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柏崎市 平成の出来事

平成6年(1994)

 
資料:柏崎情報(柏崎日報社発行)
編纂:NET・陽だまり
月 日 記       事
1月 4日 柏崎地方昨年の企業倒産、12件発生、負債16億円
1月 5日 市長年頭会見、国の予算編成が遅れ市の予算編成に大きく影響すると表明
1月 7日 市内7つの土地改良区が合併
1月11日 「君が代」斉唱抗議の教諭に県教委が初めの訓告処分
1月18日 東本町まちづくり、事業組織の準備会発足
1月20日 柏崎ユースホステルの改築を西港町海岸公園内に青少年海洋センター(仮称)として計画
1月22日 国のメデアセンター事業の指定をうける。映像・音声の高度技術を活用して小竹コレクションをデータベース化
1月24日 柏崎の昨年度の人口、88,549人、1年間に366人増
1月25日 児童減の鵜川小問題、市学区等審議会に総合諮問
1月26日 柏崎地方の求人倍率、平成以降の最低を更新
1月27日 市の第 3次長期計画、基本構想の骨格案示す
1月28日 柏崎原発近くの新断層、通産省の見解を安全委が了承
1月29日 平成 5年の水稲所得標準、冷夏で収量大幅ダウン
2月 1日 昨年後半の県内景況は近年最悪
2月 1日 鵜川スキー場、ナイター営業開始
2月 2日 市の新年度予算編成最終段階、今年度上回る伸び率か
2月 2日 柏崎墓園、334基に申し込み412件
2月 3日 商工会議所、原発メンテナンス企業を育成
2月 4日 マリンタウンプロジェクトで、柏崎港の役割位置づけ
2月 5日 森林整備計画策定目指し、推進協議会設置
2月 7日 市に新年度から企画部新設
2月 7日 天然記念物のコクガンを柏崎港で確認
2月10日 平成 4年の県内工業統計調査、柏崎の製造出荷額は県内 3位
2月12日 刈羽村で新奨学制度創設、4年で最高290万円援助
2月16日 一中の太田選手が高校選手を破り、アジア卓球選手権大会県代表に選ばれる
2月17日 県が新年度予算案を発表、柏崎関係では特養 2施設など
2月18日 西山町不正事件関連、町と第四銀行に和解案を裁判所が提示
2月19日 市不況対策特別融資、過去最高の305件に利用
2月22日 市の新年度予算案発表、一般会計は383億円
2月25日 地域活性化イベント「かしわざき風の陣」山と海の両面で開催
2月28日 自民党柏崎支部総会、地道な地方活動を訴える
3月 1日 市長の施政方針演説、重点方針に「ポスト原発」
3月 1日 小国町オフトーク通信本放送開始
3月 1日 緊急輸入に伴う外国産米の販売開始
3月 2日 柳田町に新規大型店(柏崎東ショッピングセンターパルス)の出店計画を通産省へ提出
3月 3日 柏崎地方の一般有効求人倍率、4ヶ月ぶりに上向く
3月 4日 2月市会、維持管理基金の積み立てめぐって論議
3月 7日 原子力長計ヒヤリングに、市長や各界代表が意見
3月11日 柏崎原発 6号機の湿分分離加熱器(360トン)陸上げ
3月14日 柏崎情報開発センターに最先端の印刷設備を導入
3月18日 反原発団体、断層の現地調査を要求
3月19日 平成 3年度の市民所得、柏崎は県内 8位、伸び率鈍化
3月22日 平成 5年の柏崎の人口移動状況、年間約6,500人動く
3月23日 柏崎原発訴訟判決、15年近くの論争に結論
3月23日 鵜川神社の大ケヤキ、遺伝子保存の子枝採穂
3月24日 新潟地裁で争われていた、柏崎原発1号機設置許可取消訴訟、反対派住民が敗訴
3月26日 東本町まちづくり、柏崎商業開発協組設立準備会が発足
3月28日 柏崎高校で屋根開閉のプール完成
3月29日 土地開発公社の新年度事業計画、取得造成関係に14億円
3月30日 雨水ポンプ場が 4月から暫定供用
3月31日 原発訴訟、原告団が控訴の方針
4月 1日 東電が原発苛酷事故対策を報告
4月 2日 柏崎地方の有効求人倍率、2ヵ月連続で上向く
4月 6日 市内企業が柏崎港から中国産コークスを輸入
4月 6日 市国際交流推進室が初の「中国・友好の翼」事業を開始
4月 8日 柏崎で初めて谷根川に「魚道」設置
4月11日 市が中小企業への金融支援として「経済対策特別融資」を新設
4月12日 市内 2番目の介護支援センター開所
4月13日 市内曽地新田の会社が障害者雇用に新工場建設
