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柏崎市 平成の出来事

平成7年(1995年)

資料:柏崎情報(柏崎日報社発行)
編纂:NET・陽だまり
月 日 記       事
1月1日西川市長が年頭の挨拶で「一つの地方政府」の気概をもって模範となる組織づくりを呼びかけた
1月2日市の年頭賀詞交換会に各階層の430人が出席した。民間の関心は専ら景気の動向だった
1月2日柏崎原発4号機が落雷の影響で自動停止した
1月7日平山知事は県庁で次回の原子力防災訓練に地方の意向を尊重し住民参加の姿勢でのぞみたいとのべた
1月9日柏崎地方の昨年の主な企業倒産状況は9件発生。前年より減少し不況前の水準となった
1月10日市内小中企業の景況調査によると景気回復の傾向は見られず売上、採算、資金繰りともに依然低迷である
1月11日柏崎の昨年1年間の人口世帯数動向は12月現在88,735人。戦後一時期を除いて最高を更新した
1月!2日市が一人暮らしの高齢者に「ふれあい給食」を一日一食試験的に開始した
1月13日柏崎潮風温泉株式会杜が発足、創立総会で社長に西川勉氏を選任した
1月14日学園まちづくり事業研究会が企業16社の参加で発足した
1月14日市内鯨波に木造の県内最大のドームハウスが建設された
1月14日昨年の市内建築確認申請状況は住宅が減りアパートが増加したが業界関係は伸び悩んでいる
1月17日第四銀行柏崎支店が老朽化と東本町まちづくりの関連で駅通りの「丸大」わき駐車場へ移転することになった
1月18日市新年度予算編成作業が後半に入ったが、400億円を6〜8%を越える規模になりそうだ
1月19日停止中の柏崎原発4号機の復旧は数か月の見通しとなりそう
1月19日兵庫県南部地震の義援活動が市内でも活発になってきた
1月20日初めての「クリンデー柏崎」運動で全町内会にゴミ拾いや清掃などを依頼することになった
1月21日市の介護見舞金制度による申請はお年寄り367件、障害者30件で最高の397件になった
1月21日兵庫県南部地震災害調査のため急遽西川市長が現地入りした。
1月24日阪神地震地へ職員6人も同行して、市の対策として300万円の救援物資車が出発した
1月25日市の不況対策別融資制度によると448件、39億1,000万円にもなり、設置以来2年2ケ月でかってない利用増になった
1月26日原発の耐震性についての東電側と反対派間で議論が活発になってきた
1月27日阪神大震災をきっかけに市民の防災関心が高まり関連商品が売れ、一部には品切れもでた
1月28日痴娯の家、黒船館、同一庵藍民芸館が4月開館をめざし着々と準備が進められている
1月28日消防データでみると昨年の猛暑は、8月の真夏日は26日間、降水量2桁が5ケ月続いた
1月30日市交付の諸証明の郵便請求システムは、遠方のお年寄りに便利で9ケ月で417件の利用があった
1月31日柳田町に「柏崎ショッピングセンターパルス」の新規大型店の出店が結審した
2月1日柏崎学園まちづくりの計画策定に向かって14日に事業化研究会が発足することになった
2月3日市農業委員会の選挙人名簿登載調査によると約4,400戸、10年間に1,300戸減っている
2月4日市など主催が実施する豪華客船「日韓親善の船」の申し込みは、現在200人あまりになっている
2月4日東京国際見本市で市内外8社による協同組合製作の新ゴミ処理機「ゴミテック」が展示紹介される
2月6日定例記者会見で市長が「鯖石ぶどう園」活用を決め、新たにワイン開発や生産に取り組むことを明かにした
2月7日市生涯学習の基本計画策定にむかって推進会議がスタートした
2月8日市新年度予算案一般会計は当初予想を若干上回る410億円を突破した
2月9日市が市内の地盤沈下問題に対処するため地下水対策連絡会を設置し具体策の検討に入った
2月10日西山町に文化、観光の新施設「ふるさと館」と「西遊館」が建設に着手することになった
2月13日3月に「新映像フォーラムin柏崎」が多彩なプログラムで開催される
2月14日平成5年の県内工業統計調査によると製造品出荷額は県内3位、一般機械は1位、電気2位となった
2月15日新年度市予算案416億円を発表した。原発財源を背景に新規事業を盛込んだ突出規模となった
