陽だまりホーム | 柏崎の情報「陽だまり」 | 柏崎市の平成の出来事INDEX (平成9年1997) <平成10年1998> (平成11年1999)

   
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柏崎市 平成の出来事

平成10年(1998年)

資料:柏崎情報(柏崎日報社発行)
編纂:NET・陽だまり
月 日 記       事
1月1日賀詞交換会に520人が参加、席上西川市長が予算編成への決意をのべた
1月1日市職員への市長挨拶で「高コストに見合う市民サービス提供」を強調した
1月6日市は新年度の主なイベントとしてNHKのど自慢を30年ぶりに計画した
1月6日市は新年度予算編成の査定作業にとりかかったが要求額が57億円もオーバしそうである
1月7日平山知事が来柏し年頭会見でプルサーマルについては西川市長の判断を尊重するとのべた
1月7日東本町まちづくり事業ではCブロックは今年度完成、Aブロックを着工の予定
1月8日関東通信局は東本町SC(サービスセンター)整備事業について民活法の定めを認定した
1月9日柏崎地方は今冬一番の降雪でJRやバスに若干の遅れがでた
1月9日市農協の融資焦付につき理事が元支所長を背任の疑いで新潟地検に告発した
1月10日柏崎地方の昨年度の倒産は4年ぶりに2けた台の11件、負債額は過去5年の4番目で、前年より12億8,600万円減少した。
1月12日広く市民の意見を求めて市環境基本計画案の縦覧を開始した
1月12日介護保険モデル事業として市が100件を対象に実施をすすめ第1回の査定会を開いた
1月12日平山知事は経済倶楽部の新春講演会で「国際化」などについて所感を述べた
1月13日8号バイパス剣野地区で地区との設計協議が終了し用地測量に着手した
1月14日柏崎ぶどう村のワイナリーが5月にワイン製造を開始する
1月16日「柏崎市土地改良区」誕生をめざし市内3改良区が合併予備調印をした
1月17日柏刈原発1号機が燃料棒からの放射もれがあって手動停止した
1月17日エネルギー庁は6号機溶接は「健全」であると調査結果を発表した
1月19日プルサーマル刈羽フォーラムで参加者からプルサーマルについて疑問や不安が多く、国、東電は理解を求めた
1月20日ブルボンの「プチシリーズ」が食品優秀ヒツト賞に選ばれた
1月21日帝国データバンクによると柏刈本社企業の売上席は5億円以上に4社が増えた。10億円以上は60社
1月23日東電では新型ウラン燃料導入のため来週にも「地元了解」を申し入れることになった
1月24日商工会議所議員総会で東本町の分譲マンションとワシントンホテルの規模縮小が説明された
1月26日東電は新型ウラン燃料を2000年に3号機に導入したいと地元に申し入れをした
1月27日市公共下水道第5期事業が認可され、来月から町内説明会が開かれる
1月29日反原発団体が新型燃料に反対して県に申し入れをした
1月31日メロウ・グランプリ自治体施策分野で柏崎市が「ユニーク賞」を受賞した
2月1日東本町ショッピングセンターが国、県、市関係者らが出席して起工式がおこなわれた
2月3日市民の健康力チェツク調査の結果は管理力、対ストレス、人間関係など全体の底上げが課題である
2月4日1月の降雪量は全観測地点で昨年を越し、市街地も2倍以上であった
2月7日刈羽村の経済クラブは原発立地点の責任としてプルサーマル計画受け入れを決議した
2月9日東本町まちづくりではA地区再開発組合を設立、今春着工し平成12年完成を目指す
2月12日市が廃棄物減量等審議会で新年度からペットボトル、牛乳などの紙パックも全市回収を説明した
2月17日厚生省は赤坂山の国立療養所病院と国立高田病院を再編成し、新潟病院の場所に新病院を新設すると説明した
2月20日柏刈市町村長サミットで公共施設相互利用に合意した
2月21日午前9時55分頃柏崎地方で震度4の地震があり民家のブロック塀などが倒壊した
2月23日柏崎職安管内の有効求人倍率は1倍を切り、10年ぶりに雇用情勢が最悪となった
2月24日学園まちづくりで市会全協議会で新年度取得や調査について推進、懸念が論議された
2月26日時代の流れか市の条例集なども4月から切り替えることになった
2月28日県企画調整課のまとめによると柏崎市の店従業者の減は県内の上位であるが小売販売額は6%増えた
3月1日西川市長が市議会の新年度施政方針演説で東本町とプルサーマルを最重要課題として取り組む姿勢を示した
3月3日学校保健会柏崎支部の集計によると柏崎っ子の体格は全国平均を上回るが依然として視力低下や虫歯の多いことを示している
3月4日かしわざき人物資料館では当面100人を目標に整備がおこなわれている
3月7日帝石の海岸アパート3棟の代替えが原町に完成した。市に引き渡された跡地の利用が注目される
3月9日市会一般質問で市長はスキー場建設に「厳しい局面にあることを認めざるをえない」ことをしめした
3月11日公立高校入試で郡市では950人が関門に挑んだ
3月12日柏刈原発構内の放射線データ表示の新装置が市役所などで稼働開始した
3月13日東本町A地区開発組合は開発デベロッパー、3社共同企業体と契約した
3月16日市議会で東本町A地区の新潟中央銀行あとは市民プラザ的ホールが予定と説明した
