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柏崎市 平成の出来事

資料:柏崎情報(柏崎日報社発行)
編纂:NET・陽だまり

平成18年(2006年)

月 日 記       事
1月4日 新春恒例の市と柏崎商工会議所主催による賀詞交換会が市民プラザで開かれ、市民各界各層の代表ら600人あまりが一堂に集まって、2006年の門出を祝った。席上会田市長は本格的な地方分権の時代を迎えて自主的な町づくりの決意を表明。
1月5日 会田市長は市役所大会議室で記者会見を行い、市内鯨波の旧柏崎トルコ文化村について、利活用のための譲渡先を市が公募する方針を表明。2月告知、3月受け付け、7月引渡しの予定。
1月6日 市がまとめた昨年12月の降雪観測記録によると、月合計降雪量は市内女谷・旧鵜川小で456センチ、同高柳町岡野町の高柳町事務所が441センチだった。最高積雪深は旧鵜川小230センチ、高柳町事務所で175センチ。県内の山間部や全国各地で12月の積雪記録の更新が伝えられる中、柏崎刈羽では「60年豪雪」と呼ばれた1984(昭和59)年暮れ以来の大雪となった。
1月6日 新潟文化2005・第4回新潟出版文化賞の表彰式がこのほど行われ、市内高柳町出身・在住の3人(大橋寿一郎、大橋信哉、関矢政一)が執筆した「ブナ林の歳時記(石黒の昔の暮らし)」が優秀賞に輝いた。A4判456ページの大作で、四季の暮らし・農作業から昔話や方言、昭和20年代の集落内住宅地図まで丹念に再現した労作。
1月6日 東京電力は青森県六ヶ所村の再処理工場で使用済み核燃料から回収されるプルトニウムの利用計画を公表。
1月7日 柏崎・刈羽郷土史研究会が市民プラザで設立30周年の祝賀会を開催。「翻刻・宿方雑記」の出版など三大事業を完成し、地道な歩みを祝いあった。
1月8日 柏崎・刈羽と近隣の学校勤務の人たちによる音楽教師の会が産文会館文化ホールで新年恒例のティチャーズコンサートを開いた。
1月9日 1月9日 第2回中越大震災復興支援コンサートが市民会館で開催。ゲスト出演の陸上自衛隊第12音楽隊をはじめ、市吹奏楽団など10団体がそれぞれ被災者を元気づける演奏を披露した。
1月10日 年末から大雪で、市は午後3時、会田市長を本部長とする豪雪対策本部を設置し、同時に高柳町事務所内に高柳町現地対策本部をおいて、情報の収集など災害の防止対策を強化した。
1月10日 市は市内5小・中学校を対象に、市ホームページの学校情報配信サービス実験事業を開始。
1月11日 県教育委員会は市内北園町、県立柏崎翔洋中等教育学校を含む公立中高一貫校の募集を締め切り、志願状況を発表。4年目になる柏崎翔洋は志願者が前年より増加し、倍率は1.65倍だった。定員80人、(2学級)に対し、男子58人、女子74人の132人が志願。
1月12日 信用調査会社の帝国データバンクのまとめによると、柏崎市刈羽郡の本社企業で売上高5億円以上(決算期2004年4月ー2005年3月)は前期より5社減の68社だった。10億円以上は48社で2社減ったが、それらの売上高合計は前期より4.0%増えた。
1月13日 東日本高速道路新潟管理局は管内交通状況をまとめた。それによると、日平均交通量は前年同期より1%増、北陸高速道・柏崎インターは約3,900台で4%増だった。
1月14日 市内豊町、知的障害者通所授産施設「たいよう作業センター」の利用者らによる切り絵作品が、今年度の県障害者芸術文化祭の絵画部門で県知事賞を受賞。約40人の利用者による共同作品。
1月15日 京都・都大路で行われる第24回全国都道府県対抗女子駅伝に本件代表として柏高3年・品田貴恵子選手が2区に出場。
1月15日 穏やかな日和に恵まれたこの日、市内各地で小正月の「さいの神」の行事が繰り広げられた。