2月16日県の新年度予算案発表によると柏崎関係では工科大助成、鵜川ダムが盛込まれててる
2月17日市福祉センター総合相談所の昨年度利用は886件で前年度より25%増加している
2月18日国道柏崎維持出張所は本冬から降雪予想に「カマキリ予想」を利用することになった
2月20日市内企業の今春賃上げ意識調査の結果によると、「昨年より下回る」が50%「上回る」は12%と依然厳しい予想である
2月21日市の民間親善使節団がトルコを訪問し、「柏崎トルコ文化村」建設に協力を要請したところ全面支援を得ることになり大役をはたした
2月23日平成6年の柏崎人口移動状況は年間6,617人が動き、過去最高となった
2月24日柏崎原発4号機の停止事故は雷が引金となり高電圧が原因であったと発表した
2月27日新潟ウオシントンが東京本社と柏崎工場間をテレビ会議システム導入で効果を上げている
3月1日市に無償提供された鯖石ぶどう園は、今後試験研究団に再生のため県から農地転用の許可を得た
3月2日 市長が市議会の新年度市政演説で、特殊な財政状況を指摘するとともに長期計画実現に努力すると述べた
3月3日貞心尼ゆかりの柏崎で5月12,13日全国良寛サミットと総会が開催されることになった
3月3日産文会館でハイビジョンやマルチメデアの技術と効果を一堂に集め、新映像フォーラムが開幕した
3月6日柏崎地方の一般有効求人倍率で1月は1.444倍と20ケ月前の水準に戻った
3月7日市議会では「鯖石ぶどう園」について審議の経過や事業の見通しについて論議された
3月7日北銀の「くらしと経営の相談室」調査によると家庭の外食費が伸び悩み、景気低迷で業界も低価格化傾向である
3月9日柏崎イメージファクトリーが景気低迷や人材難で解散することになった。あとの業務は開発センターがうけもつ。
3月10日市議会一般質問で柏崎学園まちづくりの事業化は8年度以降との計画がしめされた
3月14日市議会委員会のデーサービスセンター計画の概要によると在宅福祉の複合施設が赤坂町に建設され運営主体は社協に委託される
3月16日県の調査によると柏崎の市民所得は、平均275万円で県内8位をしめ、近年はじめて前年度より減少した
3月18日市内中心部のまちづくり計画の基本構想が近く策定段階に入る
3月20日「西港町海浜公園」計画によると今年度は450台の大駐車場が建設される
3月22日中国四川省峨眉山市民らが来柏、柏崎、高柳で友好を深めた
3月23日市商工会議所の新年度事業計画では工科大との交流など新規もいくっかあげられている
3月24日柏崎公共職業安定所管内における一般雇用情勢は求人倍率が再び下降し、2月は1.35倍となった
3月24日国土庁の発表によると柏崎の地価公示価格は昨年と変わらない
3月25日高柳じよんのび村から湯沢間に、町民や観光客の利便をはかって観光バスが運行されることになった
3月28日柏崎港の港町環境整備事業として「三つ石」の景石が配置された
3月29日東本町の再開発計画に「ワシントンホテル」が事業参画するためAブロック地区の関係者と覚書に調印した
3月29日越後交通では4月から柏崎長岡間を北陸自動車道経由で一日5往復の特急バスを運行する
4月3日柏崎地域土地開発会社新年度事業計画によると取得造成11億円、売却予定31億円である
4月3日柏崎商工会議所の新会館は東本町Aブロックに建設予定と答申された
4月4日田尻工業団地が分売開始から11年目で完売した。16社中14社が操業している
4月4日旧西中通中、中通中の統合中学校「瑞穂中学校」が完成し、開校式がおこなわれた
4月5日平成6年の市内工業統計調査概要によると出荷額は3年ぶりに増加したが事業所、従業者は依然減少しつつある
4月9日港湾審議会によるとたい積砂対策としてマリーナに堤防の新設が承認された
4月9日柏崎の県議選に市民の審判くだる。西川氏21,268票、東山氏16,819票、飯塚氏11,607票
4月11日「株式会社柏崎コミニティ放送」が信越電監へ申請書を提出した。本放送開始予定は6月中旬
4月11日市内23番目の別俣公民館が現在のコミセンを活用して設置された
4月14日元柏高教諭橋本桂一先生の「熱血ガリ版日本史」全3巻700頁以上の大作が出版される