3月17日北朝鮮拉致疑惑で2人の家族が平山知事に支援を訴えた。なお200万人の署名を来月外相に手渡す予定
3月18日市議会で東本町A地区のホールを東電が取得予定であることが説明された
3月19日柏崎原発1号機の使用済み燃料は六ケ所村への搬出が当面困難なので6号機プールに移送することを明かにした
3月20日県有形文化財指定記念「学塾三餘堂」資料などの藍沢南城展がソファセンターで開催した
3月23日市議会最終日新年度一般会計予算案が4派の賛成で可決した
3月26日明治以来柏崎の象徴だった石油の鉄道輸送が終止符をうった
3月28日柏崎観光は「海と文化」であると研究開発委員会が新ピジョンをだした
3月30日柏崎原発新型燃料導入計画について市などが「事前了解」を文書で伝えた
3月31日商工会議所のアンケートによると市内2大学の地元就職希望者は1%である
3月31日東電は柏崎原発新型燃料導入申請を通産省資源エネルギー庁に提出した
4月2日市が原発全号機完成に伴い原発冊子を全戸に配布されることになった
4月4日市商工観光課のまとめによると平成9年度のコレクションビレッジの入館者が、前年の68%に激減した
4月6日午後8時すぎ柏崎原発3号機が手動停止した。原因は電源装置らしい
4月7日柏崎原発再循環ポンプ停止にともない、反対派が原因究明を求めるとともにプルサーマルなどの撤回を求めた
4月15日市は今月から在宅福祉の充実を目指し早朝、夜間、休日にもホームヘルプサービスを拡大する
4月15日東電は柏崎原発3号機の再循環ポンブ停止は電源回路の誤信号が原因と発表した
4月16日市景気特別資金が半月で融資枠の半分を突破した
4月18日北朝鮮拉致疑惑で100万人の署名が家族らによって外相に渡された
4月19日東本町まちづくりA地区は総会で権利交換方式を「全員同意型」の採用説明をした
4月22日日本原子力産業会議第31回年次大会で西川市長は原発の「逆風」に不満を表明した
4月23日使用済み核燃料輸送船「日の浦丸」が原発の専用港に試験入港した
4月25日市教育委員会は市内文化財保護を目指しネットワークづくりのため所有者などに初めのアンケートをおこなう
4月28日柏崎ぶどう村がワイン製造免許を取得した。5月中旬から醸造を開始する
5月1日長引く不況吹き飛ばせの連合柏崎メーデーに5千人参加。
5月2日市の都市計画、柏崎駅前周辺開発をふくめマスタープラン決定。
5月2日ぎおん柏崎まつり盛りあげにタル仁和賀の奨励賞計画。
5月4日市内の15歳以下のこども人口減少続き、現在約13,600人。
5月6日4月1日現在の市内65歳以上の高齢者20,8%に増加。
5月7日県スポーツダンス選手権に市内の2組が優勝。
5月7日市消費者協会設立30周年に駅前公園で記念植樹。
5月8日柏崎市薬剤師協会が刈羽郡総合病院に院外処方施設設置。
5月9日市女性政策室が男女の意識と生活実態調査をまとめる。
5月9日柏崎原発とフランスの原発当事者が姉妹調印。
5月10日中国准安市長が西山町訪問。
5月11日新道地区で市内初の自主的防災組織発足。
5月11日連合柏崎地協が高柳町でアジア、アフリカ飢餓救援米の田植え。
5月12日西暦2000年の柏崎市政60周年に記念事業懇談会発足。
5月13日市出身の宮川俊三さん(44歳・筑波大学助教授)がW杯フランス大会の日本チームドクターに就任。
5月14日東京・村山市が昨年11月死亡した市内の月橋套さんに異例の感謝状。
5月15日東長鳥の真珠院で7年ぶりに即身仏のご開帳。
5月18日柏崎ぶどう村ワイン工場ワイナリー竣工。
5月18日管内の昨年高額納税者、平成では最低の29人に。
5月18日柏崎商工会議所会館建設募金、6億円目標にさらに継続。
5月20日市民スキー場の用地交渉暗礁に乗り上げオープン見通し立たず。
5月22日柏崎情報開発学院を大手専門学校が運営支援、学級再編明年度学生は募集。
5月22日折居ー水上地内の広域農道の建設進む。
5月24日ナルス西山店に強盗、460万円を奪い逃走。
5月25日自民党県連が柏崎・刈羽選出の三富佳一氏を県議会議長候補に推薦
5月25日市内の介護支援センター、昨年の相談5,900件も。
5月27日ぎおん柏崎まつりの花火に4尺玉の計画。
5月27日国指定の天然記念物、新道鵜川神社の大ケヤキを樹木医が診察。
5月29日広域情報ネットをテーマに里創プラン策定。
5月29日柏高が平成12年の100周年記念事業に1億円の募金構想。
5月30日8号線のバイパス工事、半田地内で道路工事始まる。
5月31日北条中学校舎竣工、22億4,000万円。
6月1日市が景気対策融資のワク拡大、15億円を30億円に。
6月1日柏崎刈羽4市町村で公共施設相互利用料金の格差解消対策。
6月1日県立テクノスクール存続に県職労が存続署名活動展開。
6月2日柏崎市近隣市町村の一般会計当初予算、刈羽村が2年連続の伸び率。
6月4日東本町街づくりでA地区に進出予定のホテルが再度難色示す。
6月5日シンガポールの日本人会館竣工記念に越後屋研究会が資料出版。
6月8日クリーンディ柏崎に209町内が参加、41.5トンのゴミ収集。
6月8日県高校総体に柏商女子が初優勝。
6月10日鵜川地区に建設予定の市民スキー場の用地交渉が難航し市は断念。
6月11日市議会で北朝鮮拉致疑惑の早期解明を決議。
6月11日大久保洞雲寺で50名参列の貞心忌、長岡市の佐々木佳子さんが講演。
