陽だまりホーム | 柏崎の情報「陽だまり」 | 柏崎市の平成の出来事INDEX (平成8年1996) <平成9年1997> (平成10年1998)

   
 1月 7月
 2月 8月
 3月 9月
 4月10月
 5月11月
 6月12月

柏崎市 平成の出来事

平成9年(1997年)

資料:柏崎情報(柏崎日報社発行)
編纂:NET・陽だまり
月 日 記       事
1月7日市長記者会見で新年度予算は390億円に近付ける意向を示す
1月8日平山知事記者会見で「新潟の価値作リ」推進を決意
1月10日昨年の倒産数、柏崎は8件
1月11日KISNETが光ケーブルを設置
1月11日ロシア船籍のタンカー流出重油事故で漁業関係者は不安でいっぱい
1月13日市内企業の第3.4半期における製造業は景況が横ばい傾向である
1月13日価格破壊の先駆者「リード」が2月で閉店する
1月14日重油流出事故で市が対策会議を設置した
1月14日柏崎原発の専用港に油フェンスを設置した
1月16日柏崎地区のコメ小売業者が新食糧法の施行後3.7倍に増加した
1月18日重油漂着対策で自民党の参議院議員が柏崎原発を視察した
1月18日柏崎原発異議申し立てに地元代表6人が意見を陳述した
1月18日重油漂着で高橋市会議員が福井へ視察にむかった
1月21日平山知事が年頭の講演でアジアとの交流を盛んにすると語った
1月21日重油が佐渡の海岸にも漂着した
1月22日流出重油が柏崎海岸にも漂着してきた
1月22日事故で停止した柏崎原発6号機の漏洩燃料棒を特定した
1月23日流出重油が拡大し市内全域の海岸にひろがった
1月23日柏崎刈羽の売上高10億円以上の本社企業は60社に達した
1月24日原発設置反対共闘会議が「プルサーマル」導入に反対を声明した
1月25日柏崎原発異議申し立て裁判で19年ぶりに意見陳述がなされた
1月27日商工会議所会館建設問題で総事業費は約9億8,000万円の構想となる
1月28日事故発生の柏崎原発6号機の漏洩燃料棒の傷は5センチであった
1月29日市内海岸の流出重油回収に延ベ7,300人の市民が参加した
1月30日重油流出事故で市議会が怒りの意見書を可決した
1月31日ソフィアセンター所蔵資料が総数18万冊に達した
2月1日海を守ろうと大勢の市民らが一斉に海岸で重油回収の大作戦を決行した
2月1日平成8年水稲所得標準は柏崎では8万132円になった
2月2日重油回収は2日間で延べ1万2,600人、今後は場所をしぼり各地で作業する
2月4日海岸センターが3階建ての大きな外観を現した、愛称は「雷音」
2月4日白鳥3羽カモ1万1,000羽が柏刈の3カ所に飛来した
2月5日市の新年度予算は一部国庫補助の前倒が影響して385億円を下回る額になる
2月5日プルサーマル推進政策が閣議でも了承された
2月6日東本町町づくりC地区開発組合が発足し運営の母体となる
2月6日昨年度の柏崎管内の火事は56件、死者は2人。原因はコンロや放火が多い
2月7日市議会が原発サミット開催を正式に発表した。電力大消費地にも出席を要請する
2月8日柏崎、西山での重油回収量は全県の41%と膨大な被害をうけた
2月10日5月中旬開催の議会サミットに対抗して柏崎で反原発全国集会がもたれる
2月10日高校生の管内就職は30%.女子内定率が大幅に低下している
2月12日重油災害救援にドラム缶5,800本、土嚢袋15万3,000枚がとどいた
2月12日市内公民館の昨年の利用は59万7,000人で県下のトップクラスとなる
2月13日柏崎、高柳の1月降雪量はほとんどなし
2月14日みなとまち海岸公園建設の最終年度でアーチ型休息所が建設される
2月15日プルサーマルについて国が本県に協力を要請した。平山知事は「地域住民の理解が前提」と答えた
2月15日鏡が沖中学校出身村田一誠氏がJRA騎手試験に合格した
2月17日市の財政力指数はダウンしたが県下では群を抜く余裕度を示している
2月17日重油回収は延べ2万7,000人以上が参加、作業はひとまず終了となる
2月18日県商工労働部長が来柏、プルサーマルの件で国の要請を伝えた
2月19日市新年度予算案の一般会計は383億3,000万円、2年連続のマイナス編成になりそう
2月20日東電社長が柏崎でのプルサーマルの使用開始は福島の次ぎで従来炉(110万KW)が対象となると発表した
2月22日県下28市町村が重油被害で連絡協議し費用補填などを強く要望した。
2月22日海水浴場関係者に重油漂着不安がたかまってきた