4月16日少数戦の市議選が告示、34人が出馬、2人超過の戦いとなる
4月19日今春卒高校生の就職斡旋がほぼ終わった。地元就職率は近年最高の295人61%となる
4月20日柏崎地区タクシー料金が2年ぶりに平均8.8%値上げされる。新たに迎車回送料金が一車一回100円となる
4月24日市議選は有力の現職、新人がトップなどの審判がくだった
4月26日柏崎コレクションビレッジに念願の施設が完成し、竣工式を迎えた
4月28日市の不況対策特別融資制度の利用者が477件、41億7,000万円となった
5月1日柏崎地区メーデ−7,000人参加、屋外での実施は6年ぶり。
5月3日過去最高の1,066人が参加して華やかに柏崎市成人式。
5月6日原酒造が「神世の酒」醸造、雪中保存して夏に販売。
5月11日柏崎商工会議所が12月から生命共済事業の実施を決める。
5月11日北条地区の人たちによって八石山に避難小屋建設、14日に記念登山。
5月12日柏崎市助役に安達公司氏発案。
5月13日パソコン通信KISS-NETに「原子力発電Q&A」開設。質問に市が回答。
5月12日「全国良寛サミットin柏崎」開催、併せて貞心尼展も。
5月13日お年寄りの緊急通報装置、昨年は3,856回も利用。
5月13日元柏高教諭橋本桂一氏「熱血・ガリ版日本史」を出版。
5月15日市のマルチメディアソフト事業として柏崎の昔話をアニメとCG化に着手。
5月17日米山峠周辺の総合整備に「コレクションロード米山検討委員会」初会合。
5月18日学園ゾーンと米山山麓整備に学園まちづくり事業化検討研究会開催。
5月20日3年かけて全面改築中の市のし尿処理施設が完成、現地で通水式。
5月20日北陸農政局が柏崎周辺国営土地改良事業に着手。
5月25日高柳町で町制施行40周年記念式。
5月26日地域放送局「柏崎エフ・エム」に予備免許降りる。6月20日開局へ。
5月30日高柳町じょんのび村に大型遊具設置。
5月31日死亡事故ゼロ11年の高柳町に衝突死事故発生。
5月31日広域基幹林道八石山線(石川峠〜塚山峠までの17.7q)の整備事業着工。
6月1日原信が岩上地内に大型店開店計画を発表。
6月1日広域基幹林道「八石線」起工式。
6月3日柏崎風の陣開幕、バザールが大盛況。
6月3日柏崎風の陣に日本海側初の海浜漂流物利用ビーチコーミング大会。
6月4日瑞穂中学校新校舎完成、竣工式(生徒数269人)。
6月4日クリーンデー柏崎に222町内2万人が参加、雨中町内ごとに大奮闘。
6月5日新潟工科大学開学竣工式、総事業費130億2,600万円。
6月7日新図書館の愛称は「ソフィアセンター」に決まる。
6月7日今春オープンの青海川コレクションビレッジ3館とも入場者1万人越す。
6月8日旧広田の神林傳さんが山ウドの人工栽培研究結果をまとめて刊行。
6月8日鯨波川内地内に夜ごと原因不明の怪音発生、住民から苦情でる。
6月8日刈羽郡総合病院の市民医療講座、好評で受講者多数。
6月11日柏崎カトリック教会創立50周年、付属の白百合幼稚園も25周年記念式。
6月14日柏崎市植物友の会創立30周年に多彩な記念行事。
6月19日刈羽郡総合病院に寝たきり老人対象の訪問看護ステーション設置。
6月20日柏崎FM放送開局、市民による運営支援組織もできる。
6月23日警察庁が老人事故防止に西山町を長寿社会パイロット地域に指定、。
6月24日7月から施行のPL法(製造者責任法)に市内19社が保険に加入。
6月24日柏崎市初のウーマンカレッジが産業大学で開講、390人参加。
6月26日鵜川、鯖石川改修早期実現に決起大会。
6月27日柏崎署が青少年健全育成のための愛の一声運動にベレー帽作戦展開。
6月28日柏崎市刈羽郡地域振興促進協議会発足、懸案事業早期実現の決議。
6月29日高柳町のこども自然王国にUFOパラダイス完成。
6月30日柏崎保健所管内の人口動態、低出生率、高死亡率傾向一段と強まる。
6月30日川内地内の夜ごとの怪音は調査の結果野鳥トラツグミの鳴き声と判明。
6月30日市内出身の東大名誉教授文化勲章受章の曽田範宗氏(84)東京で死去。
7月1日東本町町づくり計画、タイムリミット迫り核店舗誘致に全力投球。
7月1日アジア、太平洋国際シンポジューム、新潟産業大学で10月開講決まる。