6月12日柏崎原発で使用済み核燃料を初めて構内移送。
6月12日中鯖石公民館で初のホタル鑑賞学習会。
6月12日柏崎信金総代会で実質不良債権ゼロと報告。
6月15日西山町で町長選挙、三富利郎氏が当選。
6月17日北朝鮮拉致疑惑の市内蓮池薫さんに中央大学が生存確認後の復学を認める。
6月19日諏訪町が電脳商店街を目指しホームページを開設。
6月19日ダイオキシン対策に市が7ヶ所の土壌調査。
6月23日介護保険の導入に備え市が7月から実態調査に乗り出す。
6月23日高柳町の県立こども自然王国、平成7年からの入場者が3万人に達す。
6月24日プルサーマル反対運動に医師、元教員等がネットワーク発足の動き。
6月24日篠田宗吉が手がけたとされる女谷の武田昭さん宅を保存のため補修。
6月24日柏崎日報復刊50周年に作家椎名誠の講演会。
6月27日不況でぎおん祭りの花火募金、昨年を大きく下回る。
6月29日柏崎シンクロくらぶが東京でリズム体操発表会に初出場。
6月30日7月オープン目指す柏崎ぶどう村で自家醸造のワインを発売。
7月1日東本町街づくりC地区のショッピングセンター名称「フォンジェ」と決まる。
7月1日柏崎公民館に生涯学習情報提供のラ・ラ・ネットサービス。
7月2日柏崎刈羽原発今後の対処に原発シンポジュウム開催の準備進む。
7月2日西山町でキノコの女王と言われるキヌカサダケ発見。
7月3日小国町で5回目の自然を守るホタルサミット。
7月7日東本町まちづくりAブロックに進出予定のホテル、市は正式断念。
7月8日上半期企業倒産、柏崎圏は10件、負債額26億円、前年同期より大幅増。
7月8日柏崎法人会140人出動、中央海岸で奉仕の大清掃作業。
7月9日「戦前シンガポールの日本人社会」の出版祝いに柏崎から20人が参加。
7月10日ソフィアセンターで身障画家星野富弘「花の詩画展」、入場者1万7千人。
7月10日市と市農協が農家に学校給食用米の栽培委託。
7月12日通常参議院選挙、新潟選挙区で田中直紀、大淵絹子が当選。
7月14日市のペットボトル回収、3ヶ月で20万本に達す。
7月15日ソフィアセンター開館満2年で入場者131万人越す。
7月15日刈羽村で村長出前の模擬議会、児童が村政をただす。
7月16日新潟工科大学に大学院修士課程新設に文部省が諮問。
7月16日柏崎原発にMOX燃料利用の準備始まる。
7月17日パナマ大使に柏崎市出身の藤島安之氏決まる。
7月17日柏崎地域ニュー新潟里創プラン基本計画の審議始まる。
7月17日東京で「柏崎刈羽の現在展」、市内から知名人多数が参加。
7月21日畔屋地内でバイクのローリング走行ストップの路面試工。
7月21日プルサーマルを考える市民ネットに200人参加。
7月21日市民シニア・カラオケ大会に高齢者多数が熱唱。
7月23日個人情報保護条例制度に市が検討委員会設置。
7月24日女谷に綾子舞会館建設、明春オープン目指し着工。
7月27日ぎおん柏崎まつりの人出、22万2千人。
7月28日市の保健福祉合同センター着工、名称も「元気館」と決まる。
7月28日東電のプルサーマル説明会に会場から不安、不信の声が続出。
7月29日高柳町で地域おこしに炭焼き事業を始める。
7月30日市内4病院で高校生対象に白衣つけての看護婦体験。
7月30日経営不振の柏崎情報開発学院、衣替えして9月より生徒募集。
8月1日市政60周年事業に旧図書館建物を人物資料館にする構想。
8月2日北朝鮮による拉致疑惑に「救おう柏崎市の集い」、参加者700人。
8月2日北朝鮮元工作員が来柏、拉致現場を訪れる。
8月2日柏崎水泳連盟が西鯨波で遠泳トライアル。
8月4日普通交付税、柏崎市と刈羽村は連続8年目の不交付。
8月4日市内のダイオキシン土壌調査の結果、低い数値出る。
8月4日高柳町でインターアクト大会、300人が体験活動。
8月4日刈羽村が土地改良区を設立、県内では20年ぶり。
8月5日反原発3団体が参加して原発シンポジューム実行委構成。
8月5日連合柏崎地協が平和集会に柏崎劇研の「満州の悲劇」を朗読。
8月6日東電がプルサーマルの地域説明会を開始、31会場を予定。
8月7日市が県内選出の国会議員に18項目の重点施策を要望。
8月7日介護保険導入に備え市が事業計画を作成。
8月10日新潟市の木材処理工場で給湯ポットに毒物のアジカナトリューム混入。
8月12日柏崎管内の週40時間労働達成率は88.4%、4社に1社が週休2日。
8月13日市議会特別委で定数問題めぐり意見対立。
8月14日港町3丁目町内会に戦時中の会議録見つかる。
8月14日西山町で再興5年目の奉納相撲、花籠部屋との交流も。
8月15日北条城山まつりに歴史絵巻の武者行列、西川市長は毛利公に。
8月16日高柳町で伝統の門出角力大会。
8月17日北条地区に9月から路線バス、地区民多年の悲願実現。
8月18日東京東村山市の小中学生を招き柏崎市でなぎさスクールの交流。
8月18日柏崎の最高路線価格は3年連続で横這い。
8月18日反原発の闘志、田辺栄作さんが半生の回顧録「泥田の中から」を出版。
8月18日トルコの小学生10人が来柏、柏小児童と交流。
8月20日NHKのど自慢を柏崎市で10月4日に開催決まる。
8月20日柏崎市シルバー人材センターで放置自転車再生事業始める。
8月21日市が70歳以上のグループに出会いの湯交流事業の助成。
