陽だまりホーム | 柏崎の情報「陽だまり」 | 柏崎市の平成の出来事INDEX (平成10年1998) <平成11年1999> (平成12年2000)

   
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柏崎市 平成の出来事

平成11年(1999年)

資料:柏崎情報(柏崎日報社発行)
編纂:NET・陽だまり
月 日記       事
1月4日市と商工会議所が主催する新年賀詞交換会が産業文化会館で開かれ、市内の各界階層から500人余が参集し「今年こそは不況から脱出を」という気持ちをにじませながら新年の挨拶を交わした。
1月5日山菜の栽培事例を地域おこしに役立ててもらおうと北陸農政局、新潟統計情報事務所長岡出張所は「地域興し特集・山菜」と題した手引き冊子を発行した。
1月6日柏崎市・刈羽村住民団体は柏崎刈羽原子力発電所プルサーマル計画の賛否を問う住民投票請求のための署名活動の申請書提出。
1月7日プルサーマル住民投票請求の署名活動が始まる。署名の収集は2月7日までの1ヶ月間。
1月8日今冬一番の降雪、平野部で30cm、山間部で80cm鵜川スキー場滑走可能に。
1月8日バレーボール男子Vリーグ大会が柏崎の総合体育館で初めて開かれ、サントリーが富士フィルムに3-1で圧勝した。
1月9日柏崎刈羽本社企業の売上高、5億円以上は95社。
1月11日市議会の市民クラブ,朋友会,整風会三派の議員17名は通産省資源エネルギー庁と科学技術庁を訪れ、プルサーマル計画をめぐり、国の原子力政策をより明確にするよう申入れを行った。
1月13日柏崎地方の昨年の企業倒産は負債額1,000万円以上は20件で、負債額は42億6,200万円近年最高となる。
1月14日プルサーマル容認の8団体が「エネルギー市民団体」を発足。
1月14日柏崎地域国際化協議会が高校生海外派遣事業として昨年に続いて実施したネパールツアー一行(高校生7名)が8泊9日の日程を終え帰国した。
1月16日プルサーマル住民投票条例、市議会で集中審議。
1月17日柏崎商工会議所議員総会はプルサーマル計画を容認した。
1月21日柏崎署管内の昨年の交通事故、死者13人、年後半に集中、飲酒や高速暴走が事故を招く。
1月21日柏崎市長は自民党関係者にプルサーマル計画受入可否判断は3月市議会で明言すると述べた。
1月22日柏崎商工会議所のエネルギー講演会で国際政治学者の舛添要一さんが「国際情勢とこれからの日本の対応」と題して講演。
1月24日東本町まちづくり事業、ホテル計画が難航、代替案として複合施設も検討。
1月24日柏崎公共職業安定所のまとめによると昨年12月の管内求人倍率は0.41倍で前月を0.2ポイント下回り最悪の記録を更新した。
1月26日 柏崎刈羽の企業、平成9年9月期から10年8月期の売上高は20億円以上が27社で2社が県内ベスト10。
1月27日西山町石地海岸に体長5.6メートルの死んだミンク鯨が漂着。
1月28日市内大学の就職内定率、新潟産業大学は85.2%、今年初めて卒業生を送り出す新潟工科大学は96.2%となった。
1月29日プルサーマル住民投票請求の署名、中間請求は14,350人、刈羽は800人超える。署名活動は来月7日まで。
1月30日市福祉センターの総合相談所の利用、昨年は1,000件越え過去最高。結婚相談で4カッップル成立。
2月1日市内25ヶ所の公民館の昨年の利用者は53万7千人、利用率についてはこれまでに続き県内トップ。
2月3日柏崎地域広域組合は建物老朽化解消と高齢化対策のため、今年度から2ヵ年継続で「御山荘」大規模改修へ。
2月3日原発の使用済み燃料から出る高レベル放射性廃棄物の処分事業について、国の総合エネルギー調査会原子力部会が柏崎で意見交換会開催。
2月5日5日朝、マイナス6.8度を観測、平成になって2番目の冷え込み。
2月6日高齢社会を迎え、お年寄りを介護する家族に代わって、一時的に預かるショートスティ(短期入所)はすでに延べ2,023人が利用、前年度1年分を超える。
2月7日プルサーマル住民投票請求の署名活動終わる。
2月10日創価学会が小国町に計画している大規模墓地公園の賛否についての投票条例を求める直接請求を受けて、同町町議会は臨時議会を開催し審議始める。
2月11日稲川泰弘、エネ庁長官が県庁で平山知事、西川市長、加藤刈羽村長と会談し、プルサーマルをめぐる国の考え方や政策を説明した。
2月12日柏崎刈羽原発プルサーマル計画、住民投票請求へ2万6,690人。市内署名、有権者の3分の1超える。
2月13日プルサーマル住民投票請求、署名簿を市選管に提出。今月末目指して審査開始。
2月15日エネ庁審議官が来柏し、プルサーマル計画推進に向けて柏崎・刈羽両議会に国の政策などを説明。
2月15日 中山間地は今冬最高積雪、鵜川220cm、磯之辺3mを超す。
2月16日柏崎情報開発学院、平成12年度末で閉校へ。学生減・赤字運営で見切る。
2月17日知事が柏崎商工会議所の要望提出で、核燃料税地元配分を表明。
2月18日市新年度予算案、一般会計は407億7,000万円、景気対策など柱に3.3%増。
2月18日市長は新年度、公共用施設維持管理基金の形状を見送るものの、基金全体で80億円という目標は変えないと述べた。
2月18日県予算案、柏崎は鵜川ダムに6億円など。
2月19日県教委は、平成11年度公立高校一般選抜試験の志願状況を発表。柏崎地区は平均1.00倍。
2月20日柏崎農業高校は今年度で最後の卒業生を送りだす生活科の閉科式が行われた。
2月22日2月定例市議会が開会。
2月22日市議会、市街地整備対策特別委員会は東本町まちづくりA1棟のホテル誘致断念し、公共の「交流センター」を導入する考えを示した。