7月2日植物友の会、結成三十周年に記念誌発行。
7月3日日韓親善の船、柏崎港から411人乗せて出航。
7月4日市内65歳以上の高齢者が19%に増加、うち一人暮らしは1,229世帯。
7月7日市内歯科医院10年間で39%増える、昭和60年の31人の歯科医が今は43人に。
7月7日西山町前町長戸次義一氏(71)死去、元町長の公金横領事件処理に尽力。
7月8日柏崎信金理事長市嶋健吉氏(64)急逝。
7月10日柏崎情報開発センターに印刷、写真業界の近代化を図る新システム設置。
7月12日梅雨前線大暴れ、市内の被害甚大、4地区に避難勧告。
7月14日柏崎温泉センター、明春鴨が池公園内にオープン決まる。
7月14日市内公営住宅の入居基準見直し、社会的弱者の実体を配慮。
7月17日梅雨前線再び接近して土砂崩れや床下浸水300棟など市内の被害続出。
7月19日特別養護老人ホーム定員50名の「にしかりの里」が西山町に8月オープン。
7月24日連立政権下初の参院選挙、当選挙区から吉川芳男、長谷川道郎氏が当選。
7月25日県音楽コンクールに常盤高2年阿部美恵子さんが最高の大賞を獲得。
7月29日柏崎タクシーが刈羽タクシーを吸収、年間11億円の売上目指す。
7月29日高柳町にこども自然王国開園、(全国三番目の創造性育成施設)。
7月31日柏崎圏の商店数、平成3年以降164店(-10.4%)減少、県平均は-6.4%。
7月31日柏崎市、刈羽村とも原発財源あり普通交付税不交付、これで連続5年目。
8月1日円高、価格破壊で地元12社が厳しい現状報告。
8月1日特別養護老人ホーム「にしかりの里」が西山町にオープン。
8月4日旧鯖石ブドウ園の一角に市民の森、桜並木をイメージ。
8月6日藍沢南城没後130年、記念事業として地元顕彰会が学寮跡に顕彰柱建立。
8月7日市の下水道工事に最新技術、沈埋工法を採用。
8月8日全国短歌大会に市内の神林敏夫さんが2年連続の秀作賞。
8月9日市内の建設業でこのところ労災事故多発、労基署が総点検要請。
8月10日東京で柏崎人の集い、故郷大応援団を結成。
8月10日郷愁誘う盆踊り「荒浜甚句」を20年ぶりに地元青年団が復活。
8月10日柏崎市で日本建築学会北陸支部大会を開く。
8月11日柏崎刈羽地方に集中豪雨猛威、3市町村が380世帯に避難勧告。
8月12日歌人松田政秀氏の歌碑、今秋正法寺境内に建立きまる。
8月15日ふるさと祭りの東本町歩行者天国に小国町有志が40トンの雪寄贈。そり遊びも始まる。
8月18日中央海岸道路の拡幅工事に着工、臨海八坂橋までの920m。
8月19日市観光公社が事業主体となって「柏崎ぶどう村」を開業。
8月19日県青年大会、11年ぶりに柏崎市で開催。各地から1,000名参加で盛況。
8月21日刈羽農協が米保存施設カントリーエレベーターを増設。
8月21日柏崎温泉センター着工、運営母体も体制整備。
8月21日大洲除雪研究グループが十年間の研究成果をまとめる。貴重な資料。
8月22日柏崎では初の水難救助のライフセービング講習会、全国から参加者。
8月23日当地方8月10日の集中豪雨の被害は4億8千万円、罹災47世帯、156人。
8月24日地震と津波を想定した市の防災訓練に国県の各機関も参加。民間のアマチュア無線も協力。
8月25日刈羽村の8.10豪雨被害額は全戸の14%、23億円に及ぶ。
8月25日米国上院議員9人が来柏、柏崎原発を視察。
8月25日西山町ふるさと公苑着工、20億円、文化、観光の拠点に平成9年竣工目指す。
8月25日柏崎市でもインターネットへの関心高まり各分野で活発な動き。
8月28日平成6年度の市内観光入り込み客285万人、前年より48万人増加、県内6番目。
8月29日市内のスポーツ振興基金、一億円を目指し募金活動始まる。
8月30日西山町の8.10豪雨禍で全戸の30%が罹災、被害額21億円に達す。
8月30日行政改革で松波町の北陸農事試験場廃止、昭和17年創設。敷地10万平方メートル。
8月31日柏崎刈羽地方に二つ目の精薄者更生施設「松風の里」着工。明年秋にオープン。
8月31日市が行政改革に本腰、年内に大綱策定へ。
9月2日7日召集の定例市会の議案まとまる。そのうち一般会計補正予算は18億5000万円余の追加となった。