8月21日エンジン金型の米谷製作所が愛知県で豊田工場創業。
8月21日海浜公園にジュニア・サイエンス・アカデミー・オープン
8月21日平山知事が核燃料税の地元配分に前向き姿勢示す。
8月25日県内企業売上ランキング、柏崎市は12社増加。
8月26日高柳町で四季を和太鼓で綴る「高柳八季」披露。
8月27日建設省の車通行量調査で土合の8号線が中越4位の1日19,000台。
8月28日豪華客船「飛鳥」、柏崎港から546名乗せて釜山へ。
8月29日工業教育経営研究会、柏崎市に4県から100人参集、北陸支部設立へ。
8月29日市内初のコミニュティホーム、比角地区で9月開設。
8月29日電源立地促進対策交付金、本県上期は80億2,475万円。
8月29日拉致疑惑で高村外相から柏崎市の両親に「真剣に対応」と手紙来る。
8月29日柏崎原発6号機、落雷で自動停止。
8月29日原発温排水利用の栽培漁業を市が検討。
8月30日北朝鮮が日本領土上空を通過してミサイルを発射。市民は原発を心配。
9月1日西川市長は、定例記者会見の席で、1、経済、景気対策特別資金(融資)を、新たに15億円追加する。2、東電原発6号機が自動停止したことについて、停止原因に多くの疑問があり早期に解明してもらいたい。以上の2点を強調した。
9月2日東電原発6号機が自動停止した原因について、同社は送電線に繋がる保護リレー(継電器)の配線に誤りがあり、誤作動したと発表。
9月2日柏崎職安のまとめによると、来春の高校卒業予定者に対する求人数(7月末現在)は、510人で前年同月より339人(39.9%)減。
9月2日東本町まちづくり事業について、市議会の市街地整備対策特別委員会が開かれ、市はA地区再開発の北側A1棟をコンベンション機能を中心とした施設誘致に向け、現在交渉中である旨説明。
9月3日東電原発のプルサーマル(軽水炉のプルトニウム利用)計画をめぐる「プルサーマルを考える柏崎、刈羽市民ネットワーク」の反対運動活発化する。
9月3日第34回第2次成人式が産業文化会館で開かれ、約370人の80歳を迎えた人たちが出席し、和やかな雰囲気のうちに多彩な催しを繰り広げた。
9月4日市商工観光課のまとめでは市内海水浴場の今夏入り込み客は、長雨による悪天候が影響し、対前年比82%の75万5,650人にとどまった。
9月3日産学一体となって高度情報化をアピールするイベント「にいがたマルチメディアワールドin 柏崎・刈羽」の実行委員会(委員長西川市長)の設立総会が開かれた。
9月5日県教委は、第7回公立高校普通科の通学区域見直し検討委員会において、柏崎学区と長岡学区の合併案を提示。
9月7日9月定例市議会召集。一般会計補正予算案は27億9,543万4,000円と大型予算案が上程。
9月2日柏崎地域消防本部は、平成9年度気象観測データーを発表。最高気温は7月27日36.1度、最低気温は1月22日マイナス4.8度(重油漂着日)。瞬間最大風速12月2日、46.5メートル、年間平均気圧、1012.4ヘクトパスカル。
9月8日市、平成10年度老人現況調査概要を発表。それによると、65歳以上の人口は、1万8,301人。総人口に対する高齢化率は、前年より0.7ポイント伸びて20.8%。前年同期に比べて、男307人、女257人の計564人の増。男女比では、男40.7%、女59.3%。高齢になるに従い、女性の割合が増えているのが分かる。
9月9日9月定例市議会の一般質問始まる。プルサーマル問題で熱い論議が交わされる。
9月9日未明、赤坂町の国道8号線で乗用車同志が衝突。事故車は市内の盗難車で、運転していた無職の少年と同乗の高2の女子はともに死亡。
9月10日市会一般質問で、市長、赤坂町国立療養所新潟病院の再編成基本構想が厚生省から提示されたことを明らかにする。案によると、入院ベッド数は現況より90床増えて350床。診療科目は8科目。平成12年3月1日から新体制で再出発の予定。
9月10日東電原発敷地内の北側のモニタリングポストで5月30日、コバルト60が微量検出される。
9月10日市は、学園ゾーン計画に関連して、環境共生公園(仮称)と産業団地の整備を先行させて進めてゆくことを表明。
9月11日地区労など地元反原発3団体、コバルト60検出事件に対して、東電に厳重抗議。
9月11日10月4日、市民会館開館30周年を記念して催される「NHK紅白のど自慢」の出場、入場希望者締め切られ、出場希望者約600組、入場希望者約13,000通の超人気。
9月12日東本町まちづくり事業・Cブロックの中核ショッピングセンター「フォンジェ」は、テント出店が9割を超え、県に対し大店法五条の申請を提出。周辺町内に対しても概要を説明。
9月12日15日の「敬老の日」を前に、市シルバー生きがい課のまとめによると、市内の95歳以上の高齢者は100人で、前年より16人増加。男女別では、男性22人、女性78人。トップでは105歳の、畦屋の北村サイさんで、県内3番目の長寿。
9月14日県企画調整部がこのほどまとめた平成9年の工業統計調査によると、柏崎圏は製造品出荷額等が6.2%増えた反面、付加価値は3.7%減り、上げ幅、下げ幅とも県数値を上回った。
9月14日県高校商業クラブ研究発表大会において、柏商の共同経済調査「風の街フォンジェー柏崎東本町再開発について」が優秀賞に入選。