2月23日比角小学校に100トンの防火水槽を駐車場下に埋設。
2月24日柏崎職安管内、高卒就職内定率90%、1月末で34人が未定。
2月24日柏崎刈羽原発3号機でプルサーマル計画の来年度実施を目指して東電荒木社長は県・市・刈羽村を訪ね、安全協定に基づく事前了解願いを提出した。
2月26日市議会3会派のプルサーマル容認意見書、「先送り」含め要望。
2月27日住民投票を実現する会、市議選候補を公募。
2月28日プルサーマル住民投票の署名確定数、柏崎2万5,258人、刈羽1,345人。
3月1日柏崎消防署、新司令室で業務開始、最新機器導入し体制強化。
3月1日全市1農協が実現、柏崎と荒浜が合併。
3月2日柏崎署は交通安全対策として海岸側を集中的に「さわやかゾーン」に指定。
3月4日市議会一般質問に市長はプルサーマルについては容認方向示唆、住民投票重ねて否定。
3月5日北朝鮮拉致疑惑、柏崎の両親が首相と面会。国の取り組みに切実な期待。
3月6日市立図書館「ソフィアセンター」、昨年の入館者数69万4千人。
3月9日昨年の市内工業統計調査、出荷額は18%の大幅減。
3月10日公立高校入学試験実施。柏崎地区970人挑む。
3月10日鵜川スキー場感謝のスノーフェスティバル、30年の歴史に幕を閉じる。
3月12日プルサーマル住民投票条例を本請求。
3月12日県立柏崎テクノスクール、半世紀の歴史閉じる。
3月13日柏崎刈羽精神障害者家族連絡協議会主催で作家・藤本儀一氏講演。
3月17日定例市会、教育経済委員会にて旧図書館活用の名称を「柏崎ふるさと人物館」と報告される。
3月18日モルディブ共和国から青少年バスケチーム来柏。
3月20日新潟工科大学1期生、270人が卒業。就職内定率は98.3%。
3月23日柏崎市議会、刈羽村議会ともプルサーマル住民投票条例案を反対多数で否決。
3月23日綾子舞会館竣工。綾子舞の保存・伝承・地域活性に期待。
3月25日県教育委員会は県内小・中学校の教職員異動を発表。
3月26日柏崎の公示地価、平均下げ幅0.4%に拡大。
3月26日 プルサーマルについて西川市長、加藤刈羽村長は知事に計画受入判断報告。知事も容認の姿勢示す。
3月27日市議選、定数と同じ30名名乗り。
3月29日市議選立候補31名になり、ようやく定数上回る。
3月29日知事が通産相とプルサーマルについて会談。国の姿勢評価、「条件そろった」。
3月31日柏崎刈羽原発7号機が手動停止。燃料漏洩か、プルサーマル最終局面の最中。
4月1日31日から1日にかけて県・市・村がプルサーマル了解の回答。
4月1日東電側はこれを受け、通産省に原子炉設置変更許可申請を行う。
4月2日県会議員選挙の公示が行われ、柏崎・刈羽は予想の各3氏が出馬、9日間の戦いに突入。柏崎は西川勉・武本和幸・東山英機氏、刈羽は三富佳一・近藤昇・今井賢市氏。
4月3日市立博物館は展示物のリニューアル工事を進めていたが、新装オープンを行った。リニューアル記念特別展として国内では最後の公開になる「ネアンデルタール人の復活・現代人の起源をさぐる」を開催。
4月5日産大、工科大で入学式、学園ゾーン学生数3,043人に。
4月6日市内小・中学校で入学式。入学者数、小学校815人、中学校993人。
4月9日桜便り、白竜公園は開花宣言、赤坂山は来週末満開か。
4月10日平成12年度での閉校を決めた柏崎情報開発学院で最後の入学式が行われ14人が入学。
4月12日県会議員選挙。柏崎市は西川氏トップ、2位東山氏、反プルサーマルの武本氏届かず。刈羽は三富氏6選。投票時間を地方選で初めて2時間延長したが、柏崎市の投票率(73.76%)は戦後最低を記録した。
4月15日柏崎の花見本番、赤坂山公園の桜ようやく満開。
4月16日柏崎消防署はこのほど、管内の今年に入ってから3月末までの救急車出動状況をまとめた。累計出動件数は702件で、昨年同期を23.6%上回った。
4月18日市議会議員選挙公示、予想の31氏が立候補。定数1人超過の少数選。
4月20日市民生委員・児童委員協議会が総会を開き今年度の活動の基本方針や重点項目を決めた。
4月25日市議会議員選挙結果、桜井氏トップ、遠藤氏、矢部氏が続く。現職10人増票、12人減票、共産党と公明党が票伸ばす。
4月26日ぎおんまつり、今年は東本町まちづくり工事のため、駅通りが中心会場に。協賛会で計画概要決める。
4月28日原発7号機は漏洩燃料を交換し、運転再開は連休明けと東電発表。
4月29日かしわざき女性プラン推進会議がソフィアセンターで総会を開き、今年度事業計画を決めた。
5月1日快晴のもと、第70回柏崎地区メーデー集会が開かれ5,000人が集う。
5月1日新任のヤマン・パシュクット、トルコ駐日大使が柏崎トルコ文化村三代目の名誉村長に就任した。
5月2日北朝鮮拉致疑惑で救出を求める国民大集会が日比谷公会堂で開かれ、柏崎からも蓮池さんと奥戸さんの家族も参加し、早期救出を訴えた。
5月3日新成人フェスティバル'99が、市総合体育館で行われ、858人出席。
5月5日「子どもの日」、市内15歳未満の子どもの人口は4月1日現在で、13,332人、昨年より277人減少し少子化現象を明らかにした。
5月6日本格イサザ漁、例年より遅く鯨波で。
5月6日日本青年会議所松山会頭が来柏し、柏崎JC例会で特別講演を行う。
5月7日市議会の会派構成決まる。
5月7日フェーン現象で各地で今年初めての「夏日」となり、26.4度を記録。
5月8日半田コミュニティセンターで山野草展が始まる。
5月9日市身体障害者福祉協会の50周年記念総会が、市総合福祉センターで開かれ、大勢の人が参列して、節目の年を祝った。
5月10日昨年の市基本検診・ガン検診、受診率一層の向上課題。基本健康診査受診率55.8%.