9月2日日本学校農業北信越ブロック意見発表会が、上越リージョンプラザで開かれ、柏農3年の重野優子さんがC部(地域文化、生活関連)で最優秀賞に輝き、11月の全国大会に出場することが決定。
9月4日西川市長は定例記者会見で、7月8日の度重なる集中豪雨において、市内の被害が約26億円に上っていることを明らかにし、その復旧の為に財政調整基金より6,000万円以上を取り崩して当てることを表明。
9月6日市は、今夏の市内海水浴場の入り込み客数を107万700人と発表。原因として、集中豪雨に見舞われたものの、程よい暑さであったことが、最大要因として挙げられている。
9月6日80歳を祝う第二次成人式に362人が出席。多彩な行事を楽しむ。
9月7日刈羽村に「生涯学習センター」が建設される予定。総事業費約5億円がみこまれ、平成10年度の完成を目指す。
9月8日県はこのほど「平成6年度の商業統計調査」結果を発表。これによると、商店は、この2年間で148軒も減少し、販売額も1,900億円と2,000億円を割り込んだ。
9月12日市会一般質問に入る。桜井雅浩氏(整風会)が、東本町まちづくり事業の見通しを質したのに対し、市長はCブロック9年を「死守」する決意を表明。
9月13日市長、渡辺教育長の任期満了に伴う後任として、もと一中校長の相沢陽一氏を内示。
9月15日敬老の日。市シルバー生きがい課がまとめた“長寿番付”によると、95歳以上の高齢者は66人(男12、女54)。トップは103歳の藤田センさんで、県内では13位。
9月18日柏崎トルコ文化村(小岩敏之社長)は、入場料金などの営業施設概要を発表。来夏のオープンに向け、着々と準備。
9月18日市議会の建設企業常任委員会において、一般会計補正予算案に委託費が計上された公共施設の耐震診断調査をめぐって、質疑が集中。
9月19日県選挙管理委員会が9月2日現在でまとめた衆院新2区(33市町村)の有権者数は、33万7,340人(男16万1,390人、女17万5,950人)となった。
9月19日県観光課の県内海水浴場入り込み客数のまとめによると、柏崎市は、107万700人で、寺泊に次いで第2位。
9月19日県は、土地取引の目安となる県内基準地価調査結果を発表。柏崎は、県平均を上回る平均0.8%の上昇率となった。
9月21日市内柳田町地区に出店が計画されている新規第1種大型店「柏崎東ショッピングセンターパルス」にウェルマートに代わり、原信が出店計画を提出。
9月22日9月定例市会は、総額19億7,400万円の平成7年度一般会計補正予算2件をはじめ15議案を可決し閉会。
9月22日秋の全国交通安全運動の初日、市は交通安全推進大会を産業文化会館で開き、関係者約400人が集まり、交通安全への誓いを新たにした。
9月25日柏崎鋳金の最長老、原惣右衛門氏逝去。享年98歳。
9月27日市内佐水地区に特養「いこいの里」完成。長期入所80床、ショートスティ30床、ディサービスセンターB型、在宅介護支援センターを併設。10月1日開所予定。
9月28日市は今年度一般会計補正予算に基づき、防災行政無線等を一挙に整備し、緊急時の情報手段を強化することになった。
9月29日高柳町と中国四川省蛾媚山市との友好交流を記念する「良寛詩碑」の除幕式が、同町じょんのび村で行われた。
9月30日柏崎職安のまとめによると、柏崎地方の一般雇用情勢を示す有効求人倍率が1.25倍に下降、依然として景気の低迷が続いていることが伺われる。
10月3日第39回市展の審査が行われ、入選、入賞作決定。6部門合わせて432点。市展賞6点、奨励賞28点他。
10月4日東本町町づくり委員会は、Cブロックの中核テナントとして長岡に本拠を持つ「スーパーツチダ」と基本的な合意をした。同社は年商87億の県内中堅企業であり、出店により市内の食品業界はかってない激戦状況を迎えることになる。
10月4日東電によると、原発に蓄積された使用済み核燃料の数は、8月末現在で3,160体となった。
10月7日県は市内荒浜1の柏崎原子力広報センターの展示設備更新に伴い、かねてから地元から要望のあった原発敷地内での放射線監視データーの表示システムを同センターに導入することを決め、県会の一般会計補正予算に計上した。