1月16日 柏崎地方は14日から15日にかけて3月上旬を思わせる気温となり、14日には雨も加わり市街地では急速に雪が消えた。しかし、山間部では雪崩や落雪の危険が高まり各地で交通止めの事態が発生。
1月18日 県はこのほど、県内市町村の2005年4月1日現在のラスパイレス指数を公表。この指数は国家公務員の給与を100とした場合の地方公務員の給与水準を一般行政職で算出した数値で、公表は3年目。柏崎市は前年より0.8ポイント高く、98.5だ。新潟市、加茂市に次いで3位。
1月18日 第5回全国原子力発電所立地議会サミットが神戸国際会議場で開催。柏崎市議会から参加した霜田議長らの議員たちはそれぞれの分科会などで積極的に発言し意見交流をした。
1月20日 市の住民基本台帳によると、2005年1年間の出生数は651人で、前年に比べ、54人減少。過去10年間の推移を見ると、減少傾向は止まらず、05年は少子化に一層拍車がかかった。
1月21日 大学入試センター試験が全国一斉に始まった。県内11会場のうち、柏崎地区の試験場新潟工科大では昨年より34人少ない352人が受験。4時間目の外国語の後、ICプレーヤーを使った英語のリスニングテストが初めて導入され、受験生は真剣に取り組んだ。受験生の一人が再生プレイヤーの不調を訴え、再テストを受けた。明22日には理科系の学科が実施される。
1月21日 第3回市民文化誌刊行委員会が市民プラザで開催。来年文化誌「風の色」の第2回刊行と同時に、文化団体連合の結成を目指す。
1月22日 連合柏崎地協と柏崎市職労は昨日に続き、高柳地区の高齢者宅の除雪作業のボランティアに汗を流した。この日は門出と田代集落の作業にあたり、地元の人たちから感謝された。
1月23日 東京電力の勝俣恒久社長は年始の挨拶のため柏崎市と刈羽村を相次いで訪れ、会田市長、品田村長と会談。席上プルサーマルは特に話題に上らなかった。
1月24日 市は、大学などに進学する人たちを対象にした奨学金の貸付希望者を2月1日から募集する。定員は20人程度。資格は市内に1年以上居住し、人物、学力とも優秀であること。貸付月額は6万円以内。
1月25日 県柏崎地域振興局がこのほどまとめた柏崎市内の観光入り込み客の推移によると、2004年度の総観光客数は323万人で、7年前の1997年と比較すると81.6%となり、約2割減少していることが分かった。特に海水浴客は63万7,000人と3割減。
1月25日 本県での武力攻撃やテロ発生に備える県国民保護計画の素案が、新潟市で開かれた県国民保護協議会で承認。
1月26日 柏崎署がまとめた2005年の管内交通事故の状況によると、人身事故、死者、負傷者共に前年を上回るトリプル増で、死亡事故13件は巻署、長岡署、上越署と並び県内上位。
1月28日 柏崎労働基準監督署の発表によると、昨年休業4日以上の労働災害は132件(うち死亡事故は4件)に達し、1998年以来最多となった。
1月28日 県はこのほど、昨年実施された国勢調査の県内人口と所帯数を公表。旧柏崎市の人口は8万5,898人で、前回2000年の国勢調査より2,520人減の県内最多の減少。
1月29日 県立中高一貫校の合格発表が行われた。柏崎翔洋中等教育学校では、2学級・80人に対し、男子57人、女子74人が受験、1.64倍の倍率。定員より2人多い82人(男子37人、女子45人)が合格。
1月31日 市立図書館・ソフイアセンターが蔵書点検を行い、このほど所蔵状況をまとめた。集計によると、図書、郷土資料、AV資料を合わせた総数は、前年度比1.3%増の約26万9,000点に上った。
2月1日 柏崎市公共職業安定所管内の昨年12月の有効求人倍率は1.09倍で、3ヶ月ぶりに1倍台に回復し、近年最高だった。
2月1日 会田市長は定例記者会見で、市の2006年度当初予算について、一般会計の総額は450億円規模になるとの見通しを示した。会田カラーがどこまで打ち出されるかが一つの焦点。
