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語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ (2)

はしがき

･･････母から子へ、そして孫へ、受け継がれてきた　知恵ぶくろ･･････
　柏崎市老人クラブ連合会女性部会員が子供の頃になれ親しんだ遊びや、風習、行事などをまとめたものが、「語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ」です。
　これを読んで、昔を思い出し、日常生活のうるおいと楽しみの一助となれば幸いです。
　女性部会の皆様の努力と、ご苦労に感謝いたします。

平成15年7月

柏崎市老人クラブ連合会

会　長　　池　田　　　隆

発刊にあたりて

女性部代表　　田　辺　憲　子

　単位老人クラブの女性の皆様に原稿をお願いし知恵袋に取り組んで八年目ようやく完成にこぎつけることが出来ました。
　一集では健康、料理、天候、ことわざ、いいつたえを発刊し好評をいただきました。
　二集では昔の遊び、年中行事、地区に残る民話等を編集して参りました。
　昔の遊びでは子供の頃を思い出しました。
　春夏秋冬それぞれの遊びがあり、日の暮れるのも忘れて遊びに夢中になり親に叱られたこと。また、祖母や母が夜なぺに作ってくれた、ぜんまいの綿の手まり、今のように華やかなものでなかったが、祖母や母の温もりを感じるものでした。弾まない手まりでも一生懸命歌に合わせてついたこと、今考えると当時の子供は遊びの天才だったのでは?物がなければそれなりに工夫をします。物の余っている今の子供には通用しないかもしれません。でも時にはおじいさん、おばあさん、お孫さんと一緒に昔の遊びを教えてやりながらご自分でも楽しんで下さい。
　最後になりましたが、ご寄稿下さいました皆様に感謝申し上げ、そして柏崎の知恵袋が皆様に愛され後世に語り継いでいっていただければ幸いです。

以上　柏崎市老人クラブ連合会　編集・発行　「語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ」2003/7/31より　　　　|　次頁へ>>

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