9月16日敬老の日、知事、市長そろって、今年100歳を迎える黒滝の山本正宗さん宅を訪れ祝賀。
9月16日県立柏崎テクノスクールは県の方針で廃止の方針であることが文教経済委員会で報告。
9月17日市会9月定例会の総務企画常任委員会において、東本町まちづくり事業のAブロック再開発をめぐり、公共駐車場施設の、AブロックとCブロックの坪単価格差が発生する債務負担行為について論議紛糾。会期延長して再審議することが決定。
9月17日平山知事、柏崎原発のプルサーマル問題で「住民投票はなじまない」と発言。
9月19日平成10年度市総合防災訓練、剣野小学校で実施。住民約1,500人、関係機関も合わせ約2,500人が参加。/TD>
9月19日世界の名車を一堂に集めた「’98柏崎コレクションロードトロフィー」が、みなとまち海浜公園で開幕。
9月21日県は土地取引の目安となる県内の基準地価を発表。柏崎では林地を除く全用途平均が0.3%上昇。上げ幅は前年より0.5ポイント縮小。住宅地では、横山、上田尻両地区の上昇が目立った。
9月24日初の原発住民フォーラム「柏崎刈羽原子力発電所ーその三十年の軌跡、五十年の行く末…」が産文会館で開かれ、実行委員会や討論会に反対側も参加、関係者、地元住民約500人が熱い討議を重ねた。
9月24日柏崎トルコ文化村は、施設の充実を目指し、第2テーマパークを建設予定。拡張面積約4万平方メートルで実物大のトロイの木馬などを置き、来年7月オープンの予定。
9月25日鵜川治水ダムと国道353高柳町上石黒ー折居間の早期着工をめざす総決起大会、旧鵜川小学校で行われ、約300人が参集、国と県へ強く要望を決議。
9月28日改正道路交通法の一部が10月1日から施行され、75歳以上の運転者には「高齢者講習」を受けることが義務づけられる。
9月28日反原発3団体、今月15日の焼却炉建屋の微量放射能事故について、東電に強く抗議。
9月29日市内安田地区で全面改築工事を進めてきた新斎場が完成。総工事費約20億1,700万円、10月3日に一般公開、4月から使用開始。
9月30日原発7号機の交換燃料(106本)が輸送トラック3隊11台で搬入。県下から県民共闘約250人がシュプレヒコールで抗議行動。
9月30日6月末から柏刈地区で交通事故が多発していることを受けて、柏刈交通安全対策協議会、交通安全協会、柏崎署合同による「交通事故抑止緊急対策会議」が開かれる。事故防止に向けて、広報、監視を強化する事を協議。
10月1日東本町Aブロック再開発の、公共駐車場施設取得費の債務負担行為を追加する一般会計補正予算案を市議会は、四会派などの賛成多数で原案可決。これによって建設単価45万円で、Cブロックの単価と比べて割高なため紛糾を呼んだ、13億4,531万8,000円の債務負担が補正予算として承認。
10月2日2年がかりで全面改築工事に取り組んできた安田地区内の新斎場の竣工式挙行。
10月3日柏刈の広域圏を会場に開かれる県生涯学習フェステバル「まなびピア新潟’98イン柏崎刈羽」の主な実施計画決まる。「ひろげよう、まなびの話(わ)、和(わ)輪(わ)をテーマに、期間中協賛を含めて、64事業が予定されている。
10月3日西関東吹奏楽コンクールが新潟市の新潟テルサで行われ、常盤高校吹奏部が高校Bの部で金賞に輝く。
10月4日市民会館30周年を記念して開かれた「NHKのど自慢」の公開生放送が30年ぶりに行われ、出場者20組が自慢ののどを披露。チャンピオンは新津市の高校生熊木梨江さん、特別賞は義理の親子のコンビが獲得。
10月4日柏崎日報復刊50周年記念式典が各界から約180人が出席して、産文大ホールで挙行。
10月6日東本町まちづくり事業区間の本町通(高伝ー星野時計店間約400メートル)が、商店活性化を目指し、一方通行規制の解除をして、28年ぶりに対面(交互)通行に切り替わる。
10月7日県観光課は今夏(7/1〜8/25)の海水客入り込み数を発表。それによると、柏崎は75万5,650人(前年比18.0%減)で県内1位。ほとんどの地域では、8月以降の天候不順にたたられ、大幅にダウン。
10月8日日本原子力発電と子会社の原電工事から東電に入った連絡によると、原発で使用済み核燃料を輸送するキャスクと呼ばれる容器製造過程で、検査データに一部改竄があったことが判明。施行を担当した原電工事が検査会社の日本油脂に指示して基準価以上に書類を書き換えたもの。
10月8日東電原発1号機の原子炉格納容器内で、約900万ベクレルの放射能を含んだ水約300リツトルが誤ってあふれ出る。人為ミスの可能性高し。
10月8日市議会「議会の地位と権限に関する調査特別委員会」が定数問題を論議したが、各派とも意見併行のまま協議集結。
10月9日反原発三団体および共産党は、このところ相次ぐ東電原発のミスに対し、強い不信感を表明し、東電に対し、厳重抗議。
10月12日第三次長期発展計画に関わって、市が9月に実施した市民意識調査の結果まとまる。調査は18歳以上の市民3,086人に対し行われ、、2,005人から回答が(回収率65%)があった。その結果、市の将来像としてもっとも要望の強いのは、福祉都市のイメージであり、町づくりの面にも、そうした施策を取ってほしいという気持ちが強く表れていた。