4月16日 新年度の保育料、徴収率は80.7%
4月18日 東本町まちづくり計画作業、A地区にも研究会発足
4月20日 東本町まちづくり委、新たに「推進委員会」設置
4月22日 市内四谷と北半田の 2ヶ所に酒の量販店オープン
4月26日 旧西川鉄工所跡地の暫定利用、芝生広場・駐車場整備など市が提示
4月28日 市内中小企業の景気調査、依然厳しい状態続く
5月 1日 柏崎情報開発センター内に最新鋭のDPTシステム導入、印刷、写真業界にとって福音。
5月 3日 西中通、刈羽方面に日照りによる水不足、田植えに農家苦慮。
5月 6日 柏崎警察署、シートベルト100%着用に取り締まり強化。
5月 7日 柏崎海岸の風物詩であるイサザ漁、魚が全く姿見せず今年のシーズン終わる。
5月 7日 柏崎商工会議所の新議員80名が出そろう。
5月 7日 柏崎市の不況対策特別融資、1年 5ヶ月で344件、29億8千万円の利用、業界の厳しさ反映。
5月 8日 柏崎市の成人式の出席者、過去最高の996人の出席。
5月 9日 目に余るゴミの不法投棄、行政と関係業者が共同で撤去。
5月 9日 ミニコロニー松波の里で貞心尼の土人形を制作、岬館が土産物として販売。
5月10日 青海川の高台にコレクション3館のビレッジ建設具体化する。
5月11日 小国町の貸し農園、都会から申し込み殺到、122家族が契約。
5月12日 藤橋地内に着工した新潟工科大学、明年7月開学目指し工事順調に進む。
5月13日 異常日照りで市内水田、畑作に被害出始める。雨量昨年同期の十分の一。
5月12日 西川勉氏写真集「人間大好き」の出版記念のシンポジュウーム。
5月13日 佐渡小木町とのめおと都市、交流計画具体化する。
5月14日 市学区等審議会が中間答申、鵜川小、野田小統合など。
5月16日 学園ゾーン、米山山麓の開発につき可能性調査報告書を発表(市が専門業者に委託したもの)。
5月16日 柏崎税務署管内の平成5年度分高額所得納税者発表、不況反映し土地譲渡関係減る。
5月17日 西山町不正融資事件で弁護団が報告書を作成、町民に配布。
5月19日 藤橋の新潟工科大学建設用地内に貴重な遺跡、埋蔵物相次ぎ発掘。
5月20日 女性問題解決を目指し、「かしわざき女性プラン」が発足。
5月21日 上水道水質基準改正で赤坂山浄水場に新鋭検査機器導入、近隣町村からの依頼検査もOK。
5月21日 米山観光のホテルシーポート20億円かけた施設完成、年間売り上げ 8億円目指す。
5月21日 御嶽米山登山会、6月 5日に実施の70回記念登山の参加者募る。
5月24日 柏崎原発1号機交換核燃料,今年初の輸送を開始。
5月24日 柏崎市シルバー人材センター、営業実績過去最高記録を更新。
5月25日 柏崎地域広域事務組合、新実施計画策定、新規事業にスキー場や観光施設など。
5月26日 柏崎原発運転開始から9ヶ年で累計発電量1,500億KWHに達す。
5月26日 鯨波県民少年団、海岸愛護活動で全国海洋協会から全国表彰(昭和30年から毎年実施)。
5月26日 山田良平氏の執筆になる「鏡月堂日記」を夫人の山田芳子さんが復刻出版。
5月26日 異常日照り続きでまだ田植え不可能、その他の農作物も干上がり、農家に危機感。
5月27日 管内の有効求人倍率、やや上昇傾向示す。
5月27日 株式会社ブルボンの決算で売り上げ遂に念願の1,000億円を達成。
5月28日 日吉町地内にホテル「ルートイン柏崎」が 6月開業。
5月28日 岩の入簡易水道、6月から市の上水道に結合。
5月30日 市役所の事務処理電算化にパソコンLAN導入、今秋から始動。
5月30日 大広田で 5棟全半焼、4世帯13人が焼け出される。独居老人宅から出火。
5月31日 小国町で県の植樹祭、「とどけよう、みんなの未来に豊かな緑」をテーマに。
5月31日 西山町の戸次町長が健康上の理由で辞任届を出す。
6月 1日 柏崎原発廃棄物貯蔵庫第 1期増設棟完成、収納力を 2倍のドラム缶 3万本にアップ。
6月 1日 柏崎シルバー精工、不況で希望退職募り55名が退職。
6月 3日 タイ人女性殺人事件解決で柏崎署に警察庁長官賞。
6月 3日 県下最高齢の松波町品田トメさん(106歳)死去。
6月 4日 木村茶道館で盗難、被害数千万円に達する見込み。
6月 6日 柏崎イメージファクトリーが立体映像の恐竜ビデオを作成。