10月8日高柳町のじょんのび村の一連の施設が完成し、国や県の関係者および施工者、地元地権者約200人が参集し、開村式が行われた。国と県が開村を祝って開催した「ガルルの秋祭り」には、1万人を超える家族連れが訪れ、楽しんだ。
10月11日市の発表によると、9月末の世帯数は28,380戸となり、昨年より519戸増加。人口は88,934人で、昨年比199人増にとどまっており、核家族化で世帯数が人口増加数を上回る状況が、数年続いている。
10月12日市は今年度から3ヶ年をかけて、通産省支援による地域新エネルギー計画推進事業に取り組む。原発温排水をはじめ、風力、太陽光、波力など、さまざまなエネルギーを検討し、実用に持って行こうというもの。
10月16日柏崎商工会議所は、市内中小企業を対象にした経年度第2・四半期(7〜9月)の景況調査結果を発表。一部製造業を除き、全業種で売上は依然として低迷。特に建設業の悪化が目立った。
10月16日柏崎刈羽地区防犯連合会は、住み良い安心な町作りを目指して、「ベレー帽作戦開会式』を開き、本格的な活動を開始。
10月17日長年にわたり、市内の中堅縫製工場として活動を続けてきた越路縫製柏崎工場が、今月末で全面撤退することが決定。
10月18日市収税課の元主査による市税不正流用の不祥事に関連し、市長は職員全体に職務を全うするよう訓示。
10月19日原子力発電所と「地域との共生を目指して」、市、刈羽村、海洋生物研究所などが、地域共生シンポジュウムを産業文化会館で開催。会場の文化ホールに約300人が集まり、パネリストの提言に熱心に耳を傾けた。
10月23日県企画庁調整部統計課がまとめた平成6年度県内工業統計調査概要の結果によると、柏崎、西山、高柳、刈羽の1市2町1村の柏崎広域生活圏の事業所数と従業者数は、依然減少傾向にあるが、製造出荷額は3年ぶりにやや増加。
10月24日柏崎広域事務組合は、このほど市内安田地区にある斎場の全面改築素案を提示。それによると、新斎場は延べ約300平方メートルで、現斎場の約4倍、火葬炉は、2基増の6基、2室の告別室を新設など、総工費16〜22億円程度が見込まれ、完成は平成10年度を予定。
10月24日環日本海の経済、文化交流を考える「第3回アジア太平洋国際シンポジューム」が、この日から3日間、長岡のハイブ長岡と、市内軽井川地区の新潟産業大学で開催。特別来賓として高松宮殿下を迎え、7カ国41大学(機関)、60人の研究者が参加し、討論。
10月26日柏崎潮風温泉(株)が、かねて市民から応募していた施設の愛称が、100通余りの中から「ソルト・スパ潮風」に決定。
10月27日柏崎職安によると、9月末現在の来春卒の高校生の就職斡旋作業は、近年の中でも最も難航しているという。9月末内定率は、57.0%にとどまり、さらに地元就職率も59.3%に過ぎない。
10月28日柏崎最大の市民行事である「ぎおん柏崎まつり」のあり方を考えようと、同協賛会(会長、植木商工会議所会頭)は、市内全町内と参加団体を対象にアンケートを配布。11月末までに回収し、来年以降の参考にしたいと考えている。
10月28日第一回高校化学クラブ研究発表大会において、柏工化学部の「バイオセンサーの研究」が、二次審査を通過し、11月3日、東京・国立科学博物館で開かれる全国最終選考会に選ばれた。
10月31日東本町まちづくりに関連し、商店街を貫いている国道352号線の道路拡幅(13メートル→19メートル)が都市計画決定の見通しになっている。市は、該当区域を国道から県道に振替したい意向で、現在県と折衝中。
11月1日コンピューターシステム開発販売を手がけている創風システムは、柏崎で初めてインターネット接続事業に参入することに決定。柏崎地方のインターネット普及に大きな役割を果たすものと期待されている。
11月1日市は、ゴミの収集の減量化と資源のリサイクルを目指し、市内の4町内をモデルとし、ダンボール、新聞紙、雑誌などの収集を開始。来年度から全市実施に入って行く意向。
11月2日市議会は全員協議会を開き、元職員の市税着服流用問題で、再発防止や議会の対応について追及。市長、報告の遅れなどについて陳謝。
11月2日刈羽村、住民サービスの向上を目指し、戸籍業務に光デスクの導入を実施。
11月3日平成7年度の秋の叙勲受賞が発表さる。県内では99人が該当。うち柏崎刈羽では、社会福祉で荒木栄太郎氏、消防で木村克己氏と高橋清氏、警察で佐藤清作氏の各氏がそれぞれ受賞。