2月1日 県教委は2006年度公立高校推薦選抜の志願状況を発表。柏崎地区は、4校5学科(コース)で一般推薦の平均倍率が0.97倍となり、前年同期を0.03ポイント上回った。
2月2日 全国の工業高校生がものづくりの技を競う第3回技術・アイデアコンテストで、柏工のレスキューロボットが最優秀賞に、福祉の「電動ページめくり装置」が優秀賞2点の一つに選ばれた。同窓関係者は喜びに包まれている。表彰式は3日、東京で。
2月3日 「節分」のこの日、市内各所で趣向を凝らした豆まきの行事が賑やかに繰り広げられた。栄町の「元気館」でも子供を連れた父母ら150人以上が集まり、元気な声で寒さを吹き飛ばした。
2月4日 市がまとめた降積雪記録によると、1月の合計降雪量は県柏崎地域振興局(三和町)で167センチ、旧鵜川小(女谷)405センチ、高柳町事務所(岡野町)286センチ、門出437センチだった。近年でも異例な大雪となった12月の降雪量を加えると、旧鵜川小が861センチ、門出967センチ、黒姫山中腹の高柳町板畑は1,376センチにも達した。
2月4日 今年9月24日に市総合体育館で開催される第52回全日本東西対抗剣道大会の実行委員会が市内鯨波のメトロポリタン松島で行われ、関係者約100人が大会の成功を願った。
2月5日 柏崎アクアパークで恒例の冬の感謝祭が開催。デモンストレーションに東京女子シンクロナイズスケーティングクラブの演技などが披露され、約2,500人の来館者たちを魅了した。
2月6日 県柏崎地域振興局地域整備部は今年の重い雪が春先に全層雪崩を引き起こすことを懸念して、市内高柳町田代地内で、約3メートルの縦穴を掘り、雪の状況を調査している。
2月7日 市消防本部のまとめによると、昨年1年間に管内(出雲崎町を含む)で発生した火災は27件で、前年に比べ14件減。
2月8日 県共同募金会柏崎市支会の赤い羽根共同募金と歳末助け合い募金の集計結果によると、あわせて1,850万円の心温まる募金が寄せられた。
2月8日 市は第4回医療問題懇談会を市役所で開き、柏崎市の医療問題の課題について意見交換。医師会側からは平日夜間の診療態勢を検討していることが示された。
2月9日 柏崎美術会は「街中を美術で飾ろう運動」を計画し、5月頃から実施できるようその準備に入った。
2月10日 東京電力は柏崎刈羽原発7号機に設置されている原子炉給水流量計と復水流量計で、納入前にメーカーの東芝が実施した実流量試験にデータ改ざんの疑いがあると発表。経産省原子力安全・保安院は両社に厳重注意。
2月10日 国道8号柏崎バイパス工事で、国道353号と鵜川との間で横山川の橋台設置工事が3月末工期に向けて急ピッチで進展。
2月10日 市は市社会福祉協議会と一体になって、今年度から市地域福祉計画の策定作業を進めるため、第1回策定委員会を産文で開催。庁内組織である関係15課の担当課長会議が、市民側の策定委員40人とワークショップ形式の協働作業を行う。
2月14日 柏崎商工会議所は今年1月17日から2月6日にかけて市内会員事業所162社を対象に2005年度年末一時金(冬のボーナス)に関するアンケート調査を行い、このほど結果をまとめた。回答を寄せた101社から、製造業を中心に増額した事業所が増えたことが分かった。
2月15日 県環境企画課はこのほど、1月15日に実施した県内のガンカモ科鳥類の生息調査結果をまとめ公表。柏崎市では西山町長嶺大池と青山町・原発構内が対象。全県では昨年度より7,190羽少なかったが、西山町長嶺ではオオハクチョウ、コハクチョウ合わせて192羽が飛来し昨年より156羽増。
2月15日 東電原発7号機の原子炉給水流量計などで東芝がデータ改ざんした疑惑に対し、地元原発3団体は東電に抗議。
2月15日 市議会2月定例会の議案が議会に送付。一般会計補正予算案では、起債の繰上げ償還に約14億7,000万円を計上。今後の起債制限比率などを目指した健全財政維持の施策となっている。06年度当初予算案などの議案は、27日提出の予定。