6月 6日 「かしわざき風の陣」、好天続きで39,000人の賑わい。
6月13日 柏崎市が県の指導を受け高齢者サービス調整事業に着手。
6月14日 新潟工科大学の民間寄付3千件、26億円に達す。
6月15日 狂言界の第一人者野村万作氏が日本海太鼓の基本動作を特訓。
6月17日 日照り続きで井戸が涸れ市が小黒須地区に緊急給水。
6月18日 柏崎市マリンタウンプロジェクト調査報告書まとまる。
6月21日 三十数年育ててきた鯖石ブドウ園、関係者の高齢化で維持不可能の事態になる。地元では市へ一切を寄付したい意向。
6月21日 鵜川改修対策協議会と鯖石川改修期成同盟会が合同で促進決起大会。
6月22日 思想実践団体ヤマギシ会の動きに関し市議会で活発な論議。
6月23日 高柳町じょんのび村で宿泊施設と温泉棟が完成。
6月24日 不況停滞で管内の求人減り、求職者増加。
6月27日 めおと都市小木町から町民多数来柏、市内で交流深める。
6月28日 鵜川ダム周辺整備につき基本計画まとまる。
6月28日 青海川高台のコレクションビレッジ建設に着手、 3館共に明年 7月完成目指す。
6月29日 自・社連立の村山富市社会党委員長首相の内閣が誕生、柏崎市各界とも複雑な表情。
7月 1日 自社連立の村山内閣に新潟 3区から桜井新氏が環境庁長官に、田中真紀子氏が科学技術庁長官に入閣。
7月 1日 大阪で開催のお巡りさんサミットに西山町駐在の近藤和彦巡査長が県代表として事例発表。
7月 2日 柏崎市で地方主権全国フォーラム開幕。
7月 2日 今春高卒の就職者意識調査で「今の会社に満足が」79%。
7月 2日 柏崎署、シートベルト未着用に徹底取り締まり。
7月 6日 西山町町長に前収入役の山田信氏が無投票当選。
7月 7日 柏崎刈羽総合開発促進協議会で懸案の23事業の促進、実現を決議。
7月 8日 市内の景況調査、全企業で業績悪化、見通しも厳しい事がわかる。
7月 8日 今年上半期の企業倒産、柏崎で 3件。
7月11日 「中国友好の翼」事業結団式、3コース、110人参加、31日出発。
7月12日 終戦50年、満州柏崎村の塔前で慰霊祭、有志のご詠歌詠唱で回向。
7月12日 外国人留学生支援に市内四団体が事業委員会設立。
7月13日 非行防止に穂波町で自治防犯、夜間パトロールに取り組む。
7月13日 柏崎警察署、金庫破りや事務所荒しの 4人グループを逮捕。
7月14日 鯨波地区で地震、津波想定の大規模な防災訓練実施、地元民760人参加。
7月14日 FM放送の予備免許が降りぎおん祭りに実況放送計画。
7月15日 西山町に待望の医師がUターン、診療所再会目指す。
7月15日 潮風温泉は鴨が池公園に設置決まる。
7月16日 鯨波地区に柏崎トルコ文化村建設決まる。
7月16日 市内安田地区に農業集落排水事業完成、全国最大級。
7月19日 小国町の公共下水道事業、第 1次地区完成。
7月19日 市内、エム・デー・ケーが業務用多機能掃除機開発。
7月20日 柏崎イメージ・ファクトリーが立体映像のCGビデオを作成。
7月21日 不況で明春高卒の求人大幅に減少。
7月21日 市内関町の山田智さんが彗星衝突の撮影に成功。
7月22日 柏崎FM放送開局、ぎおん柏崎祭りの実況放送。
7月23日 柏崎小のベルマーク運動、22年間で9百万点、県内一の記録達成。
7月23日 米山登山道に水源ダム一望の「眺湖台」完成。
7月25日 柏工スキー山岳部6人が今夏も中国登山に参加。
7月27日 小国町で武蔵野サミットを8月上旬に開催決まる。
7月28日 活力ある農業、農村めざし活性化推進協議会発足。
7月29日 長岡・上越間の信越本線活性化促進大会が柏崎市で開かれ、列車運転本数確保など決議。
7月30日 市の第三次長期発展計画策定、「人が真ん中」のスローガン掲げる。
8月 1日 柏崎海岸にサメの群れ発見、関係機関がヘリコプターで調査開始。海水浴場は平穏。
8月 1日 市民会館大ホールの座席総入れ替え工事始まる、築後26年で老朽化。
8月 1日 小国町で公共下水道第一次分完成、通水式。
8月 1日 県が昨年の入り込み観光客統計発表、柏崎は236万人で7番目、総数で昨年を割る。
8月 2日 植木組が荒浜地内にコンクリート廃材のリサイクルプラントを建設。
8月 2日 鯨波浪速屋の五階建て新館オープン。
8月 2日 小国町で「ふるさとを美しく」事業で武蔵野サミットを開催。