2月24日電気事業計画によると、プルサーマルの使用はまず東電と関電で導入し柏崎は2000年になる予定
2月25日市廃棄物減量等推進審議会ではペットホトル回収をまず3地区のモデル地区を指定することになった
2月27日市商工会議所会館建設の募金活動を6月からはじめることになった
3月1日「酒づくりの唄」を後世に歌い継がれてきた地域文化を高柳村がカセットテープに収録した
3月2日西川市長が新年度施政方針演説で「行政広域化や合併の課題」を痛感していると話した
3月4日藍沢南城が柏崎に開いた塾「三餘堂」資料が県文化財に初めての歴史資料指定をうけた
3月5日沖縄の篤志家が「平和の大切を知って」と子供たちヘサトウキビを届けた
3月6日東電がブルサマールを2000年に柏崎原発3号機で使用のため県市村に協力を要請した
3月7日8号バイパスの半地下式の基本計画案に剣野住民が最終同意した
3月10日定例市会一般質間でプルサマール論戦。市長は「まだ白紙」を強調した
3月11日公立高で入試始まる。倍率は0.96倍
3月12日柏崎原発の7号機運転で12日朝出力が「世界一」に到達した
3月13日柏崎原発訴訟で原告側は「想定外の施設でも危険」と緊急陳述をのべた
3月14日なぎなたの中村明日香さんが武道代表団として米国へ派遣される
3月!7日西山町の「雪割草まつり」が県内外から大勢の愛好家が集まりにぎわった
3月18日平成8年市内工業統計調査の速報によると出荷額は3,000億円台に回復したが事業所数などは5年続いて減少した
3月18日柏崎原発2号機の手動停止の原因は弁の組立不良だった
3月21日小国町議会が動燃事故も指摘「プルサマール反対」を可決した
3月24日2月市会が4会派の賛成で新年度予算案を可決した
3月27日拉致疑惑事件の家族連絡会が警察や外務省に究明を訴えた
3月28日市の新年度予算は行革(交際費、補助金、人件費)で11億8,500万円を節減している
3月29日市内小中高の健康診断結果によると体格は全国平均を上回るが視力低下や虫歯の増加がめだつ
4月2日商工会議所調査によると中小企業は好転の兆しも見られず、まだ春遠い市内景況である
4月2日CD-ROMで柏崎アピールしたデジタル広報が完成した
4月5日下水道農業排水を今年度は28キロの工事計画を関係者に説明した
4月6日春の市民米山登山に30人が参加した
4月7日市内各校で入学式。小学校891人、中学校1,013人
4月7日椎谷の国道352号で雨による一時通行止め
4月8日新施設赤坂山デイサービスセンターがスタートした
4月8日高柳町の中山地区で地滑りがあり国道が一部埋まった
4月11日市のガン検診は受診率の向上が課題で、胃ガン、子宮ガンいずれも国の目標値以下である
4月15日大型店占有率の高まる中で柏崎市の商圏が3.8%縮小した
4月18日水道橋公園が完成し旧鵜川が憩いの広場なった
4月22日第四銀行柏崎支店の移転後の跡地は本町ポケットパークに活用する
4月23日柏崎駅が開業100周年に記念事業を計画中
4月24日広域行政に関する県民意識調査によると54.7%が合併に賛成している
4月25日日石加工柏崎工場が規模を半分に縮小し従業員の半数は配転することになった
4月26日市の高齢化率は20%を越し、4.98人に一人は65歳以上である
4月28日柏崎原発1号機の異議申し立てに国が19年ぶりに棄却した
4月30日原発立地の議長会が発足、21市町村議会が参加したが福井は不参加。会長には柏崎市の丸山議長が就任した
5月1日西山町のふるさと公苑仮オープン。
5月6日自市町村内の通勤通学割合、柏崎市は新潟市に次ぎ2位(県の調査)。
5月7日原発災害対策につき市が県に構想示す。
5月7日柏崎市シルバー人材センター平成8年実績、4億4,300万円で過去最高。
5月7日漂流重油禍の柏崎海岸で砂の天地返し作業スタート。
5月7日市出身で千葉県在住の塩浦緑栄(すみよし)氏、ソフィアでふるさと油絵展。
5月8日「飛鳥クルーズ」好評につき明年8月に再び韓国への旅計画。
5月8日西山町臨時議会で町長が長野県からの産廃処理施設進出を断ったと報告。
5月10日柏崎市のイメージアップにシンボルマーク募集、最優秀賞に20万円。
5月10日柏崎駅開業100周年記念に駅前広場でカムカムカーニバル。
5月13日重油禍のイメージチェンジに市観光協会が海のクリーンキャンペーン。
5月14日本年になってから老人対象の救急車出動激増、交通禍増える。
5月16日キックボクシング全日本フェザー級に市出身佐久間選手がチャンピオンに。