2月16日 2005年分の所得税などの確定申告が柏崎税務署で始まる。所得税の申告は3月15日まで、個人事業者の消費税の申告は3月31日まで。
2月17日 会田市長は市の2006年度当初予算案を発表。一般会計の総額は450億3,000万円で、旧高柳町・西山町との合併に寄り、05年度当初額を64億5,000万円、16.7%上回った。特別会計と企業会計を合わせた予算総額は14.6%増の874億円1,902万2,000円。予算案は22日開会予定の市議会2月定例会に提出。
2月17日 県教委は2006年度公立高校推薦選抜の合格内定状況を発表。柏崎地区の合格内定者は264人で、地区の募集定員の33%を占めた。
2月18日 市教育委員会は市内下軽井川出身で「問題な日本語」の著者として知られる北原保雄氏を招き、「かしわざき市民大学」の公開講演会を市民プラザで開催。約200人が北原氏の"講義"を熱心に聴講。
2月20日 市社会福祉協議会はこのほど、市内豊町の市総合福祉センターにある総合相談所の2005年の利用件数をまとめた。専門相談と一般相談合わせて656件。前年比93件の減。
2月22日 ぎおん柏崎まつり・海の大花火大会の開催基準などを検討してきた「ぎおん柏崎まつり検討委員会」は、市役所で最終4回目の会議を開き、「雨天決行」などを内容とした提言をまとめた。会田市長は検討委員会の労をねぎらいながらも「時期などはまだ問題が残されている」との考えを示した。
2月22日 市議会2月定例会が開会。総額2億7,830万5,000円追加の2005年度一般会計補正予算案や企業振興条例の制定案など11議案が提出され、それぞれ担当常任委員会に付託。
2月23日 柏崎地方の市街地や平野部では雪消えが進み、春到来の気配も感じられる一方、中山間地は雪解けのスタートが例年より早かったが、消え方のペースは遅く、春の農作業への影響が心配される。
2月23日 北朝鮮による蓮池夫妻、福井県小浜市の地村夫妻の拉致事件で新潟、福井両県警は「朴」(パク)通称チェ・スンチヨル元工作員と辛光洙(シン・グアンス)容疑者(76)の逮捕状を取った。
2月25日 レーザープリンターなど開発・製造の新潟富士ゼロックス製造はこのほど、大型のコンピュータープリンティングシステムの生産を開始。
2月27日 会田市長は市議会2月定例本会議で2006年施政方針演説を行い、市町村合併後の新市としての一体感を持ちながら、他市に負けない魅力あるまちづくりを目指すと訴えた。また、市民が市長選で選択した「新しい風」の道に本格的に踏み出す年度と位置付けて、新たな決意を持って市政に当たる決意を述べた。
2月27日 市は夜、市地域包括支援センター運営協議会の第3回会合を元気館で開催。当局は総合相談、権利擁護業務などを盛り込んだ事業計画案を提示。2006年度から市内を5箇所(中地域、東地域、西地域、南地域、北地域)に分け開設する。
2月28日 住基カードを使って健康安心サービスを提供する電源地域情報化推進モデル事業で、検討ワーキンググループは、最終会合を柏崎情報開発センターで開催。健康履歴サービスは市が、介護情報連携は医療・介護機関が運用を続けることになった。
3月1日 柏崎農協は現行の理事会制度に代わり、2007年5月から経営管理委員会制度を導入したいとして準備を進めている。事業が高度化・専門化する中、より迅速な意思決定と執行が出来る態勢を目指す。
3月1日 新潟工科大の学生が、柏崎に関する発表会を商工会議所で開き、業界、行政、大学関係者ら約80人が参加。4年生と院生が文化・情報・防災などの問題を8件発表。今年で4年目。
3月3日 柏崎警察署は昨年管内で発生した犯罪や少年非行の概況をまとめた。発生件数は943件で前年比173件(15.5%)減。オレオレ詐欺や振り込め詐欺も前年27件から8件と大幅減。