11月6日西川市長、定例記者会見で、新年度予算では食料費からの官官接待は、原則廃止することに決定。
11月7日新潟産業大学の来春卒業生の就職戦線は順調。就職希望者332人のうち、280人が就職内定(84.3%)。
11月8日東本町まちづくり事業で、市、商工会議所、地元商店街が一体となって、県の関係当局に陳情。特に本町道路を13メートルから19メートルの幅に拡幅する事業について強く働きかけたい意向。
11月8日市、平成8年度予算編成方針を庁内に内示。各課で要求書作成開始。新年度は、原発固定資産税が14億円減、住民税の減収、新潟工科大学への助成金などで、厳しい財政見通しが予想される。
11月8日未明より風速37メートルを越す強風が吹き荒れ、列車ダイヤも乱れ、北陸道も一時不通となる。
11月8日12月市会召集。21日まで14日の会期予定。
11月10日市内佐水地区に建設された特別養護老人ホーム「いこいの里」が完成。竣工式が行われる。広さ延べ約5,000平方メートル、総事業費約5億2,800万円。定員80人だが、今月中に満床になる予定。
11月12日第五回「柏崎ふるさと芸能祭」、市民会館大ホールで開催。市内35団体、約530人が民謡、コーラス、詩吟などを熱演。
11月13日県高校総合文化祭演劇発表会が開かれ、常盤高校の「ときわ荘発あした行き」が、六日町高校と並んで優秀校に選ばれ、来年1月埼玉県与野市で開かれる関東大会に出場決定。(〜14日)
11月14日市、国道8号線バイパス建設計画に関連し、剣野一帯のバイパス構造の変更を求めている「剣野生活を守る会」に対し、「高架計画」と異なる「トンネル案」を提示説明。
11月16日柏崎商工会議所は、地元企業200社を対象に実施した「年末一時金に関する意識調査」を発表。全体の65.5%の企業が「昨年並み」としているが、「減る」も23.7%あり、「増加」は、10.8%にとどまった。ここにも長引く景気低迷が尾を引いていることが伺われる。
11月17日懸案だった鯖石川下流部の改修のための、最後の用地補償が解決し、市は市会建設企業常任委員会に報告。事業総額約125億円、用地買収に55億円を費やしているため、約70億円で工事を進めることになる。
11月18日市シルバー人材センターのまとめによると、10月の受注件数は合計657件、就業延べ人数は8,174人に上り、受注金額は約4,165万円で、前年に比べ大幅に伸びた。
11月18日真の男女共同参画型社会を目指す「かしわざきフォーラム」が産業文化会館で開催。
11月19日市内青海川でおなじみにサケの豊漁祭りが行われ、約2,000人の市民が参加しサケの掴み取りなどを楽しんだ。
11月21日県の平成6年度全市町村普通会計決算概要によると、刈羽村は積立金現在高、財政指数等の「富裕度」で県内一となった。柏崎は多少デコボコはあるものの、4位を維持した。
11月21日原子力施設の耐震性を巡り、県と科学技術庁の主催による初の県民説明会が産業文化会館で開催。一人あたりの質問持ち時間は6分と短く、質疑は深まらず。
11月23日米マイクロソフト社のパソコンソフト「ウィンドゥズ95」が発売され、柏崎でも「真電柏崎インター店」が、同日午前零時に売り出し、40人以上の人が買い求めた。
11月24日商法等の改正により、各企業は来年3月末までに、株式会社は1,000万円、有限会社は300万円を獲得しなければならない「最低資本制度」が実施される。しかし、柏崎地方では、中小企業等の未達成企業が約420社に及ぶ。
11月25日市マルチメディアフェアが市内若葉町の柏崎情報開発学院で開催。展示、講演などに多くの人々が集まった。
11月27日来春高校を卒業する生徒たちの就職斡旋作業は、景気低迷のあおりを受けて78.9%という最悪の状況にある。ただ、地元就職率は62.2%と昨年をやや上回っている。
11月27日柏崎港を中越地区の物流拠点として整備する目的で、近隣4市13町6村の首長で組織している「柏崎港期成同盟会」の総会が、番神岬館で開かれ、「第9次計画」の策定に向けて努力して行くことを確認。