5月17日柏崎市で反原発全国集会、100団体、400人が集結。
5月17日世界電気通信記念日のイベントに柏崎市にハム特別局開設。
5月21日柏崎刈羽原発7号機が手動停止、反原発団体が東電を追及。
5月21日市が新エネルギー計画の一つに風力発電の具体化調査に乗り出す。
5月21日曽田柳子さんに消費者保護功労者として経企庁長官賞。
5月23日かしわざき風の陣に4万7,000人参加。
5月23日西山町のふるさと公苑に中国からお客を招く。
5月23日在宅福祉充実に赤坂山ディサービスセンター開所。
5月25日北朝鮮に拉致疑惑の関係者蓮池さんらが街頭署名。
5月26日第四銀行柏崎支店が駅前に移転、68年ぶり。
5月27日電源地域の新広域計画を柏崎市が全国に先がけ策定、十月原案策定。
5月28日ゴミの減量と資源化にEMぼかし講習会。
5月29日市観光キャラバン隊、海のPRに関東方面に出発。
5月29日昨年に次ぐ2回目の町内長会議に236名参加。
5月30日一日資源エネルギー庁に西川市長が出席、原発立地点の意見陳述。
5月31日柏崎ユースホステル、30年の歴史閉じる。利用客延べ17万2千人。
5月31日柏崎市で第二回にいがたねんりんピック開催。
6月1日クリーンディ柏崎に235町内、68企業出動、トラック31台分のゴミ収集。
6月2日新潟産業大学、台湾の成功大と学術協定結ぶ。
6月3日高齢者が情報機器を駆使して豊かな老後をと「NET・陽だまり」発足。
6月5日長岡、柏崎圏の連携探るシンポジュウム開く。
6月7日昨年の市内文化施設入場者、トルコ文化村32万人、ソフィアセンター25万人。
6月9日市議会人事に波乱、結局議長は高橋長究氏に決まる。
6月9日北朝鮮に拉致疑惑の3家族が新潟市で真相究明の集い。
6月10日柏崎原発の核燃料輸送反対に雨中300名が抗議行動。
6月10日車イスの人に優しく改良をと国道8号線で身障者が体験調査。
6月12日環境都市構想策定に市が第一回検討委員会開く。
6月13日反原発のリーダーだった芳川広一氏が自伝「落ち葉、土に還る」を出版。
6月14日刈羽村が民間の宅地造成基盤整備事業に全額補助。
6月15日JR柏崎駅が開業100周年記念に赤坂山公園に100歳分の桜苗寄贈。
6月16日えんま市の出店、今年は606店で過去最高。
6月16日柏崎市に貞心尼像建立を良寛貞心会が募金開始。
6月16日産業大学会場にウーマンカレッジ開講、240人が受講。
6月17日郡市五農協の広域合併に促進協議会発足。
6月18日アイリータウン売場からドリームジャンボ宝くじの一等当選が出る。
6月19日旧柏崎図書館を人物資料館にと検討委員会発足。
6月20日刈羽村、西山町、出雲崎三町村要請の広域上水道は困難と市が回答。
6月20日使用済み核燃料一時保管施設が原発敷地内にできる。
6月24日国が柏崎市でプルサーマル説明会。
6月24日市が学園ゾーン土地利用計画書作成。
6月24日国開催のプルサーマル住民説明会に400人以上参加、論議かみ合わず。
6月25日米山観光が創業30周年、広域観光を目指す。
6月26日高齢化など対応の市民の足確保にシステム作りを市が検討。
6月28日市内の文化財を電子化、ソフィアセンターで公開。
6月28日柏崎青年会議所(JC)が40周年記念式。
6月29日柏崎駅前に「ホテルニューグリーン」オープン、市内最大の169室。
6月30日市が三地区をモデルにペットボトル回収活動展開。
7月1日平井の斎場全面改築着工、明年秋供用目指す。
7月2日柏崎刈羽原発完成、総出力世界一821万2千KW、総工費2兆6千億円。
7月4日市が市民のリクエストに応じ行政の出前講座を再開。
7月5日柏崎日報のアンケートで市民の70%がプルサーマルに反対。
7月6日漂流重油の汚染を心配しながら海開き。
7月8日柏崎市で原発議会サミット、全国から300人以上の参加。
7月10日ソフィアセンターオープン満一年、32万5千人が利用。
7月10日本山富尚氏の良寛ファンタジー県のホームページコンテストに特別賞。
7月11日高柳町に特別養護老人ホーム「柏柳の里」完成。
7月12日17歳で亡くなった奇才、山田かまち展賑わう(ソフィアセンター)。
7月14日高柳町で国道353線早期整備の総決起大会。
7月15日柏崎原発7号機で煙り発生、変圧器ショート、制御板焦がす。
7月16日国営土地改良事業所開設(柏崎情報開発センター内)。
7月16日中央海岸でアーチ型休憩所完成、各種催しに解放。