10月13日「原子力発電プラント水化学に関する国際会議」(日本原子力産業会議主催)が産文会館で開幕。23の国、地域から約330人が参加。16日までの4日間に、運転経験、科学基盤技術など、12のセッションに分かれ、討議。
10月13日西川市長、東電の原発ミスに抗議した反原発団体の申し入れを受けて、「プルサーマル論議に水を差す」と厳しい姿勢をコメント。
10月15日柏崎商店街の活性化の夢を担った、東本町ショッピングセンター「フォンジェ」(地下1階、地上3階建て1万5,000平方メートル)が、ほぼ完成。22日グランドオープンを迎える。ビルの中には、核テナントのスーパー「ツチダ」他35店舗が同時開店する。
10月15日柏崎初の薪能公演が駅前広場の仮設テント内で上演。この公演は「原子力発電プラント水化学に関する国際会議」(日本原子力会議主催)のレセプション行事を兼ねて企画されたもの。日本海太鼓の勇壮な響きの後、宝生流の本間英孝氏らが「船弁慶」を演じた。
10月15日柏崎地方の鉄道高速化実現へ向けて、初の検討委員会開催。冒頭、西川市長は挨拶のなかで「鉄道高速化は柏崎の悲願」と語る。
10月16日原発6号機の漏洩燃料体を、検査会社の日本核燃料開発(茨城県大洗町)に運ぶための輸送容器が柏崎港に到着、陸揚げされる。
10月16日東電原発完成記念事業として、同社と市が柏崎学園ゾーン内に設置する柏刈地域「環境共生公園」の構想検討委員会が柏崎ベルナールで発足。委員会は東京農大の進士五十八教授など35人。事業費100億円規模が予想され、来年6月までに、公園の構想・運営・管理などの案をまとめる。
10月19日本町まちづくりに関連して、B地区にアーケードを建設する話が進行。予定工費は約2億5,000万円、国、県、市に4分の3の助成を申請し、来年6月ごろから着工したい意向。
10月19日東電原発でMOX燃料を使うプルサーマル計画をめぐり、国、県が主催する「プルサーマルを考える」フォーラムが産業文化会館で開催。関係者や一般市民など約500人が参加。参加者の批判、質疑に対し、国側は従来通り「安全」という説明を繰り返す。
10月20日ショッピングモール「フォンジェ」の竣工式が大勢の来賓や関係者を集め、地下一階のテラスフォンジェで挙行。「フォンジェ」は、商業システム研究所が基本設計、熊谷組一級建築事務所が設計担当。総事業費は、約32億円。
10月21日地元反原発3団体は、一連のトラブルをめぐる交渉の中で、プルサーマル計画の全体像を明示するよう強く要望。これに対し東電側は、検討中で未定と回答。
10月22日ショッピングモール「フォンジェ」午前10時オープン。開店から約1,000人の市民が並び、450台を収容大駐車場も開店30分で満杯。
10月22日柏崎市農協と荒浜農協の合併予備契約調印式が米山山荘で市長立会いの元で行われる。これにより、来年3月1日に名実ともに全市一農協が実現。
10月22日先ごろ長岡で開かれた第6回県高校生アイディアロボット競技大会で柏工が2位、3位を占め、31日福岡で開かれる全国産業教育フェア全国大会に出場することが決定。
10月23日平成9年度の市一般会計予算を審議する市会第一部決算特別委員会開会。9年度の一般会計決算は歳入404億8,420万円、歳出386億26万円、差し引き18億8,393万円の黒字。翌年への繰越財源を除いた実質収支は17億7,448万円の黒字。
10月23日平成12年の市政60周年記念事業推進懇談会の第2回会合開く。
10月24日刈羽郡市地区JA広域合併推進協議会は、常任委員会と合同会議を開き、小国農協よりの合併申し入れを承認。これにより平成12年の3月を目標にした農協合併が、大きく前進することになる。
10月27日原発の放射能事故を想定した、県、市、刈羽村、西山町による原子力防災訓練が、柏崎総合庁舎や市内高浜地区を中心に実施された。一般住民約350人が参加。
10月27日元県医師会長で曽田内科医院前医院長の曽田徳(のぼる)氏が、老衰のため死去。享年92歳。同氏は、55年以上にわたり地域の保健医療のため尽力された。
10月28日朝鮮民主主義人民共和国(北鮮)による日本人拉致疑惑で、「蓮池薫、奥土祐木子さんと再会をめざす会」の学習会、産業文化会館で開催。市民等約50人が参加。
10月29日東電原発3号機で2000年に導入が計画されているプルサーマルを巡り、柏崎刈羽市民ネットワーク(羽入修吾、桑山史子代表)は、産業文化会館会館で会合を開き、受け入れ諾否を問う住民投票条例制定に向け、直接請求の署名活動を始めることを決議。
10月29日昭和55年から進められてきた鯖石川下流地区・別山川上流地区の県営湛水防除事業が完了。19年間の長きに及ぶ工事の総額は、約108億6,000万円に達した。
10月30日「ひろげよう、まなびの話(わ)・和(わ)・輪(わ)をテーマに、第1回生涯学習フェステバル「まなびピアにいがた’98イン柏崎刈羽」の開会式が、市民会館大ホールで行われ、3日間の祭典の幕を開けた。日本女子マラソンの元五輪代表、増田明美さんも市民会館での講演後市営競技場で中学、高校の生徒や市民ランナーと走り、汗を流した。
10月31日美術の秋、第42回市美術展がソフィアセンターで開幕。各ジャンルの力作417点が展示。
11月1日平成5年夏オープンした柏崎アクアパークの入館者が、この日100万人に達し、100万人目の親子連れに記念品などが贈呈。