8月 2日 干ばつ続きで西山町は上水道夜間断水。
8月 3日 田中真紀子科学技術庁長官、就任後初のお国入り、地元では提灯行列で歓迎。
8月 4日 柏崎沖で捕獲のサメ、人を襲う種類と判明。
8月 5日 干天一ヶ月、真夏日も半月以上に及び、猛暑被害でる。ビールも在庫なし。
8月 5日 柏崎市で全国ソフトバレー・ファミリー・フィスティバル開幕、54チーム、440人出場。
8月 5日 「中国・友好の翼」訪問団が帰国、一行110人、峨眉山市で友好交流宣言。
8月 5日 小林治助元市長を偲ぶ会、200人が在りし日を懐かしむ。
8月 6日 干天続きで鯖石川ダムの貯水がゼロとなる。
8月 6日 予告電話の後に不審火発生、荒浜地内で厳重警戒。
8月 8日 アクアパークの入館者20万人を突破。
8月 9日 ひとり暮らし老人に緊急通報装置、2カ年で255台。
8月 9日 柏崎商業活性化協議会発足。
8月11日 柏崎刈羽原発4号機が営業運転開始、日本最大の発電出力となる。
8月14日 桜井新環境庁長官、戦争発言の責任取り辞任。
8月17日 日照り続きで市が渇水対策本部を設置。
8月20日 連日の猛暑炎天で熱射病患者出る(刈羽村)。
8月25日 6月に盗難事件のおきた木村茶道館、警備保障会社が評価額価格で賠償する示談成立、4,850万円。
8月25日 日照り続きで剣野町のとっくり池が干上がり池底にひび割れ。地元民も初めてとびっくり。
8月26日 常磐高校教諭が文化祭準備作業中に校舎屋上6.5メートルから転落死亡。
8月26日 市のマルチメディア技術導入可能性調査スタート。第一回検討会開かれる。
8月26日 ニイガタ・メーソンネーランで創立20年記念式。
8月28日 猛暑続きで客足が海に取られ入場者減少のアクアパーク、夏休み最後の日曜日は無料開放し2,670人利用で大賑わい。
8月28日 市議会の整風会(高橋謙一会長・6人)が市民の本音を聞く会開催。
8月31日 市の第二特養、佐水地内に「いこいの里」として今秋着工、ベッド80床、ショートスティ30床で明年秋完工。
8月31日 三区衆議院議員に集団陳情のため東京で柏崎市の集い。
9月 1日 柏崎商業高校同窓会は創立80周年を記念して、同窓会名簿とあわせて、校歌、応援歌、部歌のCDを希望会員に配布。
9月 2日 市の発表によると、今夏の海水浴入込客数は100万8,500人を数え、過去4番目に多い数となった。それに伴い、海水浴事故も多発し、水死4人、救急車出動24件にのぼった。
9月 2日 7・8月の真夏日は41日!
9月 2日 80 歳を祝う第二次成人式が産文会館大ホールで行われ、過去最高342人が出席。
9月 3日 市ガス水道課の渇水対策本部、上下水道の5%節水を呼びかける。刈羽村から市に緊急分水要請がなされる。
9月 6日 「第5回工業人の集まり」において東北大学総長であり、文化勲章を受賞した西沢潤一氏が「日本の製造業のこれからーー技術大国日本の未来を読む」と題して講演。
9月 7日 9月定例市議会召集。平成6年度一般会計補正予算など15議案と2請願案件が上程される。
9月 7日 新潟食料事務所柏崎支所の柏崎刈羽地区本年作付け面積のまとめでは、コシヒカリが3年連続1位。
9月 8日 沸騰水型原発の運転員を養成・訓練する刈羽村「BWR運転訓練センター」で、東電が進めてきた改良型沸騰炉のシュミレーターが完成。
9月10日 柏崎職安の調べでは、管内の来春高校卒業予定者は1,577人(男789、女788)で、うち31%の495人が就職希望。しかし、長引く不況のため、求人数は昨年同期に比べ39%の減少。
9月12日 潟Cスタンブールプラザホテルは、鯨波地区の丘陵地48,000平米の所に、約40億円をかけて「柏崎トルコ文化村」を建設予定。
9月12日 西本町1丁目、写真家神林栄二氏の労作写真集[柏崎 昭和の人たち]刊行。
9月15日 「敬老の日」。市シルバー生きがい課のまとめた“長者番付”によると、95歳以上の高齢者は65人。このうちトップは米山台の長井アサノさん103歳。
9月15日 鵜川の黒姫神社境内で「綾子舞」の現地公開が行われ、約1,500人が優雅な古典舞踊を鑑賞。植木組が保存・振興にと1,000万円を寄付。
9月16日 9月定例市会に提案されている市第三次長期発展計画の集中審議が行われ、市当局は前期で40億円の施設基金の積み立ては、原発財源の減少によって困難との見通しを表明。
