の就職懇談会､200社が参加｡
11月16日	米山山頂の避難小屋改築工事遅れる｡
11月18日	駅前公園でＤ51設置除幕式､寄贈者柴野安三郎氏も出席｡
11月20日	郷土柏崎を終生愛し続けた前沢工業会長､前沢慶治氏死去､87歳｡
11月20日	西山町不正融資事件の捜査終結､捜査員のべ8千人動員｡
11月21日	北半田に建築の刈羽郡総合病院で上棟式､工費40億円､440床｡
11月26日	市街地排水の雨水ポンプ場建設に着工､工費45億円｡
11月24日	西山町が事件後初の大型事業として二田小全面改築に着工､工費10億円｡
11月26日	柏崎芸術協会が創立30周年記念祝賀会開く｡
11月28日	異色の試み､教師のための遊び塾に全国から40人が参加｡
11月30日	今年の国勢調査で柏崎市の人口8万8千人台になり､5年前に比べ2千人増加｡
12月2日	連合柏崎地協誕生。22単産94組合9,250人の一大組織。
	中央海岸の「潮風公園」に木材使用の各種遊具を設置。
	まちづくりシンポジュウムに一般市民等250人が参加して大盛会。
12月3日	サケの遡上に沸く谷根川。捕獲4,600尾。
12月4日	県総合プール基本設計発表。「水を楽しむ」総合施設に総工費50億円、冬季はアイスリンクになる。
12月5日	労戦統一で柏崎では15年ぶりに統一メーデー。
	県内の企業倒産が増加傾向になり柏崎でも2件、6億円。
12月6日	国道353整備の最大難所工事の小岩トンネルが貫通した。全長1,424メートル。
12月8日	7日夜から大小約60回の地震発生。当地方希な群発地震。高柳町では被害が続発し地震災害対策本部が設置された。直下型マグニチュウド5.5、新潟地震より大。
12月10日	三っどもえ戦の参議院議員補欠選挙は自民の真嶋氏が当選。501,721票真嶋一男(自民)、343,534票桜井久雄(社会)､54,933票村田一男(共産)
	高柳町の群発地震が一応おさまった。
12月11日	柏崎の地震被害は4,700万円。県知事が視察に来柏。
12月12日	気象庁現地観測班が市に地震の終息を報告した。震源地は高柳、鵜川の境。
12月13日	本町、駅通りの通行調査によると本町は減少、駅通りが増加し中心商店街の地位が逆転。
12月14日	商工会議所の会館建設について市長提案の西川鉄工所跡地に植木会頭が正式合意。
	暖冬で市ガスの消費がダウン、このままだと事態は深刻になるという。
12月15日	柏崎体育団は滝沢春雄、柳正三郎氏に優秀体育人賞、感謝状1団体、栄誉賞1人競技関係60人43チームを表彰。
12月17日	新年度国家予算の要望に勤労者総合福祉センター建設、国際電気大学誘致の2施設
12月20日	市長期発展計画後期基本計画書がまとまる。
	来春から柏崎刈羽もスパイクタイヤ規制を施行、違反は10万円以下の罰金となる。
12月2１日	鵜川小が地震被害で隣の鵜川中に移る。
12月22日	柏崎情報開発センターは業務好調で現施設が満杯になり6室増設。
	柏崎地方は雪なしの冬至。
12月25日	来春高校生の就職内定状況は希望者の96％が決定。
12月26日	柏崎刈羽地方の一般雇用情勢は求人借率が過去最高となり、11月は2.01倍を記録。
12月27日	一般雇用情勢は好景気だが雇用保険受給者が多い。
12月28日	道交法の一部改正は1月から実施、放置駐車の罰則強化により反則金は約1.5倍

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