5月11日柏崎の平成10年度の観光客総入込数は前年比減の374万人。経済不況などが原因か。
5月12日市生涯学習課の呼びかけで、市内のコレクションロードの案内人目指してボランティアガイド養成講座が柏崎公民館で始まった。
5月15日市の高齢化更に進む。3月末現在4.68人に1人は65歳以上。
5月17日柏崎管内高額納税者、平成で2番目に少ない32人。トップは田中参院議員。
5月17日市推計人口、4月1日現在で8万人台に。5ヶ月連続の減少で久しぶりに9万人を割った。
5月18日 柏崎地域ニューにいがた里創プラン策定協議会が総会を開き、「情報・通信で地域づくり」・里創プラン基本計画を策定した。
5月19日市議会は改選後の臨時議会を開き、正副議長を決めた。       
5月20日発達した低気圧の通過で、強風が吹き荒れ25mを超える突風が断続的に続いた。
5月21日 「'99かしわざき風の陣」がウインドサーフィン大会を皮切りに、3日間の会期で開幕した。
5月21日地元反原発3団体は六ヶ所村の再処理工場の操業延期が決まったことを受けて、プルサーマル撤回を市長に申入れ。
5月22日求人倍率の低下続く、柏崎職案管内4月も最悪を更新。
5月23日「風の陣」、開催期間の人出は過去最高の10万5千人を数え、えんま市、ぎおんまつりと並んで市内最大級の催しとなった。
5月23日鏡が沖中、創立10周年記念式。全校挙げて発展誓う。
5月24日柏崎法人会は、柏崎エネルギーホールで通常総会を開き、続いて演芸評論家・大友一平氏の記念講演会を行った。
5月25日柏崎原発また止まる。6号機、発電機関連装置が故障。
5月27日県内法人所得上位500社に柏崎刈羽16社、申告総額は8億円の減。
5月27日「かしわざき環境フェア'99」がソフィアセンターで始まる。
5月27日8号バイパス、本格工事に今年着手。促進協で国が説明。
5月29日県商工労働部の広域商圏調査結果、柏崎は「顧客流出型」に。購買人口が5%減。
5月31日市内在宅介護支援センター、昨年度の相談9,000件に。
6月1日柏崎原発6号機自動停止原因は発電機励磁装置の制御系プログラムの誤判断と東電発表。
6月2日市議会6月定例会で一般質問、新人中心に13人通告。
6月4日2000年飛鳥の旅、上海クルーズ募集開始。
6月5日市農業振興公社、発足から2ヶ月、春作業などまず順調に。
6月6日「クリーンデー柏崎」、可燃・不燃ごみ38トンに、各地で環境美化に精出す。
6月7日自販機荒らし、変造韓国硬貨で自称中国人ら初逮捕。
6月8日柏崎市商店連合会、プレミアム商品券取り扱いは約500店に。
6月9日商工会議所春季賃上げに関する調査、「賃上げなし」が大幅増。
6月11日大学卒などを対象とした柏崎公共職業安定所と管内雇用促進協議会の合同就職面接会が開かれ企業21社・学生160人が参加。
6月14日えんま市、初日の人出は8万3,000人、露天は昨年並みの579店。
6月15日えんま市、2日目の人出は7万人、瀬戸物・植木は17日まで。
6月16日市議会6月定例会・総務企画常任委員会で一般会計決算に関する貸借対象法を表を初めて公表。
6月17日再編の国立新潟療養所新潟病院、厚生省が基本計画公表。
6月18日市議会6月定例会が閉会。
6月22日柏崎刈羽地域振興促進協が核燃料サイクル推進などを決議。
6月26日コマツ・エスト、9月末で閉鎖する構内を開放し、地域、協力企業の長年の支援に感謝。
6月29日環境共生公園、7ゾーンに分け生態園など、基本構想まとまる。
7月1日柏崎市商店連合会、プレミアム商品券2億円分即日完売。
7月2日柏崎学区の教育関係機関が懇談会。高校再編めぐり意見交換。
7月4日雨の中で柏崎地方海開き。観光協会、埼玉や群馬でPR。
7月5日「国道8号 夏の渋滞対策検討会」の会合が開かれ、渋滞情報をドライバーに提供するなどの渋滞解消に向け、対策協議。
7月6日ゴミの不法投棄に山澗の車の待避所を閉鎖。県、地元要請で強硬手段。
7月7日柏崎原子力発電所1〜3号機、クラゲで出力低下。大量に押し寄せ、取水口をふさぐ。
7月8日中国湖北省宣昌市の経済交流視察団、一行6人来柏。
7月9日この7月でソフィアセンターが開館3年、入館者は200万人以上。
7月10日文部省の親しむ博物館づくり、市立博物館の「少年探険教室」選ばれる。県内ではただ1ヵ所。
7月11日綾子舞会館オープンを記念して特別公演。500人集う。
7月13日今年上半期の企業倒産、柏崎は6件27億円以上。大型・大口で負債額増加。
7月14日柏崎刈羽原発、今年初めての核燃料輸送。1号機交換用の新型180本。
7月14日柏崎刈羽原発プルサーマル計画、通産省の1次審査「基準に適合」と終了。安全審査を2委員会に諮問。
7月15日駅前駐輪場の建設始まる。2階建て、来年4月オープン目指し。
7月17日シルバー人材センター会員数最高の1,300人台に。
7月19日消防署、海水浴シーズンを迎え、県消防防災ヘリの出動要請し、水難捜索救助訓練を行う。
7月20日都議会自民党が視察。原発立地点の柏崎市・刈羽村の自治体と懇談。
7月21日地元再開発組合が臨時総会。東本町A1棟の施設計画の公式案決定。
7月22日市議会の学園町づくり特別委員会始動、事業の妥当性も議論。審議のあり方で当局と隔たり。
7月24日柏崎トルコ文化村・第2テーマパーク、オープン。
7月25日ぎおんまつりパワー全開、勇壮華麗な「仁和賀」。
7月26日ぎおんまつり、近年2番目の人出。花火で染め上げフィナーレ。
7月27日小学生の夏休み演劇教室がスタート。みんなで力合わせて劇を。