9月19日 県教委の平成 7年度公立高校募集学級計画で、柏商に県内初の国際教養科が設置されることに決定。同計画は 9月定例県議会に提案され、10月教育委員会を経て公示される。
9月19日 市内北斗町の潟潟Pン柏崎営業所は、94年度のTPM(トータル・プロダクティブ・メンテナンス)優秀賞を受賞。授賞式は10月18日、東京芝公園の東京プリンスホテルで行われる。
9月19日 夕刻強雨、雨水ポンプ場の威力が発揮され柏崎駅周辺の浸水がまぬがれる。
9月20日 異常気象の影響で、簡易水道の夜間断水を続けている刈羽村に対して、市は28日から 1日最大500トンを3ヶ月間続けて緊急分水することを決定。
9月21日 柏崎が生んだ鋳金工芸界の名匠、原直樹氏死去。天寿89歳。生前その功績により、日展参与などを歴任、文化功労賞勲四等を受賞。
9月22日 夕方、不安定な天気状況のため、強い雷雨に見舞われ、市内約1,000世帯で停電、一部で床下浸水も。
9月24日 柏崎職安によると、8月の有効求人倍率は1.37倍となり、15ヶ月ぶりの最高値となった。景気が徐々に回復してきた証か?
9月26日 東電原発1号機の設置許可取り消し訴訟の第1回口頭弁論が、12月14日東京高裁で行われることが決定。
9月27日 9月定例市会は、市第三次長期計画や総額 1億6,3148,000円の平成 6年度一般会計補正予算など19議案を可決し閉会。また「節水」も29日で解除することを報告。
9月28日 新潟食料事務所は、このほど 9月20日現在の本年度うるち米の新米検査の概要を発表。柏刈地方の1等比率は64%で、前回より 3ポイント低くなった。今夏の高温・水不足が影響したものと考えられる。
9月27日 県観光課のまとめによると、今夏の県内海水浴入り込み客調査で、柏崎は 3位、西山町 5位、鯨波 6位となった。
9月29日 東電原発5号機の交換用核燃料180体が搬入。県民共闘約500人が抗議デモ。
9月29日 東本町1の竹源社長、竹田満氏は県内各地の自治体に創作太鼓を作曲・指導してきた経験をまとめ教則本「鼓夢」を刊行。
9月30日 大型台風26号の影響で最大瞬間風速23メートルの強風吹き荒れる。特急や急行に運休が出たり、市内の小中学校の中には臨時休校したり始業遅れが出た。
10月 1日 市出身の気象庁長官二宮洸三氏、比角小と一中で講演。
10月 3日 社会福祉法人西山刈羽福祉会が来年 8月開所を目指している、特別養護老人ホーム「にしかりの里」の起工式挙行。27室、70人収容規模で、総事業費約12億円の計画。来年8月開所予定。
10月 4日 市ガス水道課が赤坂浄水場に整備した新水質検査室の開所式が、市町村の代表約20人を集めて行わる。
10月 4日 第36回社会党柏崎総支部大会、市民会館会議室で開催、94年度行動方針を審議。
10月 6日 県企画調整部統計課の推計人口調査によると、柏崎の人口は 9月 1日現在で 9万10人となり、待望の9万人を突破。
10月 7日 東電原発の核燃料税の課税期限が11月で切れるのに伴い、県はこれを5年間更新するための条例を9月県議会に提案。5年間で152億円の収入を見込んでいるが、地元配分の要請に対しては、見通しが困難の模様。
10月 8日 第38回市展開催。各ジャンルで慎重な審査をパスした入選作品は340点。それに委嘱作家の作品50点を合わせ、390点が展示され、芸術の秋を盛り上げる。
10月11日 鯖石ぶどう園、盛況を惜しまれつつ、閉園。
10月12日 市商工会議所は、市内中小企業を対象にした平成 6年度 7〜 9月の景況調査をまとめる。それによると、各企業の売上、採算資金繰りとも依然として低迷しており、景気の回復はまだまだ遠い感がある。
10月13日 市内比角バレーボールチームは、今月21日米国ユタ州セント・ジョージ市で開かれる国際親善スポーツ大会「ワールド・シニア・ゲームズ」に参加する。
10月13日 市内新橋・大久保一に雨水ポンプ場が完成し、竣工式行わる。工事期間平成2年度より 5ヶ年間にわたり、総事業費53億8,400万円。
10月14日 柏崎刈羽地区児童生徒科学研究発表会が柏小で行われ、51点が日ごろの成果を発表。この中から優秀賞16点が選ばれた。
10月15日 市の調査によると、毎年人口と世帯数はふえているが、今年度上半期も人口208人に対し、世帯は457戸も増え、核家族化の現象が顕著に表れている。