7月18日中央海岸に「シーユース雷音」竣工、下旬から供用。
7月18日柏崎刈羽原発7号機で放射性蒸気洩れトラブル発生。
7月18日柏崎刈羽原発7号機で放射性蒸気洩れで通報遅れが問題となる。
7月19日青海川コレクションビレッジ三館が新企画の特別展。
7月21日不正融資事件の西山町江尻勇元町長が死亡。85歳。
7月24日海洋リゾートと安らぎに「シーユース雷音」開業。
7月25日JR新ダイヤで特急みのりが3往復に、安田駅に快速3本停車。
7月25日歩行量調査で中心商店街の歩行者大幅減少。
7月28日柏崎刈羽原発1号機で放射能ふくむ水が床に落下。
7月29日市が情報公開条例制定目指し検討委員会設置。
8月1日都市計画審議会の答申で市が日石町に市民駐輪場を計画。
8月2日全国農業コンクール生活部門で西長鳥の婦人グループに優秀賞。
8月3日復活した遠泳大会に50人が参加、2Kmを泳ぎきる。
8月4日県農村アメニティーコンクールで刈羽村油田・黒川グループに優秀賞。
8月5日市内の漁師が手探りでクロバイ貝(ツブ)養殖に挑戦。
8月5日全国高校速記大会で柏商が団体3位、個人では初優勝。
8月6日柏崎刈羽原発の排気筒データ、国の容認方針で公開。
8月7日市のシンボルマーク公募に全国から1,600点も応募。
8月12日市内の建築確認申請件数、前年比31%下落。
8月12日小国町で原発防災のため各戸にヨウ素剤を配布。
8月16日北条・城山まつりに毛利公しのぶ武者行列で戦国絵巻。
8月17日西山町で草生水まつりに新趣向の歴史絵巻行列。
8月18日柏崎市と刈羽村は今年も原発財源ありとして普通交付税不交付。
8月19日柏崎刈羽原発1号炉で給水系の漏洩事故発生。
8月21日小国町に同町出身の小川水明歌碑建立。
8月22日平成8年度の柏崎市への入り込み観光客、前年の20%増。
8月24日日本海太鼓の創設20周年に「枹(ばち)の饗演」を創作披露。
8月27日中越地方の農業共済組合が明年4月目標に大同合併決める。
8月27日柏崎の二家族が北朝鮮拉致疑惑で57万5千人の署名簿を首相に提出。
8月28日豪華客船「飛鳥」、柏崎港から830人を乗せてウラジオへ向け出航。
8月29日平成8年の市内老人医療費、件数、金額とも過去最高となる。
8月30日柏崎市山の会が姉妹グループ宮崎市山の会と友情登山。
9月1日西川市長は、定例記者会見において、東電に導入が計画されているプルサーマルについて、市、刈羽村主催のパネルデスカッションを、11月10日産業文化会館文化ホールで開催することを表明。
9月2日市は、今年度創設された国の「原子力発電施設等立地地域長期発展対策交付金」を、8日発会する9月定例市会の今年度一般会計補正予算にはじめて計上することを発表。
9月2日今夏の海水浴入り込み客数は92万1,200人で、4年ぶり100万人を割り込み、反面柏崎観光協会の宿泊斡旋数は、前年の約1.5倍に増えたことが市の調査で判明。
9月4日80歳の人たちをお祝いする第33回第2次成人式が産業文化会館で開催。今年の該当者は、男209人、女356人。このうち62%にあたる約350人が出席し、西川市長、高橋市議会長らの祝辞を受け、その後マッサージや針などのサービスを受け、リクレーションなどを楽しんだ。
9月5日県埋蔵文化財調査事業団が市内半田一地区内の箕輪遺跡を報道関係者に公開。同遺跡からは土器、木製品など約1,000点の発掘品が発見されている。
9月5日柏崎良寛貞心会(田村甚三郎会長)は貞心尼生誕200年を記念して貞心像を建立することになり、募金運動を始めている。額は、1口3,000円、幾口でも可。像の制作は、富山県高岡市の仏像作家、石黒春海氏に依頼予定。
9月6日柏崎消防署管内の今年1月から8月までの救急出動件数は1,708件で昨年と同じ。主な出動の内訳は、急病889件(39%)、交通事故317件(35%)など。
9月8日市は、平成9年度の老人現況調査の概要をまとめ発表。それによると、市の65歳以上の老人人口は年々増加し、総人口に対する高齢化率は20.1%を占めることが明らかとなる。
9月9日県企画調整部は、平成8年度の工業統計調査の速報をまとめる。それによると、柏崎圏(柏崎、刈羽村、高柳村、西山町)は、製造品出荷額等は2.3%、付加価値は8.5%の伸びで、出荷額の伸びは県に及ばなかったが、付加価値は県数値を上回った。
9月10日市会一般質問において、市内鵜川地区に建設が予定されている、市民スキー場(仮称)の現況についての戸田議員の質問に対し、相沢教育長は、用地取得作業が一部遅れているため、オープンは一年遅れの平成11年になると答弁。