7月28日高校野球'99新潟県大会、常盤高校は初の準決勝で敗れる。
7月30日市内の海水浴場苦戦、晴天続きだが客足伸びず。
7月31日9月末閉鎖のコマツ・エスト事業所、最後のグレーダー出荷。
8月2日3号機のプルサーマルに向けMOX燃料輸送船、柏崎原発にテスト入港。
8月3日高卒求人激減の異例事態。柏崎管内雇用促進協、対策へ緊急対策始動。
8月4日平成11年度分、県内路線価格が公表。柏崎最高価4年ぶり下落。
8月8日立秋も猛暑の柏崎地方、真夏日連続18日間、海水浴場大にぎわい。
8月11日猛暑の中で花市、お盆を前に西本町通り。
8月12日国道8号バイパス起工式、早期開通へ決意。
8月15日各地で多彩なお盆の行事。仮装盆踊り大会、「だんご3兄弟」が市長賞。
8月18日コンピューターが西暦の下2桁を誤処理して起こる「2,000年問題」の防止に向けて、市が相談窓口を設置。
8月19日市議会学園まちづくり特別委で議論集中。環境共生公園、反対・疑問の声相次ぐ。
8月20日ジュニアサイエンスアカデミーが開幕、「動く恐竜」に歓声。
8月21日「さけのふるさと公園」基本計画。産業・教育一体化施設に、ガラス張り水路で魚観察も。
8月23日夏季(8月6日〜8月17日)高速道路出入り状況、前年上回り米山ICは約10%の伸び。
8月24日市議会柏崎駅周辺整備特別委で共通問題として7テーマを挙げ、今後の議論の方向決める。
8月25日切り花産地への期待込め、郡市の農業・生産組合にストック苗3万本が引き渡された。
8月26日「飛鳥クルージング」ウラジオへ、柏崎港から市民ら546人乗せ。
8月27日潮風公園の裏浜、海岸に再び砂浜を。人工リーフ・突堤が効果、砂が着きはじめる。
8月28日「小学生のための夏休み演劇教室」の発表会開催。小学生思いっきり熱演。
8月30日「にしまき」が自主廃業。業績不振、負債総額8億円前後か。
9月1日西川市長、定例記者会見で、通産省エネルギー庁の電源立地交付金に対し「一定の評価」をすることを言明。この交付金により市は6億5000万円くらいの交付金が入る見込み。
9月1日21世紀への100万人ウォーク(伊能ウォーク)の一行が9日に柏崎入りし、10日柿崎に向けて出発。
9月2日80歳を迎えた人たちをお祝いする第2次成人式が産業文化会館で開催。会場には和やかさと元気な笑いがあふれた。今年は男266人、女413人、合計679人。うち、386人が出席。
9月2日午後2時16分ころ東電原発1号機のタービン復水機の真空度が低下。同社では出力約70万キロワットに下降させ、原因調査。
9月3日学園まちづくり事業について、地元の地権者等連絡協議会と下軽井川・上軽井川・堀・藤橋の四町内会が早期実現要望書を市長と市議会議長に提出。
9月6日柏崎職安は地元企業の人事担当者らに、生徒の応募書類を手渡す手交式を行い、地元採用を要請した。8月末現在、職安が受理した求人は約140人、昨年度の46%にしか達していない。
9月6日市議会9月定例会が召集。会期は20日までの15日間。この日、学園まちづくり特別委員会が開かれ、地域振興整備公団による、産業団地を巡って論議。
9月7日このほど県商工労働部による平成10年度観光動態調査が発表さる。それによると県全体の入り込み客数が二年連続減少している中、柏崎も前年比5.3%減の374万8,300人となった。減少の原因としては、不況や夏の天候不順などが複合的に響いたものと考えられる。
9月8日9月定例市議会の一般質問において、高橋照男氏(市民クラブ)が学園まちづくりについて質したのに対し、西川市長は改めて整備の必要性を強調。同日午後の質問に対し相澤教育長は、市として県に「県立高校の改革における要望」書を、提出した旨を回答。
9月8日市商工観光課は、このほど今夏の海水浴入り込み客数を発表。それによると、今の客数は、昨年比13%増の85万6,700人を記録。好天の割に期待された伸びが見られなかったのは、あまりの猛暑のせい(?)と言う皮肉な見方も。
9月10日市がまとめた平成11年度「老人現況調査」によると、市の65歳以上の人口は1万8,738人で、総人口の21.4%を占めた。内訳は、男性7630人、女性1万1,108人。構成比では、男性40.7%、女性59.3%。高齢化するに連れ女性の優位は歴然。
9月10日11月に開催される「第2回全国原子力発電所立地議会サミット」の下準備として、市議会と刈羽村議会が共同で初の原発問題意見交換会を開いたもの。市議30人、村議18人が出席し、地域振興や防災対策について活発に論議。
9月10日柏崎観光産業振興会が中心となる、法人組織「柏崎観光事業協同組合」の設立総会が、柏崎情報開発センターで開かれ、初代理事長に登久満富徳・登久満社長が就任。
9月13日市福祉課がまとめた市内の長者番付けによると、95歳以上の高齢者は101人。男性19人、女性82人。トップは北村サイさん106歳、県内でも2番目の長寿。
9月16日売上不振で8月末に営業停止した、「にしまき」グループの債権者集会が産業文化会館大ホールで開かれ、約200社の債権者のうち、120社が出席。西巻憲一郎社長がお詫びの挨拶をし、代理人弁護士が営業停止の事情や負債の状況を説明、できれば再建したいとの方針を明らかにした。
9月17日 県企画調整部はこのほど平成10年工業統計調査速報を発表。それによると、柏崎圏(柏崎市、高柳町、刈羽村、西山町)は、製造品出荷額等が前年比16.9%減の2,861億3,000万円、付加価値は10.6%減の1,037億9,000万円と、県平均を大幅に下回った。