11月1日比角コミュニテーセンター創立20周年記念式典挙行。市長、県議等を迎え、和やかな雰囲気の中に、21世紀へ向けての活力ある地域作りを誓い合った。
11月2日「まなびピアにいがた’98イン柏崎刈羽」の参加者数は、総合体育館を中心に3万6,000人を超え、盛況のうちに終了。
11月2日市長、定例記者会見でプルサーマル計画に対し、市民ネットワークが進めている住民投票運動に対し、改めて否定的見解を表明。
11月4日来春4月に行われる県議選に、社民党は従来の党、地区労の枠を超えて、反プルサーマルを中核にして候補を擁立する方向で検討。
11月5日鉄道利用者の安全対策として、市が計画していた茨目駅の横断歩道橋の桁の仮設工事が始まる。市の事業費負担は約1億2,000万円で、年内の完工を目指す。
11月6日「プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク」が呼びかけた「住民投票を実現する会」が産業文化会館で初会合。柏崎刈羽地区の約20団体の代表と個人賛同者合わせ60人余りが参加。住民投票を請求する署名集めの受任者募集を開始。
11月9日来春の新潟工科大学1期卒業生の就職内定率は、4科平均して92.3%の高率と鳴り、全国的に内定率が低調な中にあって好調なスタートとなった。新潟産業大学でも、経済学部74.3%、人文学部72.7%と健闘が目立った。
11月9日市内宝町にある小松エスト(従業員327人、資本金3億2,000万円)は、競争力強化を図る国内生産体制の再編成のため、柏崎工場は閉鎖されて2000年秋までに栃木県の真岡工場に移転されることが決定。
11月10日市議会の総務企画常任委員会は、プルサーマル計画をめぐる委員協議会を市役所で開催。会は一般にも公開され、約20人が傍聴。
11月12日来年4月の市議選をめぐって、柏崎地区同盟友愛会議と新潟民社協会柏崎支部は東電労組執行委員長の遠藤清(41)を推薦候補とすることを決定。東電労組から市議候補がでるのは、昭和44年柏崎進出以初めて。
11月13日創価学会が小国町桐沢地区内に計画している大規模墓地「信越メモリアルパーク」をめぐり、その賛否を問う住民投票条例制定を求めて、直接請求の署名が行われることが決定。この計画は山林60ヘクタールに墓22,000基、礼拝施設などを建設しようというもので、町を二分する形で論議が起こっている。
11月16日東本町まちづくり事業の第2段階となるA地区の取り壊し作業始まる。3月末までに建物を撤去し、新地化を終える計画。
11月16日柏崎商工会議所第3回常議委員会、会頭に「プルサーマル」の「受け入れ」を答申することを決議。同委員会は新会館建設についても審議。事業費は11億5,200万円を見込み、完成は平成12年3月頃の予定。
11月17日低気圧の発達による強風が吹き荒れ、最大瞬間風速31.4メートルを観測。国道やJRなど、交通機関に大きな影響が出る。
11月19日柏崎市・刈羽郡4市町村と出雲崎町は、電源地域振興計画に盛り込まれた国の支援事業の一つとして、2ヵ年計画で同地域の「高度情報化計画」を策定。柏崎地域ニューにいがた里創プランと連携して事業を進めていく。
11月19日県内唯一の女子水球チーム・柏崎クラブの手打真奈美選手(柏高3年)、ジュニア日本代表選手に選ばれる。
11月20日市議会の議会運営委員会は、12月定例会の日程を7日召集、17日までの11日間とすることに決定。
11月20日第6回県高校生産業教育フェアのロボット競技大会が新潟市の新潟ユニゾンプラザで開催。柏工が1位、2位を独占。
11月21日市の介護保険制度の事業計画作成に向けての高齢者実態調査まとまる。調査は65歳以上3,500人を無作為に抽出し、70%の約2400人が回答。「生きがい」については、「働くこと」(60.5%)、「趣味」(53.0%)という回答が高率を占めた。
11月24日鯨波の市道6−125号線で、21日土砂崩れ発生。主水源である赤岩ダム、谷根ダムと赤坂山浄水場を繋ぐ導水管が流失。仮設管敷設工事は23日完了。
11月24日「プルサーマル住民投票を実現する会」は、会の条例案をまとめた。投票は「賛成」「反対」「凍結」の中から選択するようになっており、近くチラシを配布する予定。条例制定の署名活動は年明け早々に開始。
11月25日市内6つの商店街と柏崎ショッピングモール「フォンジェ」が中心になって組織した「サンタクロース・レビュー実行委員会」は、12月1日から大イルミネーションなど、クリスマスに因んだ多くのイベントを展開する計画。
11月25日17日から20日にかけて降り続いた雨のため、市内各地で土砂崩れが発生。
11月25日「プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク」は、住民アンケートの集計結果を発表。回答者3,805人のうち、反対75%、賛成3.4%、分からない19.8%、その他1.7%。「投票」については、「絶対行うべき」56.5%、「行ったほうがよい」23%で、合わせて約80%に達した。
11月29日平成12年導入の介護保険制度に対する市民への公聴会を、総合福祉センターで開催。約70人が集まり、5人の発表者の意見に耳を傾けた。
12月1日市の民生・児童委員の委嘱状の交付式が産業文化会館大ホールで行われ、新任41人、再任121人が委嘱される。