9月10日市シルバー課のまとめによると、市内の95歳以上の高齢者は84人。前年より19人増。うち100歳以上はすべて女性、トップは市内畔屋の104歳。
9月12日県教委は、来年度公立高校募集学級計画を発表。それによると、柏崎地区では柏高が1学級減の6学級。常盤保育1学級が保育科に変わり、付属幼稚園は3歳児の募集を停止する。
9月12日故松下幸之助氏の精神を引き継ぐ「志ネットワーク」の全国大会が高柳町で開催。全国から701人の会員が参集。
9月15日敬老の日。西川市長は、市内新橋の皆川セキさん(102才)を表敬訪問。セキさんは耳が不自由で、杖が欠かせないが、特に病気もなく、何を食べてもいたって健康。
9月15日鵜川小学校体育館で「綾子舞」が現地公開。あいにくの雨で体育館内での公開となったが、約800人の見学者が各地から集まった。
9月16日東電は、日立製作所の下請工場が施工した原発の配管溶接で、長年にわたって記録データの改竄が行われてきた疑いがあるとし、4基について点検することを明らかにした。これに対し、地元反原発3団体は施工管理のあり方を強く批判し、運転停止と総点検を強く申し入れた。
9月18日市の試算によると、今年度創設された「原子力発電施設等立地地域長期発展対策交付金」は、運転15年を経過する毎に増えて行くため、平成25年度には7億円近くになる見込み。
9月18日県は土地取引の目安となる基準地価を発表。柏崎では住宅地1.0%、商業地0.7%となり、16地点の平均は0.8%の上昇率で、前年より上げ幅は0.3ポイント広がった。
9月20日原子力プラントメーカー日立製作所の下請工場が施工した配管溶接データの改竄問題で、通産省エネルギー庁は東電原発4号機の緊急調査に入った。当初5箇所といわれていたが、国、東電の調査では、18箇所に疑いが出てきた。
9月20日世界のクラシックカーを全国から集めて展示する「柏崎コレクションロードトロフィー」が「みなとまち海浜公園」で開幕。21日まで様々な催しが行われた。両日合わせて約3万5,000人の人出となった。
9月22日9月定例市会は、総額5億3,782万円の本年度一般会計補正予算など13議案、決算2件、人事4件、などを可決承認して閉会。西川市長は本会議で、原発の配管溶接データの改竄問題について「原発への信頼を損なう言語道断の行為」と強い憤りを表明。
9月22日市出身の詩人中村千栄子さんが、東京大田区の自宅で死去。中村さんは、常盤高校出身で、詩人として活躍し、新潟大学校歌やカンタータ「良寛と貞心」などの多くの優れた作品を残した。享年65歳。
9月25日日立製作所の下請工場が施工した配管溶接データの改竄問題調査のため、国の溶接部健全性評価検討委員会(委員長他11人)が現地入りして調査開始。
9月26日平成9年度交通安全功労者表彰の授賞式が日吉町の交通センターで行われ、柏崎刈羽地区の20人と5団体に表彰状が送られた。
9月26日配管溶接データの改竄で調査を進めてきた東電は、改竄総数93箇所と発表。
9月27日東本町まちづくり事業は、Cブロックがショッピングセンター建設のため、今年11月から建物の取り壊しに入る。また、Aブロックでは、市街地再開発の本、組合設立の準備に入る予定。
9月29日市と刈羽村は、日立製作所など関係4企業・団体と通産省エネルギー庁に対し、改竄問題の徹底調査や再発防止を申し入れる。
10月2日市はゴミの分別収集の一環として、市内3地区(大洲6区、比角5区、曾地)を指定して、3ケ月間ペットボトルのモデル収集を行った結果、3地区で合計181.5キロに達した。この結果を踏まえて、市は全市一斉実施に向けての収集体制を検討する意向。
10月3日市内芋川地区、柏崎ぶどう村のワイナリー(ワイン醸造工場)の建設工事は、1万リットル級の大型タンクなどの機械が続々搬入され、来春からいよいよ本格的な醸造作業が始まる。
10月3日日立製作所の下請け会社の配管溶接改竄問題に対し、通産省で開かれた、国の溶接部健全評価検討委員会は、総体として「健全」との結論を引出す。
10月4日第41回市展の作品受付と搬入がソフィアセンターで始まる。
10月5日第6回市民大運動会が開催され、38チーム、約4,000人が参加。東京・東村山市の一行30人や市内在住外国人約20人なども参加し、市民の拍手を浴びた。総合優勝は田尻(356点)、2位半田(346点)、3位比角(337点)。