11月30日世界初のABWR(改良型沸騰水炉)として内外から注目を集めている柏崎原発6号機への核燃料装荷が始まる。燃料坊は872体にのぼり、約2週間を要す。12月半ば過ぎに初臨界に達する見込み。
12月2日市収税課の元職員(懲戒免職)が起こした約560万円に上る市税流用着服事件に伴い、西川市長ら市三役の給与を来年1月から3ケ月間にわたって減額することが決定。8日召集の12月定例市会に提出。
12月3日連合柏崎地協は、ベルナールで第5回定期総会を開き、96、97年度の運動方針を決定。終了後、結成5周年記念祝賀会も開催。
12月5日東電原発4号機で、今年5月25日第1回調整運転中に制御棒が誤作動し、わずかながら出力が低下していたことが判明。反原発3団体では東電に対し、詳しい説明を求めて行く方針。
12月6日来年行われる次期市長選に、現職で一期目の西川市長が出馬することは、ほぼ確実視されている。社会党、共産党はまだ未定。
12月7日国土庁主催の「地方都市インターネットエキスポ」に提供する柏崎の画像が完成。この企画は、インターネットで世界に向けて「お国自慢」を発信し、地域振興に役立てようというもの。ホームページアドレスは「http://www.park.or.jp/expo/。
12月7日12月定例市議会開催。総額11億4,139万3,000円の一般会計補正予算などが上程される。会期は21日まで。
12月7日12月定例市議会に上程された平成6年度市決算によると、一般会計では、歳入393億6,000万円で、繰越財源を除いた実質収支は、9億9,000万円の黒字。
12月8日今年10月1日現在で実施された国勢調査の集計作業がほぼ終了。市の人口は9万1,200人、世帯数は3万世帯を超えたことが確実視されている。
12月11日平山県知事は県議会本会議で代表質問に答えて、来年の知事選に再出馬の意向を表明。
12月14日12月定例市会一般質問の中で、市内芋川地区に農園設置の動きを見せている農事組合法人ヤマギシズムの問題に対し、市長は進出反対の声を尊重する姿勢を表明。
12月15日市は10月1日に実施した平成7年度国勢調査結果を発表。それによると、男45,686人、女45,545人、合計91,231人。5年前の調査より約2,900人(3.3%)増。世帯数は、前回を3,700世帯(13.9%)上回る3万210世帯となった。
12月18日県は、県内工業構造の高度化などを推進する一環として、今年「新潟テクノタンク構想」をまとめたが、その一つとしてフロンティア企業の育成を支援する「企業化センター」を柏崎学園ゾーンに設置、9年度から開業する計画で準備を進めている。
12月18日市会文教経済委員会で、建設が進行中の市立図書館「ソフィアセンター」の維持費は年間約2億円かかることが明らかにされた。
12月19日先般提出された、市収税職員の横領事件に伴う市三役の減給処分案に対し、総務企画委員会において、修正案が提出され、市長3ケ月間「全額」を「半額」に、助役と収入役の「半額」を「20%」に修正し可決。
12月20日郵政省が平成10年2月から導入を予定している新郵便番号を柏崎郵便局で縦覧開始。
12月22日柏崎職安のまとめによると、10月の管内有効求人倍率は1.25倍にとどまり、依然として柏崎地方の一般雇用情勢は厳しいことを示している。
12月22日2日から「温泉に行く」といったまま行方不明になっていた、市内西本町3、会社員、若林昇次(57)、悦子(56)の車が、高柳荻ノ島の鯖石川で発見、中に女性の遺体があり、妻悦子さんと見られている。
12月24日市内鯨波地区の創風システムが進めてきた、インターネット・アクセス・ポイントの開通式が、柏崎情報センターで行われる。Kiss-NETの支援組織「日本海倶楽部」が主催し、関係者約90人が集まり祝福。
12月26日来年10月のグランド・オープンをめざす市内久米のメンバー制リゾート・クラブ「グランアセルホテル ゴルフリゾート」で、全18ホールが完成。クラブハウスなどの建設が進行中。
12月28日今年1月の阪神大震災を受けて、地震、津波などの対策見直しを検討してきた市は、その作業の結果を取りまとめ、「災害対策検討書」をこの程完成。
UP 2000/1/5

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