9月17日 東電が原発完成記念事業として計画している、環境共生公園(仮称)の基本構想説明会が、市役所で行われた。それについて議員の中から、事業費が未提示であることや計画の可否などをめぐり質疑が交わされた。
9月18日 高田・上条地区住民を対象にした、総合防災訓練が南中学を会場にして行われ、住民、関係者ら約2,500人が参加した。今回の訓練は、倒壊家屋からの救出訓練、重傷者のヘリでの救助等、実戦さながらの雰囲気を盛り上げた。
9月18日 柏崎市刈羽郡医師会の招きで、県出身の芥川賞作家、新井満氏が産業文化会館で「『木を植えた男』を訪ねて」と題して講演。南仏の作家ジャン・ジオノの郷里を訪れた旅を、体験を環境ビデオや自作の歌などを披露しながら楽しく語った。
9月20日 9月定例会議は、総額3億6,434万円の一般会計補正予算をはじめとする13議案と一部修正議案、決算2件、人事3件などの案件を可決承認し閉会。
9月22日 東電は先般柏崎刈羽地区住民を対象にした原発に対するアンケート調査の結果を発表。このアンケートは、無作為抽出した1,000人に対し、原発の信頼度や地域振興など35項目について質問したもの。その結果、原発を「信頼している」は41%「していない」は39%という結果が出た。
9月23日市内善根地区の寺院の境内で墓参にきた人が、珍しい形のきのこ群を発見。きのこ研究会の会員に鑑定してもらったところ、「オニフスベ」と判明。江戸末期の文献「柏崎日記」に記述されて以来、実に160年ぶりの発見。珍しい形と大きさで地区の話題を呼んでいる。
9月24日市が栄町地区に建設工事を進めてきた「元気館」がほぼ完成。10月2、3日には市役所の「元気支援課」「管理課」が引越し、4日から営業開始する。
9月26日第11回市民福祉大会が産業文化会館文化ホールで開催。「お互いさまで支えあう明日の地域福祉」をテーマとし、基調講演とシンポジウムに多数の聴衆が熱心に聴き入った。
9月27日熱戦を繰り広げてきた第47回北陸バスケットボール選手権大会が、市総合体育館で最終日男女の決勝を行い、男子決勝で柏工は新潟商業に惜敗し、2位となる。
9月29日北朝鮮に拉致されたと見られる市内土合の蓮池薫さんの誕生日にあたり、新潟市の被拉致日本人救出の会の小島会長と馬場幹事は、蓮池さんの両親を訪れ激励。
9月30日柏崎商工会議所は、このほど8月の早期景気観測調査報告書まとめる。それによると、全産業の景気動向指数(DI値)は前月比9.8ポイント悪化のマイナス50.5となり、全国値より8ポイント低い結果となった。
9月30日茨城県東海村にあるウラン加工施設JCO東海事業所で放射能漏れ事故発生、市原子力安全対策課でも午後から情報収集のため懸命の努力。また、反原発三団体は市に対し、防災体制の見直しと改善を厳しく要請。
10月2日西山町が昨年8月から建設を進めていた保健福祉センター「いきいき館」が完成。「いきいき館」は、鉄筋コンクリート一部二階建て延べ約2840平方メートル、工事費約11億7,600万円。入浴施設を除き、全館4日から業務を開始する。
10月4日西川市長は定例記者会見において、東海村のウラン加工施設「ジェー・シー・オー」での臨界事故に関連し、今回の事故はプルサーマル導入にとって大きな「負の要因」であるとし、防災対策の根本的な見直しをする必要性を強調。
10月5日東海村の「ジェー・シー・オー」で起きた臨界被爆事故について、市議会は安全審査体制の抜本的見直しを求める「緊急意見書」を国に提出することになった。8日の臨時会議で可決する見通し。
10月6日市内水上から高柳町岡野町に至る広域基幹林道黒姫山線の安全祈年祭と起工式が11日行われる予定。事業主体は県の長岡林業事務所。総事業費は約33億5,000万円の見通し。完成予定は平成24年度。
10月6日西川市長と加藤刈羽村村長は、通産省エネルギー庁などを訪れ、安全規制の総点検や原子力災害に対する法整備を申し入れた。
10月6日市内枇杷島地区の箕輪遺跡で研磨遺贈文化財調査事業団は、北陸道の「駅家(うまや)」の存在の可能性を示す木簡が出土したと発表。
10月7日柏崎市刈羽郡介護認定審査会の第1回全体会が、柏崎市健康管理センターで開かれる。委員は医師、看護婦、ケースワーカーなど、各方面の専門家42人。会長には高桑正道氏が選出さる。
10月8日西川市長は、茨城県東海村の臨界被爆事故に関連して開かれた市議会臨時会で、原発3号機のプルサーマル導入計画について、2000年実施は無理と表明。
10月8日インターネットを活用し、地域の創造を目指す「柏崎地域ニューにいがた里創プラン」を策定するための、第一回幹事会が市役所で開かれた。村山実新潟産業大学教授を座長に選出。
10月12日上越新幹線直行特急(ミニ新幹線)早期実現規制同盟(会長・平山知事)の平成11年度総会が、新潟市内のホテルで開かれ、今年度の事業計画を審議。
10月12日東海村の臨界被爆事故を受けて、刈羽村議会は臨時議会を開き安全審査体制の抜本的見直しを求める緊急意見書を可決、プルサーマル計画の一年延期を表明した柏崎市の立場に同調する方針を示した。
10月12日魅力ある学校作りを目指して「中高一貫教育」を導入しようと、教育関係者で組織する中高一貫教育検討委員会の初会合が市役所で開かれる。14人の委員の中から新潟産業大学の荊木久爾学長が委員長に選出さる。
10月14日柏崎刈羽の五農協が大同合併を目指す予備契約の調印式が、鯨波メトロポリタン松島で開かれた。11月9日には五農協が同時に臨時総会を開催し、合併を決議し、来年3月1日新しい「柏崎農業組合」が誕生する。