10月6日市展6部門にわたる応募作品473点の審査がソフィアセンターで行われ、352点の入選が決定。10日から展示が始まる。
10月7日商工会議所と新潟産業大学、新潟工科大学の懇談会が西港町の雷音で開かれ、大学の現状と、学園まちづくりについての要望が話し合われた。
10月10日第41回市展、ソフィアセンターで開催。会場には入賞入選作352点、審査員作70点、計422点が展示され、初日から大勢の観覧客で賑わった。13日まで展示。
10月13日新潟産業大学の経営母体である学校法人柏専学院は創立50周年、新潟産業大学は開学10周年を迎え、来る31日産業文化会館で記念式典を開く。11月2日には、作家五木寛之を迎え、記念公開講演を行う。
10月14日秋のきのこシーズンを迎え、中毒事故が多発。管内で4件の事故が発生し、患者は8家族24人に上り、うち7人が入院した。
10月15日22、23の両日に亘って鳥取県内各地で開かれる第48回日本学校農業クラブ全国大会に、柏農は本県代表70人の中で、加茂農林と並んで県下最多の12人が3部門に参加する。
10月16日柏崎ソフトパークが発足して10年、関連企業10数社が根付いて技術者も数百人を数えるまでに成長。これを機に市内企業、大学、市などが参加して、22日、柏崎情報センターにおいて「柏崎ソフトウェアー産業協会」を新たに設立することになった。
10月16日ふれあいをテーマにした住民参加型のシンフォニックドラマ「良寛」が市民会館大ホールで上演。県内統一企画として各地で上演されるものだが、この日も地元柏崎の小学生や市民ら約70人が参加、熱演。
10月17日市主催で「二十一世紀の観光と地域活性化への条件」と題した観光シンポジュウムがエネルギーホールで開催。
10月21日市・刈羽村と県が東電原発の全号機完成を機に企画した「国際エネルギーフォーラムin柏崎刈羽」が産業文化会館で開催。「二十一世紀の環境、エネルギー、生活」をテーマに2日間の日程。初日のこの日、評論家森本哲郎氏の「文明とエネルギー」の講演が行われた。
10月22日第二赤坂山土地区画整理事業が、25日事務所を発足させ始まる。400区画のうち、200区画を来春にも発売する計画。
10月22日第52回国体の秋季大会が、25日から6日間、大阪府下各地で開催される。県選手団は25種目に亘って出場するが、旗手を、砲丸投げで入賞が期待される、柏工3年、塚田清峰選手が務めることになった。
10月23日日立製作所下請工場による原発配管溶接改竄問題で、東電は改竄の疑いがある6号機の第一回定期検査を、当初から2週間早め来月20日から実施すると発表。
10月24日県内実業高校の活動を一堂に集め、県高等学校産業教育フェアが、来月5、6日産業文化会館で開催。
10月25日最新の情報技術と機器を展示するマルチメディアフェアが、市内若葉町の情報開発センターで開幕。
10月26日半田小学校、創立20周年記念式典挙行。
10月26日市民福祉大会が市民会館大ホールで開かれ、表彰や活動紹介、女優久里千春さんの記念講演などが行われた。
10月27日柏崎刈羽地方では、今月に入ってから交通事故が多発。高齢者を中心に、今月すでに5人が死亡。警察署や関係機関では、交通防止を懸命に呼びかけている。
10月28日東電は今年原発全号機が完成したのを記念し、構内体育館で完成披露宴を開催。地元関係者らやく700人が出席。席上、那須会長は原発安全運転への努力を強調。
10月31日西川市長は、定例記者会見において、一般公募で制定を進めてきた、市シンボルマークの最優秀入選作品を発表。えらばれたのは、長岡市の主婦、小林優さんの作品。赤い夕日と青い日本海に、金色のコウモリを加えたユニークな図柄。
10月31日明治、大正、昭和に亘って柏崎の言論文化界に大きな足跡を残した勝田忘庵の没後35周年を記念した回顧展がソフィアセンターで始まる。
11月1日強い寒気が南下して、米山や黒姫山に初雪。米山の初冠雪は、昨年は11月13日であり、それよりも10日以上も早い雪の訪れとなった。
11月1日秋恒例の、丹精こめた自慢の菊花展が駅前公園で始まる。
11月2日匠の技を一堂に集めた、初の職人フェアー’97がみなとまち海浜公園内「雷音」で開催。家族連れなど約4,800人の人々が職人の技を楽しんだ。
11月2日私立二中、三中創立記念式典挙行。(〜3日)
11月2日新潟産業大学開学10周年、経営母体柏専学院50周年を記念して、作家五木寛之が「不安の時代を生きる」と題し、市民会館大ホールで講演。満員の聴衆に深い感銘を与えた。