10月17日 地元スーパー「上州屋」が市内上田尻地区国道252号線沿いに、面積1,155平方メータの第2種大型店「上州屋上田尻店」の出店を申請。平成7年10月の開店をめざす。
10月16日 赤岩ダムから赤坂山浄水場まで、市上水道、清水ルートを歩く初めての試み「ウォーター・ロード’94」が市ガス水道局の主催で行われる。約140人が参加し、心地よい汗を流す。
10月16日 東中創立20周年記念式典挙行。
10月18日 越後タイムス社刊「柏崎人物曼荼羅」出版記念会が登久満で開かれ、約180人が出席。この著書は竹源社長竹田満氏が過去10年にわたって描きつづけた市民約500人の似顔絵を 2冊の本にまとめたもの。
10月20日 柏崎郵便局が現局舎新築10周年を記念し。政財界、文化界の名士145人の手紙、色紙など約400点を展示、話題を呼ぶ。
10月20日 市老連創立30周年をむかえ、市民会館大ホールで記念式典挙行。
10月22日 新潟産大の来春卒業予定者の就職希望者343人のうち、内定者は297人、内定率86.8%(女子75.6%)となり、厳しい就職戦線の中にあって、全国平均を上回る状況となった。
10月23日 秋の市民スポーツ大会がひらかれ、駅伝では北条チームが3連覇し、バレーは男子は半田、女子は「ひすみ」がそれぞれ優勝。
10月27日 エネルギーホールで市の保健衛生表彰式行わる。
10月28日 県、市が主催した第6回「原子力防災訓練」が実施。県、市の関係者のほか、28機関の職員ら約600人が参加。これに対し、反原発団体は、住民抜きの訓練を厳しく批判。9ヶ所で追跡、監視行動をとる。
10月29日 市は「柏崎リサーチ・パーク&グリーン・スティ」構想の説明会を商工会議所大ホールで開催。建設業界、銀行、商店など約70社、110人が参加。
10月29日 市はライブラリー・コミュニティ(仮称)の愛称を広く市民から募集。
10月31日 柏崎職安のまとめによると、今年度上半期の一般有効求人倍率は、昨年同期より悪化、依然として景気の悪化を反映して、雇用情勢は厳しいことを示している。
11月 2日 柏崎職安の調査では、管内のパート、就職希望者はこのところ増加の傾向を示し、半年間で186人が就職した。
11月 2日 比角ソフトバレーボール・チームは、米国ユタ州のセント・ジョウジア市で開かれた国際親善スポーツ大会「ワールド・シニア・ゲームズ」に参加し、このほど親善の役割を果たし帰国。
11月 3日 文化の日、松雲山荘内の木村茶道館に於いて会館10周年記念式典と茶会が開催。県内のみならず、東京、長野、富山、福島などからも熱心な愛好者が集まった。
11月 3日 市とゆかりの深い洋画家、国領経郎氏が、その業績により勲三等瑞宝章を受章。
11月 3日 東本町まちづくりのCブロック開発計画を進めている「KRD」の全体会議が、商工会議所で開催。その結果、一部地権者の同意が得られず、当初の計画は見直しを迫られることになりそう。
11月 4日 西川市長、定例記者会見で新年度予算編成の見通しについて語る。それによると、原発財源130億円を含めて、一般会計は総額400億円を突破する見通し。
11月 5日 県の平成5年度普通会計決算概要によると、刈羽村の財政裕福度は、多額の原発財源のため県内一となり、柏崎市は 4番目となった。
11月 6日 田中真紀子科学技術庁長官来柏、出馬選挙区は明示せず。
11月 6日 市民と市在住の外国人による第1回「まちづくりスピーチ・コンテスト」(市国際交流推進室主催)開かる。7ヵ国13人が熱弁を振るう。
11月 6日 香川県で先月22日から 4日間開かれた第 7回全国福祉健康祭かがわ大会(ねんりんピック)の卓球大会で、市内中浜一、清野澄子さん(67)が団体戦の混合ダブルスで優勝。
11月 6日 「『藍沢南城』を語る会」(鯖石郷土史クラブ主催)が加納の光賢寺で開かれ、県内外から百人余の人々が集まった。
11月 7日 市が鴨ガ池公園に計画している温泉センター事業の説明会開かる。それによると、総事業費約 7億円で、平成年建設を開始し、同 8年開業を予定。年間12万8,000人の入館者を見込んでいる。
11月 8日 柏崎商業高校同窓会は、来年 4月から開設される「国際教養科」について、学校関係者と市内のマスコミ 3社を招いて懇談会を開催。