10月14日「柏崎地域ニューにいがた里創プラン」の第一回全体会議が市役所分館会議室で開催。今後51人のメンバーは4つのグループに分かれ、地域の情報化に向けて具体的な実施計画の策定を目指す。
10月15日柏崎出身の詩人で、「良寛と貞心」の作詞家である故中村千栄子の3回忌にあたり、良寛役を演じたバリトン歌手の持田篤氏が、中村さんを偲んで11月11日東京で独唱会を開く計画。
10月16日 「プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク」は東海村での臨界被爆事故に伴い、プルサーマル計画の中止を求める新聞折込チラシを市内全戸に配布。
10月16日午後5時頃市内松浜三、大橋吉一さんの長男、荒浜小学校三年・明宏君(九つ)が海岸で遊んでいるうちに高波にさらわれ行方不明。17日午後海岸で遺体となって発見された。
10月18日通産省エネルギー庁は原発に派遣し、原子力発電安全規格審査課の担当者3人を柏崎刈羽原発に派遣し、所内の手順書が正確に運用されているか確認調査した。
10月19日第1回柏崎版生涯学習フェステバルが23日開幕する。このフェステバルは5月から実行委員会を組織して、来月23日にわたり14のイベントを繰り広げる。
10月19日柏崎市刈羽郡介護認定審査会の審査判定が栄町の元気館でスタート。委嘱された専門家42人が7合議体を結成し、約2,500件を審査する。
10月20日東本町一丁目アーケード敷設工事が夏から進められ、このほど上町側の区間がその骨格をあらわした。完成すれば総延長約400メートル、建設費2億5,000万円のうち、国・県が2分の1、市が3割を助成。
10月20日東電原発の6号機の交換用核燃料212体の搬入が行われ、地元反原発三団体は約250人を集めて刈羽村で抗議集会開催。
10月21日平成10年度決算を審査する市議会決算特別委員会が25日より始まる。
10月22日明治45年劇場としてスタートし、大正6年県下4番目の活動写真常設館となった、古い歴史を持つ柏盛座が今月いっぱいで閉館し87年の歴史に幕を閉じる。また、昭和25年開業し市民に親しまれてきた栄町の温泉旅館・湯元館も先月末廃業し取り壊し工事が始まった。
10月24日恒例の農業機関・団体が主催する農業まつりが総合体育館で開催。収穫の秋の多彩な農産物が展示即売されコシヒカリのおにぎりや牛乳のサービスなどに人気が集まった。
10月25日県選挙管理委員会は、県内政治団体の平成10年度政治資金収支報告書を公表。柏崎刈羽では、支出500万円以上の団体は、5団体で前年より2団体増。
10月25日第43回市美術展覧会の応募作品の審査がソフィアセンターで行われた。応募は6部門合わせて485点。このうち30日から入賞・入選作、委嘱作あわせて421点が展示される。
10月26日市第三次長期発展計画・後期基本計画の原案がまとまり、後期計画審議会の第四回会議で市が報告・説明。
10月27日離職者らを対象にした合同就職面接会が柏崎ベルナールで開かれ、企業18社、求職者約100人が出席。
10月28日関越地域有志首長懇談会と健康連携・官民意見交換会「SEA YOUTH 雷音」で開かれ、西川市長らが出席し、情報提供や交流を話し合った。
10月30日北陸地方建設局や県の国道・県道トンネルに対する緊急点検で、柏崎刈羽では「刈羽トンネル」「松代高柳線田代トンネル」「薬師トンネル」の3トンネルで、不良箇所が確認された。
10月30日常盤高校保育科と付属幼稚園の閉科、閉園式が同校体育館で行われ、生徒、園児、同窓生ら約1,500人がそれぞれ46年、56年の歴史に別れを惜しんだ。
11月1日平成13年度から導入される高校整備計画に伴う柏崎、長岡学区の合併に関連して、柏崎高校が独自に行った調査で、市内中学から学区外の高校に進学する生徒が全体の7%を超え、漸増傾向にあることが判明。
11月1日平成3年秋から半年にわたって、国立療養所新潟病院で小児喘息の治療を受けたロシアのアンナ・M・ザドルノヴァさん(16)が、両親と共に来柏。柏崎市役所を表敬訪問し、感謝の意を伝える。
11月2日市は、2ヵ年かけて新たな女性プランの策定作業を行うため、西川市長の委嘱を受けた16人の策定委員による初会合を、市役所で開催。
11月2日恒例の松雲山荘の紅葉ライトアップが始まる。
11月3日文化の日、創立15周年を迎えた松雲山荘内の木村茶道美術館で記念式典が行われた。
11月5日市は、平成12年度当初予算案編成に向けて、基本方針と見積もり作業の通達を各課に出した。
11月5日「二龍山(アルロンシャン)」などの著書を通して、満州開拓民の悲劇を訴え続けてきた深田信四郎氏が国立療養所新潟病院で死去。90歳。氏は自らの戦争体験を踏まえて、「いくさ、あらすな」という信念を持ち、戦争、軍備増強、改憲運動などに対しては、痛烈に批判してきた。
11月6日新潟産業大学就職課のまとめによると、来春卒業予定の就職希望者417人のうち、5日現在で内定した物は279人で、内定率66.9%にとどまり過去最低の厳しい状況とのこと。
11月6日市内栄町で10月から業務を開始した「元気館」の竣工式が、関係者や多数の市民が参列して行われた。同館は鉄筋コンクリート二階建ての建物で、国・県の補助を受け、総事業費約13億9000万円。元気フェアや生涯学習フェステバルも併せて行われ、7日まで続く。