3月3日 市内鏡町町内会の集会場でパソコン教室「楽習会」のデジカメ作品展が開催。会員たちが挑戦した苦心の作が展示され、来館者たちを楽しませた。
3月4日 三重・桑名市の市民による「桑名演劇塾」と、柏崎演劇研究会の交流公演が市民会館大ホールで行われた。800人以上の観客が熱演の舞台に拍手を送り、改めて歴史の縁をしのんだ。
3月5日 市内鵜川地区で国指定の重要無形民俗文化財「綾子舞」の公演が初めて雪の舞台で実施。国指定30周年記念の年のスタートを切った。優美な所作が雪に映え約200人の観客を魅了。
3月6日 柏崎公共職業安定所管内の1月の有効求人倍率は1.12倍で前月を0.03ポイント上回り、近年最高を更新した。管内数値は長岡、三条に続き3番目の高水準。
3月6日 柏崎商工会議所は常議員会を開き、まちづくり事業や商業活性化を柱とした2006年度の予算案と事業計画案を決めた。同計画案は20日の通常議員総会で正式決定される。
3月7日 2005年の市内製造品出荷額は2,082億70万円で前年より約62億2,700万円(3.1%)増え、3年連続の増加だったことが市の工業統計調査速報で分かった。増加幅は前年より3.7ポイント縮小。
3月7日 県内の農業系科目を持つ高校のプロジェクト発表県大会がこのほど加茂市で開かれ、柏崎総合が2部門で県最優秀賞に選ばれた。8月に富山県で開かれる北信越大会に出場する。
3月8日 会田市長は市議会2月定例会の一般質問で、中村議員の質問に対し旧日石加工柏崎工場跡地の赤れんが棟を周辺の土地利用計画との関係で、しばらく残すよう新日本石油に要請する考えを示した。
3月10日 市は4月1日付の定期人事異動を発表。今回の人事異動は財務部門の独立など組織・機構改革のため大規模となり、部長級7人、課長級30人、全体で412人に上った。適材適所の配置と、ベテラン・中堅・若手職員のバランスに配慮したとしている。58歳部長交代制は廃止。
3月12日 市教育委員会は「柏崎の製鉄遺跡を探る」をテーマに、市内軽井川地内で発掘調査を進める軽井川南遺跡群と、旧西山町の宝童寺遺跡群の報告会を新潟産業大学講堂で開催。講師として招待された県立歴史博物館の館長小林達雄氏などの特別講演も行われ、約120人の参加者が熱心に聞き入った。
3月13日 市教育委員会と学校保健会柏崎支部が、2005年度の市内児童生徒の体格や健康状態などの結果を集計表にまとめた。
3月13日 市議会2月定例会の建設企業常任委員会において、2006年度一般会計当初予算案の木造住宅耐震診断費補助金交付事業210万円の使途についての質疑がなされた。当局の説明では、5年間で230戸を目標とし、一戸平均8万円を見込み、診断を希望する場合そのうち1万円が自己負担、残りを国と市が半額補助という線が提示。
3月14日 柏崎地域は昨日に続きこの日も寒気の影響で朝方から雪が降り続き、市街地は再び銀世界で覆われ、春の足音は遠のき真冬に逆戻りした感じになった。
3月14日 枇杷島小の校舎改築位置をめぐる問題で、地元各町内会、PTAの役員などで構成した新校舎建築委員会委員長が、最終判断を行うための会合を同校で開いた。委員会での採決で多数を占めた現地改築の案を地域の総意として市に提出する方針。
3月16日 市内鯨波の旧トルコ文化村について、トルコ共和国からその再生を引き受けたいとの要望が市に出されていたことが明らかになった。関係文書を入手した市議会公明党の真貝、若井両氏は友好のため要望を再検討すべきだとして、議会への説明や公募を中止することを市長に申し入れた。
3月17日 柏崎農協はこのほど旧小国町を含む管内全域の土壌分析結果を示した「土づくりマップ」を作成し、農家全戸に配布。地図には同農協が柏崎地域に合わせて配合を調整した土づくり資材を、今後3年間で10アール当たりどれくらい投入して土壌改良を進めるかの目安も表示。
