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語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ (2)

　■１章■ わらべうた

かつて、三世代同居が普通だった頃は、祖母から母、母から子へと歌い継がれてきた"わらべうた"。私達の代で忘れ去ることなく、次の代の子どもたちにも引き継いでいきたいです。

▲　お手玉遊びのうた　▼

• 一つ　がんがらり
• 二つ　さんしょの木
• 三つ　みかんの木
• 四つ　ようずの木
• 五つ　いちょうの木
• 六つ　もみじの木
• 七つ　なんてんの木
• 八つ　やしの木
• 九つ　小梅の木
• 十は　とうとうおさまった
• あまたやのこんやがれ
• 　おこしょのまえで
• 　　　いまいっちょあがり

• となりのおばさん時計は何時
• 　一時か二時か三時か四時か五時か六時か七時か八時か九時か十時か十一時か十二時か
• 　また始めにもどり、くり返し歌ってお手玉をする。

• 　明治二十七、八のお前橋看護婦が、三度の食事にナンキン米、暑さきびしきその上にチンドンガラガッチ柿の種
• 　お手玉が続くかぎりくり返し歌う。

以上　柏崎市老人クラブ連合会　編集・発行　「語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ」1999/3/31より　　　　<<前頁へ　|　次頁へ>>

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