11月 9日 市が総事業費5,000万円をかけて進めてきたパソコンLANが完成。庁内外をLANで結び、事務革命を目指す。
11月10日 長岡で開かれた「きもの装いコンテスト北越大会」で、市内荒浜3、牧口直子さん見事女王の座を獲得。全国大会出場へ。
11月11日 柏崎情報開発センターでマルチメディアフェア開催。(〜13日)
11月11日 東電原発4号機(出力110万KW)の竣工披露が関係者約250人出席し挙行。
11月12日 第4回「柏崎ふるさと芸能祭」が市民会館大ホールで開催。49団体、約880人が参加し、多彩なプログラムを繰り広げた。
11月14日 柏崎職安の発表によると、来春高校卒業予定者の就職希望者は490人(男257、女233)で、このうち85%の者が内定し、地元就職も60%内定し、順調とのこと。
11月15日 上米山公民館の「ふるさと講座」受講生が市内の石仏研究柏崎市・阿部茂雄氏の指導を受け「石仏の里」を製作。
11月16日 柏崎温泉センターの事業家30数名が株式募集に応募し、6,000万円に達し順調な滑り出しをした。
11月16日 市教育委員会は市内両田尻などに接するニュータウン造成地で行っていた田塚山遺跡群の発掘調査において、県内初の鎌倉寺院の遺跡を確認。23日には一般に公開。
11月17日 市立図書館の蔵書数は、前年より約2,600冊増え全体で15万5,000冊という膨大な蔵書数に達した。
11月17日 第25回少年少女ジュニア・オリンッピク全国大会の中学1・2年の400メートルリレーで、二中が46秒64の自己ベストで準優勝した。
11月17日 市議会の市街地整備特別委員会が開かれ、市街地推進室から現状報告を聴き、地元商店街の人の代表と懇談。
11月17日 山田恒義、前教育長死去。現職校長から就任し、3期12年間勤めた。昨年秋の勲五等双光旭日賞を受賞。
11月18日 市内の女性グループ「舞灯の会」が、この日夕刻から駅前モニュメント「四季の波」(原 益夫製作)に心温まる風景をとイルミネーションを開始。
11月19日 12月3日のJR列車ダイヤの変更で運転廃止の対象となっていた越後線最終電車(柏崎21時34分発吉田行き)は、柏高定時制生徒らの帰宅の足にというPTA等の要望で存続が決定。
11月20日 市商工会議所と社団法人・民間活力開発機構は、「柏崎学園まちづくり」事業化研究会の説明会を開く。地元企業の中から40社以上が参加。
11月22日 衆院選挙制度の小選挙区区割り法案が21日衆院で可決成立。それに伴い本県新二区から誰が出馬するのかが地元の最大の話題。
11月24日 市はこのほど市の地勢や自然をはじめ、産業経済、教育文化など柏崎の各種現状が一目でわかるB5版101頁の小冊子「平成6年度の市政概要」を作成。
11月24日 県民と知事が話し合い豊かな県政作りを目指す「さわやかトーク」が、西山町と高柳町で開催。
11月26日 柏崎コレクションビッレジ 「黒船館」「痴娯の家」「同一庵・藍民芸館」の運営母体の財団法人化に向けての発起人会設立始まる。開館は 5月連休前の予定。
11月26日 歌舞伎学会と市と財団法人広域関東活性センターが主催、「綾子舞はどう生きるか!」シンポジュウムが産業文化会館で開催。大勢の市民のほか、全国各地から研究家約80名が参加。
11月27日 長年柏崎観光をリードしてきた番神保勝会の創立30周年開催。市長、県議ら来賓も出席し、記念式、祝賀会を開く。
11月28日 「(株)柏崎コミュニティ放送」の創立総会と役員会が商工会議所で開催され、代表に植木 馨氏を選任。
11月30日 市の「学園まちづくり構想』の事業化研究会の説明会が産業文化会館で開催さる。
12月 2日 通産省や財団法人・ハイビジョン普及支援センターが主催する全国イベント「新映像フォラム」が、来年 3月 3日、4日に産業文化会館で開かれることに決定。全国の関係自治体、教育機関、業界などから約200人が参集する予定。
12月 2日 新潟工科大学の開学に向けた記念シンポジュウムが、関係者約200人が出席し、柏崎エネルギーホールで開催。学長予定者の阿部武雄新大名誉教授の講演が行われた。
12月 3日 市立博物館では、このほど石仏探検ガイドブック「”石仏のまち”を歩く」を刊行。県内でも有数の石仏の町柏崎の特性を広く市民に知ってもらわうと、県石仏会会長の、市内在住の石仏研究家阿部茂雄氏らが執筆。