11月6日島根県で行われた全国産業教育フェアのロボットどじょうすくい大会で、柏工電気科の「ゴーゴーファイブWITH T」が決勝トーナメント進出。残念ながら一回戦で敗退したが、4年連続の全国出場で同校はものづくりの確かな手応えをつかんだ。
11月8日西川市長と刈羽村の加藤村長は、県庁に平山知事を訪れ東電が2000年に実施を予定しているプルサーマル計画を、一年延期したい考えを伝えた。知事も、地元の意向を尊重することで、これを了承。
11月9日西山町・刈羽村と長岡市西部を結ぶ県道礼拝長岡線で掘削中のトンネルの名称が「沖見トンネル」と決定。完成・開通は平成13年春の予定。「沖見トンネル」は全長1080メートル、総事業費65億円のうちトンネル工事は54億円。
11月9日柏崎刈羽の五農協が広域大同合併するための臨時総会が、五農協で同時に開かれ、いずれも賛成多数で合併承認。
11月10日社会福祉法人・柏崎刈羽福祉事業協会が設置主体である市内初のケアハウスの建設が、近く北園町地区内で着工。12日安全祈願祭を行い、二カ年継続で工事を進める。
11月11日西川市長は東電の出沢所長と市役所で会い、原発3号機で計画されているプルサーマル計画の実施を、一年延期して2001年とすることを正式に要請。出沢所長は要請を受け入れる方向を示し、延期はほぼ間違いない情勢となった。
11月12日新潟工科大学就職相談室のまとめによると、来春卒業予定の就職希望者253人のうち、10月末で内定が決まったのは191人で内定率は前年比マイナス16.8ポイントで75.5%に止まっている。
11月14日午前6時57分ころ、柏崎刈羽で震度3の地震発生。震源地は柏崎ぶどう村付近で、震源の深さは約20キロ。
11月15日このほど第52回全国優良公民館表彰式が、東京千代田区の東海大学交友会館で行われ、全国41館の中に選ばれ柏崎公民館が受賞。
11月15日第2回全国原子力発電所立地議会サミットが東京都内のホテルで開催。関係25市町村議会と電力会社などから約350人が出席。二日間にわたって、JCOで起きた事故を受けて、安全性確保や防災体制の見直しを国に求める厳しい論議が相次いだ。
11月15日市立図書館「ソフィアセンター」で曝書の作業始まる。職員が21万点に及ぶ資料を一日約万点ずつ整理し、28日までかかる。
11月16日西川市長は通産省資源エネルギ庁を訪れ、プルサーマル計画の一年延期を東電に要請したことを報告。
11月18日東電原発3号機のプルサーマル計画を一年延期するよう市が要請していた問題を受けて出沢原発所長は、市役所に西川市長を訪ね、要請を受け入れることを回答。これによってプルサーマル計画は2001年に実施されることが決定。
11月19日市内橋場町・槙原町地内で進められている鯖石川改修工事で、新河川にかかる平成大橋の建設が最終段階を迎えた。新河川を渡る市道11−130号線の供用開始は平成13年度末の予定。
11月19日市議会は議会運営委員会を開き、12月定例会議の日程を6日召集、16日までの11日間とすることを決定。
11月20日観光公社、文化協会、体育施設管理公社の公益三財団法人を統合する協定調印式が24日行われる予定。社会経済情勢が変化する中で、市民へのサービスを充実し、経費を削減し効率的な行政運営を図って行くため。
11月20日柏崎地区の大学進学の様々な問題点を探るため県教育委員会が主催して上越地区大学シンポジュウムが産業文化会館で開かれた。6人のパネラーが登壇し熱心に意見交換。最後には聴衆とパネラーとの意見交流も行われた。
11月21日高柳町門出で地区初めての農業集落排水事業施設が完成し、竣工式挙行。総事業費は8億7,850万円。
11月21日その建設について、大きな論議を呼んでいる仮称・環境共生公園についてのシンポジュウムが、市と東電が主催して12月10日開かれる。
11月24日ぎおん柏崎まつり実行委員会が産業文化会館で開かれ、平成12年度の実施計画を審議、協賛金を現行600円から800円に増額することなどを決定。
11月24日公益三法人を統合する協定書調印式が市役所・市長応接室で行われた。統合は市の行政改革の一環。
11月26日柏崎公共職業安定所のまとめによると、10月の有効求人倍率は0.42倍で前月より0.04ポイント下落し、県平均を0.07ポイント下回った。依然として厳しい求人状況が続いている。
11月26日 市当局は市議会に対し、第三次長期発展計画・後期基本計画の説明会を実施。議会側から計画案に対し質疑応答の中で要望と批判が提出された。
11月26日柏崎商工会議所の商工従業員永年勤続者表彰が柏崎エネルギーホールで行われ、162事業所の697人が表彰された。
11月27日「共に生きるよろこび」をテーマにした刈羽村の「いきいきフォーラム・イン・かりわ」が刈羽村生涯学習センターで開催。
11月27日 今年で閉課程となる柏高定時制課程の同窓会は、定時制第7回卒の高木継之さんが設計・施工した記念碑の除幕式を行い、続いて同窓会総会と記念事業実行委員会を開く。
11月28日サケ豊漁祭りが市内青海川の増殖センターで開催。荒天の中県内外から千人を越す人々が参加。
12月1日西川市長は定例記者会見で新年度予算編成について、一般会計の規模は370〜380億円になる見通しを発表。
12月1日市はコンピューター2000年問題について庁内に対策本部を発足させ、併せて市内の関係機関との連絡会議を開き市の危機管理計画を説明し、それぞれ関係機関から対応の現状報告を受けた。連絡会議には31機関・団体の代表と市の対策本部員ら46人が出席。
