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語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ (2)

 ■3章■ 年 中 行 事 

あわただしく過ぎて行く日々の中で、忘れ去られようとしている暮らしの情報。ちょっとしたことですが、忘れずにいたいものです。

挿絵鯉のぼり

▲ 五 月 ▼

5日
端午の節句。蛇除けに菖蒲とよもぎを軒下につるす。
菖蒲とよもぎの入った風呂に入る。
7日
春の薬師さんの祭り。おまいりに行き、お供え物の豆炒りをいただく。
弁当もち
田場所が遠いので弁当を持つ。メッパ、ワッパともいわれる曲げものに炊き立てのご飯をつめ中に塩鮭を入れる。食べる頃になると鮭の塩味がしみこんで何とも言われぬ味、箸はすすき。皿は朴の葉、弁当は藁で編んだゴサイクワラに入れ、運ぶのは子供か年寄の役目。

以上 柏崎市老人クラブ連合会 編集・発行 「語り継ごう柏崎の知恵ぶくろ」2003/7/31より    <<前頁へ | 次頁へ>>


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2006/4/18 UP 作成: NET・陽だまり
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