12月 3日 柏崎駅では現在事務室内にある「びゅうプラザ」の機能を充実させ、お客がより利用しやすくするため、現在の待合室に移転することになり、12月中旬より大規模な改装工事を実施する。完成は2月末の予定。
12月 5日 平成 5年度決算がまとまり、6日召集の12月定例市会に認定議案が提出される。一般会計は歳入385億9,800万円、歳出375億100万円、ともに前年比8.7%増。差し引き10億9700万円の黒字。また、翌年への繰越財源を除いた実質収支は9億9,000万円で、前年度実質収支を引いた単年度収支も3,600万円の黒字。
12月 7日 市内平井地区の石油公団柏崎テストフィールドに、世界最初の大規模「多相流実験設備」が完成。来春の本格的供用を前に、性能試験が行われている。
12月 8日 老人を介護する家族に代わって、一時的に預かるショートスティ(老人短期入所)の今年度の利用は、11月末までに延べ人数636人、延べ日数4,449日に達した。
12月 9日 国道8号線バイパス建設について、環境問題などから長年路線変更を求めてきた「剣野生活環境を守る会』は、市長、土木事務所所長に対し、運動方針を変更し、従来の法線変更から地下方式に変更することを申し入れる。
12月 9日 記録的な旱魃で稲作は著しい生育不良に見舞われたが、当該農家に対し、NOSAIでは、柏崎地域水稲損害3,649万円を支払った。
12月10日 柏崎美術会の創立15周年を飾る、5年に一度の会員作品展示会が、11日までの両日、柏崎公民館で開催。
12月12日 12月定例市会の一般質問で、矢部忠夫氏(社会クラブ)の質問に対し、市長は市内田塚 3丁目柏崎勤労者総合福祉センター」(ワークプラザ)の隣接地に、シルバー人材センターの建設を計画し、新年度予算に設計費を計上することを答弁。
12月13日 柏崎刈羽地区の農業関係機関が一堂に会しての、平成6年度農業総括検討会が、産業文化会館で開催。今年度の反省として、バランスのとれた品質構成、旱魃時における用水管理、土作の問題などが特に取り上げられた。
12月14日 12月定例市会の常任委員会審議始まる。厚生委員会で「市地盤沈下防止対策基本方針」が11月1日付けで策定。
12月14日 柏崎職安のまとめによると、4月から10月までの一般有効求人倍率は1.25倍であり、雇用情勢は依然停滞している。管内の失業や企業整備も増加しており、なかなか不況から脱出しきれない状況が伺われる。
12月15日 新潟工科大学の定礎式が知事代理や市長ら関係者が出席し行われる。文部大臣の正式認可は今月20日前後に下りる予定。
12月17日 市内初の「第九演奏会」、市民会館大ホールで行われる。演奏に新潟交響楽団、地元合唱団210人が熱唱。
12月19日 職安のまとめによると、来春卒業予定の高校生の就職状況は、11月末現在求人の大幅減が響いて、内定が若干遅れ気味とのこと。卒業予定者1577人で、うち30%の479人(男256、女223)が就職希望。11月末の内定者は92.3%の442人(男239、女203)にとどまっている。
12月19日 12月定例市会、4億205万7,000円の一般会計補正予算、保育所の条例改正などの17議案、平成5年度決算7件、人事4件など可決承認して閉会。
12月19日 夕方、西山町坂田の北陸道上り線の地蔵トンネル付近で、乗用車、大型トラック22台が雪によるスリップ事故で玉突き衝突、市内夫婦が重傷、6人が軽傷。
12月21日 新潟工科大学の文部省設置認可がおり、初代学長に阿部武雄氏が決定。これにより総事業費130億2,600万円の大事業がほぼ完成し、来春の開学を待つことになる。
12月21日 東電原発の建設をめぐって、地元反対住民が国に対し、1号機の設置取り消しを求めている行政訴訟の第一回口頭弁論が東京高裁で開かれる。
12月25日 来月1月12日に皇居で催される歌会始めに、市内橋場の田辺保夫氏(63)が選ばれる。
12月27日 市内のコレクション関係施設を一つにまとめ運営して行こうという「コレクションビレッジ連絡協議会」誕生。会長、土田新吾氏。
12月28日 来年4月の市議選に立候補を予定している人選の動向がはっきりしてきて、現在34人の立候補者がリストに上がっている。
UP 1999/4/2

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