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国道8号線バイパス新鵜川橋建設工事

平成20年(2008)3月

市内では中越沖地震の災害復興工事が盛んだが、国道8号線のバイパス工事も進んでいる。 供用されているのは国道252号線と353号線の間だけ。 252号線の東側は測量・設計・土地収用収が進められ、353号線西側は軟弱地盤対策と鵜川に橋を架ける工事が進められている。

鵜川河畔

8号線バイパスは2級河川鵜川を渡る。353号線から鵜川右岸までの間横山川を渡る工事を昨年行っていた。
写真情報2007/2/20

今年はいよいよ鵜川に橋を架ける。(2008-3-29)

鵜川左岸橋脚建設

鵜川西側(左岸)には剣野町から新道へ通じる道路と、剣野町の高台からこの道路に合流する坂道があり、正面の高台には剣野山縄文遺跡群の剣野B遺跡がある。

以前隧道になると言う話があったが、橋脚を作る足場が作られていた。橋がどのように架かるのか気になる。(2008-3-2)

仮桟橋

鵜川東側(右岸)から仮桟橋が作られ重機が据えられた。橋脚を川の中に一基、左岸の陸上に3基作り、全長178mの橋で高台まで渡る。

橋の川の部分は80mで半分以上は陸上に架かる。

左岸は近くに「かもくぐり」といわれる伝説のある沼地跡があり軟弱地盤のため、盛り土をしないで道路を跨ぐ橋になる。(2008-3-2)

高台から俯瞰

右岸は高さ7m の盛り土となるが、軟弱地盤のため盛り土で地盤を圧縮してから土を取り除き、軽量対策をしてから再度土を盛ることになっている。

カメラの位置は左岸の高台。この位置まで幅13.1mの傾斜した橋が架かる。片側に歩道がつくそうだが、長い坂になり自転車で上るのはきつそうだ。(2008-3-29)

仮桟橋上重機

仮桟橋は川の半ばくらいまで延びている。桟橋上では重機が作業している。(2008-3-29)

橋桁の下を道路がくぐる

高台からの坂道が新道向け道路と合流する地点。橋脚に橋が架かるとこの坂道の路面との間の高さが足らなくなるが、どのように凌ぐのだろうか。

この高台の向こう側(西)は小さな澤を通り過ぎ山地になる。現国道8号線に合流するまでどれくらいの年月がかかるのか?道路特定財源の結末が影響するのか?(2008-3-2)

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2008-04-05 UP NET・陽だまり 写真撮影・作成:小竹 進 連絡はここをクリック