12月1日第3次市長期発展計画の各専門部会が試案をまとめ、中間報告を市長に提出。
12月2日市議会の市民クラブは、32人の議員定数を削減して30人とする条例を、12月定例会に議員発案する方針を固めた。
12月2日市選管のまとめによると、2日現在の選挙人名簿登録者数は、男3万3,903人、女3万5,833人、合計6万9,736人で、前回の9月2日より126人増。
12月4日鯖石川改修事業で指導11−130号線にかかる新設橋が、改修促進期成同盟により、「平成大橋」と命名。新橋は橋場町と松波町を結ぶ交通動脈となるもので、長さ117.7メートル、幅11.0メートル。
12月4日柏崎職安のまとめによると、10月の管内有効求人倍率は、0.47倍で最悪の記録を更新。
12月5日私立博物館が展示物のリニューアルと設備入れ替えのため、来年1月から3ヶ月間休館、4月新装オープン。
12月7日市内北園町地内で、計画されている(仮称)鴨池老人福祉施設のうち、特別養護老人ホームとディサービスセンターの建設が近く本格着工する。計画では、約7ネ500平方メートル、鉄筋コンクリー二階建て、長期入所者50人、短期入所者20人、を収容の予定。竣工は来年12月24日予定。
12月7日12月定例市議会召集。総額8億6ネ432万円の一般会計補正予算2件はじめ18議案と請願9件を各常任委員会に付託。会期は17日までの11日間。
12月8日12月定例市議会の本会議で、社会クラブの飯塚晴紀氏がプルサーマルの可否の見通しを質したのに対し、西川市長は、1、安全性2、サイクルの全体像3、立地点の振興策の3点を挙げ、「国の対策待ち」を強調。
12月8日12月定例市議会の一般会計質問で、東本町まちづくりのA地区再開発に関連して、A1棟の建設は進出ホテルの状況によっては、方針に一部変更もありうると、市長は答弁。
12月9日日本電信電話ユーザー協会の第2回業種別企業電話応対コンテストで、市内鯨波の、創風システムが、サービス部門で、エントリー59社中、全国2位の優秀賞に選ばれた。
12月10日通産省資源エネルギー庁の鈴木正徳原子力産業課長来柏、市議や関係者にプルサーマル計画について理解を求める。
12月10日新潟工科大学は、このほど企業との窓口になる産業交流センターを学内に発足。阿部学長以下センター長の佐藤拓朗教授、4学科の委員各1人、事務関係者で構成。
12月11日市議会建設企業常任委員会は来年度水道料を平均12.5%値上げする条例改正案を可決承認。
12月14日市議会厚生常任委員会において、市は栄町地内に建設を進めている保健福祉合同センター「元気館」の整備に伴い、民生部の機構編成案を提示。現民生4課で行っている事業のうち、ケア部門などは、「元気館」に移管する予定。
12月15日大学設置・学校法人審議会は、平成11年公私立大学、短大の新設を答申。これによって新潟工科大学の修士課程の設置認可が認められる見通し。
12月16日プルサーマルの「住民投票を実現する会」は、受任者数が1,100人を超えたことを受け、来年1月7日から署名活動を開始することを決定。
12月17日市は12月定例市議会の本会議に約5億1,000万円の地域振興券(商品券)の交付のための一般会計補正予算を提案。
12月17日市議会は、本会議で市民クラブ提出の議員定数2員削減案を賛成多数で可決。その他一般会計補正予算3件、他23議案などを承認し、閉会。
12月19日東本町まちづくり事業、A地区の起工式が、関係者約10人が出席し行われた。事業棟のA2棟と駐車場のA3棟建設に着手。竣工は、平成12年3月予定。
12月20日柏崎フィルの結成10年を記念し、市民手作りの演奏会「ベートーベン第九演奏会」が、合唱団、柏崎フィル合わせ総勢230人が師走の空に歓喜の声を響かせる。
12月22日農業集落排水事業が普及するにつれて、汚泥の量も増え、市は北鯖石地区浄化センターで、土地改良材として農地還元化を図るため、発酵乾燥実験を進めている。
12月22日新潟工科大学が来年4月開設を申請していた大学院工学研究科修士課程の正式認可が文部省より下りる。高度システム工学と自然・社会環境システム工学の両専攻。出願受付は1月4日から18日まで。入学定員は各6名。
12月23日商店街振興会のメンバーの扮するサンタクロースが「ラテン・マニア」のクリスマス・ソングに先導されにぎやかに中心街をパレード。
12月25日刈羽村に生涯学習センター「ラピカ」来春完成の予定。現在90%が出来あがる。内部に図書館、体育館、温水プール、ホールなど、多機能を収容する。土地取得を除く総事業費は、約47億円。
12月26日柏崎職安のまとめによると、11月の管内有効求人倍率は、前月の0.47倍をさらに下回る0.43倍で最悪の記録を更新。
12月26日BSN主催の第16回県綱引き選手権大会が、このほど新潟・鳥屋野総合体育館で開かれ、柏崎の女性チーム「チェックメイト」が、昨年に続き二連覇。来年3月28日、千葉県で行われる全日本大会へ出場することが決定。
12月28日市内小中学校にある絵画や書などを一堂に集める「まなびや美術展」が、来春1月8日からソフィアセンターで開催される。
UP 2000/1/5

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