11月3日市ガス水道事業や体育の普及に長年努力してきた、月橋套氏、刈羽郡病院で死去。享年85歳。
11月5日第5回県高校生産業教育フェア、産業文化会館で開催。体験、研究発表、ロボット競技大会などが2日間に亘って行われ、会場いっぱい若いエネルギーが発散された。
11月5日市は、来年度予算編成方針を庁内に内示し、これを受けて各部では見積もり作業がスタート。
11月6日社団法人、柏崎青年会議所はエネルギーホールで臨時総会を開き、「町づくり宣言」を採択し、「まちしるべ事業」を今後10年にわたり行うことを宣言。
11月8日第7回ふるさと芸能際開催。9日までの両日に亘り、市民会館大ホールで延べ50団体、約900人が出演し、多彩なステージを展開。
11月9日一中、創立50周年記念式典挙行。
11月10日東電が原発3号機に導入を計画しているプルサーマル計画をめぐる、市と刈羽村主催のパネルデスカッションが産業文化会館大ホールで開かれ、賛否両方の立場から3時間に及ぶ論議が交わされた。
11月11日12月、ギリシャのカラブリタ市ヘルモス山で行われる、長野オリンッピックの聖火採火式典に、柏崎の日本海太鼓連合会(竹田満代表)が招聘されることが決定。
11月13日柏崎良寛貞心会(田村甚三郎会長)は、ソフィアセンター裏庭で、貞心尼生誕200年を記念し、托鉢行脚の貞心像の除幕式を挙行。像は、富山県高岡市の仏像作家、石黒春海さんがイメージ画を描き、夫の孫七さんが制作、題字は市内の書家白倉南寉氏が担当。
11月13日元柏工教諭で、市内高齢者のパソコングループ「NET・陽だまり」のメンバー、本山富尚(73)さんは、今年県内のインターネット・ホームページの作成で優秀賞を受賞。
11月14日柏崎東本町ショッピングセンター株式会社、柏崎ショッピングモールが、産業文化会館で説明会を開き住民の理解を求める。それによると、本格的取り壊しは、12月末になる見込み。
11月15日刈羽中、高柳中創立50周年記念式典挙行。
11月16日北朝鮮による日本人拉致疑惑で、新潟市の「横田めぐみさん等被拉致日本人救出の会」は、めぐみさんの母校、新潟小体育館で事件20年の集いを開催。柏崎からも蓮池薫さん、奥土祐子さんの2家族が参加し、救出を訴えた。
11月18日県職員によるカラ出張をめぐる県旅費問題等調査委員会の最終報告によると、柏崎に関係した不適正支出は、7出先機関3ケ年で、約3,050万円に上ることが判明。
11月19日21世紀の柏崎の都市像を描く「都市計画マスタープラン」策定作りで、住民の意見を聞く懇談会が市内8会場で開かれる。今後は、12月1日の委員会において、これまでの全体構想をまとめ、来年度の決定に向けて大詰めの作業に入る。
11月19日国立療養所新潟病院の存続と発展を目指す、同病院愛護大会が産業文化会館文化ホールで開かれ、関係者約450人が参集。維持存続の大会決議を満場一致で採択。
11月20日 知事が地域に出向き、県政、地域の課題について住民から意見を聞く「さわやかトーク」が西山ふるさと会館で開かれ、関係者や住民約400人が参加。平山知事は、旅費、食料費などの不正支出問題に触れて陳謝。
11月20日市の情報公開条例案を審議している検討委員会は、市役所で初会合を開き、事実上結審。今後は12月末頃「市民の知る権利」を明文化して市長に答申する。
11月21日「緑の地球を守るため皆で考え行動しよう」と市民に呼びかけ結成された「柏崎地球村」の開村式が産業文化会館で開かれる。約50人の会員が参加、今後会報などを発行する考え。
11月22日社団法人全国シルバー人材センター設立15周年記念式典が、このほど東京・中野サンプラザで開かれ、柏崎より笠木量平・市シルバー人材センター理事長が功労者表彰を受けた。
11月25日県の鯖石川改修工事のポイントである市内橋場町、槙原町地区内のショートカット工事が順調に進み、次第に新河川が姿を現している。今年度の事業費は、約7億円が見込まれている。
11月26日柏崎商工会議所では、産業文化会館において永年勤続該当者975人の努力を称えて表彰。
11月27日 小国町では、長期債権を抱えるレジャー施設、旧オプスおぐにを委託運営している、第3セクター「小国地域振興公社」を5年後に清算する議案を町議会に上程。
11月28日ギリシャで行われる長野オリンッピクの聖火採火式への「日本海太鼓」に対する正式招請状とどく。
11月28日市商店連合会は15日総会を開き、事業、決算報告、予算承認を行い、来春までに新潟、長岡の共通商品券と相互乗り入れを具体化して行くことを決議。