12月2日市は除雪車30台を委託業者に引渡し除雪の体制を整えた。今冬の市の車道機械除雪路線は472キロ、歩道除雪は25.7キロ。
12月2日美しいむらづくりシンポジュウムが高柳町で開かれ、地元を始め全国各地から関係者約220人が集って基調講演、事例報告などが行われた。
12月3日柏崎商工会議所は事業所194社を対象に、11月実施した「年末一時金に関する意識調査」の結果をまとめた。それによると、厳しい経済情勢を反映して昨年より減額する事業所が4割を超えていることが判明。
12月3日重要無形文化財「綾子舞」の伝承学習発表会が市立南中で開催。69人の児童が日ごろ研修に励んできた10演目を次々に発表した。
12月4日市は11月現在での介護保険認定調査の進捗状況をまとめた結果、見込み総数の4割を超える認定申請が出されたことが判明。順調に行くと来年2月末頃までには作業が完了する見通し。
12月5日北朝鮮による日本人拉致疑惑で、救出支援の県民集会が新潟市民プラザで行われ、二家族への理解と協力を呼びかけた。
12月6日12月定例市議会召集。総額1億2,059万3,000円の一般会計補正予算など21議案と請願3件などが審議される。会期は16日までの11日間。
12月7日柏崎刈羽の農業関係機関・団体が一堂に集り今年度農業総括検討会を産業文化会館で開催。1等米の比率は昨年の64.4%から更に落ち込んで31.4%となった。
12月7日12月定例市議会の一般質問で、若井恵子氏が少子化対策の一環としての仮称・子供課の設置を質したのに対し、西川市長は関係各課が横の連絡をとり総合的に取組んで行く必要性を強調。
12月8日12月定例市議会の一般質問で、北岡逸人、矢部忠夫両氏が国の原子力災害対策別措置法の問題を取り上げて質したのに対し、西川市長は事故の場合自治体の長が避難の指示が出来ないことではなく、自治体独自の責務を果たす余地を含んだものと解釈している旨を答弁。
12月9日市議会常任委員会審議始まる。厚生委員会において4年ぶりに国民健康保険料の賦課割合の見直しが審議。
12月10日東電が市内学園ゾーンに建設・寄付する仮称・環境共生公園に対し理解を深めるためシンポジューム「新たな公園作りと地域の関わり」がエネルギーホールで開かれ、関係者と市民約230人が集った。
12月13日10月にオープンした刈羽村生涯学習センター「ラピカ」は、11月までの2ヶ月で述べ利用者が約5,000人に上った。
12月14日市内北園町で建設が進められていた特別擁護老人ホーム「しおかぜ荘」がほぼ完成。敷地約7,500平方メートル鉄筋コンクリー2階建て。長期入所定員50人、短期入所20人。常勤職員33人。来年1月12日より受け入れ開始。
12月14日国道8号柏崎バイパスの国道116号?・252号間4.75キロの基本設計がこのほど完成。8号バイパスは現国道の慢性的渋滞の緩和と都市機能の強化、沿線地帯の活性化を目指して、市内長崎から鯨波までの間延長11キロ、幅員8メートルの新道路を建設しようというもの。
12月15日年賀状受付開始。柏崎郵便局でも柏崎中央幼稚園の園児50人を迎え初投函式を行う。
12月15日市と柏崎商工会議所は、このほど市内の中小企業約2,000社にコンピューターの2000年問題の対応策ををまとめた文書を配布、注意を促した。
12月16日市議会は、総額8億2,059万3,000円の本年度一般補正予算など23議案、人事2件、意見書5件などを可決承認して、閉会。
12月17日市社会福祉協議会が市内松波三地内で建設工事を行ってきた松波デイサービスセンターが完成。在宅福祉サービスの充実を目指す。職員はデイサービス関係が13人、ホームヘルパーが常勤8人。利用者受け入れは1月12日から。
12月18日広域営農団地農道整備事業の第二期工事区間で、軟弱地盤対策として道路の基礎部分に発泡スチロールのブロックを使用する工法が採用。工事期間を短くすること、軽く圧縮強度に優れ振動が少ないことなどがその理由。
12月18日科学技術庁主催の第7回放射性廃棄物シンポジウムが、中央地区コミニテーセンターと千葉市の幕張メッセをテレビ会議システムで結び開かれた。柏崎会場に約160人、千葉会場に約140人が集り、両会場の12人のパネラーの討論に熱心に耳を傾けた。
12月21日市内栄町に建設された元気館は、10月にオープンしてから11月末までに約一万人が来館し利用した。特にジャングル・キッズは若い子連れの夫婦に好評。
12月22日市議会の柏崎駅等周辺整備特別委員会は、7回目の次回会議を来年1月20日午後六時半産業文化会館第二会議室で開くことを決め、広く一般市民の傍聴を呼びかけることになった。
12月24日市立図書館「ソフィアセンター」では、このほど秋の曝書期間中の蔵書点検の結果をまとめた。それによると、資料総数は昨年同期より約1万点増え、21万点以上になった。
12月25日田尻地区コミュニティ振興協議会の社会教育部は、このほど同地区の高齢者白書「進む高齢社会を考える」を一年半がかりでまとめた。
12月27日東本町まちづくりA地区市街地再開発事業で、再開発組合理事長松浦孝一氏を中心とする有志が来春、同地区の駐車場一階に映画館二館を開館する計画を進めている。総事業費は約8,000万円を見込み、一般市民の協力を呼びかけている。
12月28日コンピューターの2000年問題に対処するため市役所をはじめ行政・民間の関係機関・事業所は31日から一斉に警戒態勢に入る。
UP 2002/2/4

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