12月1日西川市長は新年度予算編成の見通しについて、景気低迷で財源確保の厳しさが予想される折であるが、385億円前後の規模で頑張りたいと見解表明。
12月1日柏崎観光協会は、かねて協議を続けてきた改革原案を発表。名称も「観光産業振興協会」と改め、今後5委員会を設置し、事業を展開して行く。
12月2日真冬並の強い寒波の襲来で、最大瞬間風速46.5メートルの強風が吹き荒れ、市内のある企業では鉄骨の屋根がめくられたり、一部の地域では停電となった。
12月3日連合柏崎地協では産業文化会館で第7回定期総会を開き、春闘などの運動方針を論議、議長に引き続き猪俣哲夫氏を再任。
12月5日市は今月から庁内で出る紙ゴミのほとんどをリサイクルすることに決定。従来、雑誌、古新聞などで実行していたものを、さらに徹底普及させようというもの。
12月6日昨年、使命を終えた旧市立図書館の活用を目指し、文化振興課が委託してきた「かしわざき人物資料館」の検討委員会(新沢佳大代表、委員8人)は、約200人のリストアップの作業を終え、今後資料提供を求め、遺族訪問にかかる。
12月6日西山町坂田に田中角栄記念館が完成。引渡し式行われる。来月1月25日開館式が予定されている。
12月8日12月定例市議会開会。初日の本会議の一般会計質問で、矢部忠夫(社会クラブ)議員がプルサーマル問題への対応を質したのに対し、市長は、従来通り「まだしばらく検討中」との見解を表明。2000年4月から実施される「介護保険」についても、3議員(桜井雅浩、村山史彦、村山麗子)から質問提出。
12月10日西山町の山田信町長は、町議会の一般会計質問で、県に対し原発事故の体内被曝を低減するヨウ素剤の個別配布を要請したことを表明。
12月11日市議会第一部決算特別委員会で、市は庁舎や出先機関の管理職の収税強化対策研修を実施することを表明。これは、県内20市の中では初めての試み。
12月14日柏崎バレーボール協会の創立50周年記念式典が、岬館で開催。関係者約70人が出席し、節目を祝う。
12月15日刈羽地区の農業関係機関、団体が一堂に会した今年度農業総括検討会が、産業文化会館で行われた。稲作の品質低下の原因を分析し、稲作の体質強化を広範に亘って協議、検討。
12月16日県統計課は、このほど平成7年度国勢調査の第3次基本集計結果を発表。それによると、柏崎広域圏は、販売、サービス関係が県下でも最も高いことが明らかとなる。
12月17日長野五輪の聖火採火式に出演するため、日本海太鼓メンバー16人と応援団16人の一行ギリシャに向かうため出発。
12月18日12月定例市議会文教経済常任委員会において、高野宰氏(市民クラブ)の質問に対し、市内小中学校のゴミ収集体制の現状とこれからの対応について、市当局が説明。
12月20日国営土地改良事業の高柳栃ケ原ダムの地質調査が進行中。ボウリング調査もほぼ終了し、新年からはその分析に入る。今後平成11年用地買収、平成12年本体着工の見込み。平成10年度政府予算において、8億円の予算が満額承認された
12月23日長野冬季オリンピック聖火採火式典に、日本の芸能を代表して、ギリシャ政府から招請された「日本海太鼓」とその応援団の一行32人は、無事大役を果たし帰国。
12月23日第31回市こども会スポーツ大会が総合体育館で開催。市内各地からバドミントン24チーム、卓球9チーム、総勢約300人の選手が集まり、2種目とも田尻地区が優勝。
12月24日12月定例市議会は、総額8億6,450万7,000円の一般会計会計補正予算など20議案、決算7件、人事4件などを承認、可決し閉会。
12月24日県は平成10年度のコメの生産調整目標面積を各市町村に配布。柏崎は9年度に比べ、298.13ヘクタール(41%)の大幅減反面積増となった。
12月25日市環境都市構想策定検討委員会の第4回会議が、産業文化会館で開かれた。事務局から提示された最終案を元に、意見や要望を交わし、年内に成案化を目指す。
12月26日柏崎、巻原発設置反対県民共闘会議などは、通産省、科学技術庁が一月刈羽村で開く「プルサーマル刈羽フォーラム」に対し、県に一方的に推進、宣伝しないよう申し入れる。
UP 2000/1/5

陽だまりホーム | 柏崎の情報「陽だまり」 | 柏崎市の平成の出来事INDEX (平成8年1996) <平成9年1997> (平成10年1998)

作成 柏崎市 NET・陽だまり 連絡はメールでどうぞ