3月17日 市観光レクリエーション振興公社は理事会・評議会を開き、新年度予算、事業計画などを決定。指定管理者制度導入に伴い新体制となり、多彩な事業計画が盛り込まれた。
3月18日 柏崎商工会議所は、会員の経営意識を商工会議所の活動に反映させるため昨年11月に実施したアンケート調査の報告書をこのほどまとめた。
3月20日 市内東本町1、学校町地内、柏崎病院前の市道1−11号線の拡張工事が間もなく終了。4月1日午前9時から、現在の一方交通から対面交通に切り替わる。
3月20日 市議会2月定例会は常任委員会審査最終日のこの日、総務委員会が開かれ、JR柏崎駅周辺の旧小松エスト跡地、旧西川鉄工所跡地、旧日石加工柏崎工場跡地への対応が議論された。
3月21日 市内藤橋、新潟工科大で工学部の第8回卒業式、大学院工学研究科の第6回修了式が行われ、学部4学科で265人が卒業、大学院修士課程で13人が修了した。
3月22日 市は2ヶ年継続で策定作業を進める第4次総合計画をめぐり、市議会の意見拝聴会を市役所大会議室で開催。議員からは「元気の出る施策」を要望する発言が相次いだ。
3月23日 市議会の2月定例会は本会議で、2006年度当初予算案12件をいずれも原案通り可決。総額450億2,000万円の一般会計は前年度に続いて全会一致の賛成となった。06年度予算案は、旧高柳町・西山町と合併後初めての通年予算、また会田市長が本格的に手がけた最初の当初予算案。
3月23日 新潟産業大学の第15回卒業式が市民会館で開かれ、経済、人文学部で計161人が卒業。また、04年度に開設した大学院経済研究科修士課程で初めて日本、中国、台湾の6人が修了。就職内定率は両学部合わせて93.2%。
3月24日 日本芸術院は2005年度芸術院賞の受賞者10人を発表。市内大久保の鋳金作家で、日展評議員の原益男氏(72)がその栄誉に輝いた。本県では4人目。柏崎関係としては、市内出身の故村山径氏以来、20年ぶり。授賞式は6月26日、東京台東区の日本芸術院会館で天皇・皇后両陛下ご臨席のもとで行われる。
3月24日 市内鯨波の旧柏崎トルコ文化村の売却先公募が締め切られ、3件の応募があった。いずれも民間企業で、市内が1社、県内が2社。土地約5万2,000平方メートルと建物・構築物合わせて最低価格1億1,344万2,000円。
3月25日 市は第4次総合計画の一貫であるまちづくりフォーラムを市民プラザで開き、基調講演、パネルデスカッションを進めた。「人口減少時代における柏崎の魅力づくり」をテーマに、約150人が集まった。
3月27日 市は廃棄物減量等推進審議会の今年度3回目の会合を市役所で開催。策定作業を進めていた新基本計画の説明が行われ、発生抑制(リデュース)、再利用(リユース)、再生利用(リサイクル)の3Rの積極的推進を図るとした。
3月27日 枇杷島小新校舎建築委員会の代表が午後市役所を訪れ、「現在地での校舎新築」とする要望書を会田市長、小林教育長に手渡し、地域の総意として早期実現を強く要望。
3月28日 第73回市都市計画審議会が市役所で行われ、「柏崎都市計画臨港地区の変更」を原案通り決定。手狭になった臨港地区を24ヘクタールから33.1ヘクタールに拡大し、柏崎港の活性化を図り観光の拠点作りにしようという狙い。
3月28日 上越市などで撮影中の映画「ふみ子の海」(C.A.L製作)の柏崎ロケが、市内新道の史跡・飯塚邸と鵜川神社で行われた。原作は上越市、市川信夫さん(73)の、高田盲学校の教諭で生涯を視覚障害教育にささげた故粟津キヨがモデルの同名小説。
3月30日 映画監督としてはじめて撮影した「貝の耳」で海外の映画賞を多数受賞した市内四谷1の杉田愉(31)さんがこのほど、2作目の映画を完成。
3月30日 子供の位置情報を保護者などが確認できる防犯端末商品の実証実験がこのほど、市内の枇杷島小1・2年生の希望家庭を対象に始まった。イルカの形をしたキーホルダー状のもの。ボタンを押すと位置情報を発信、サーバーに保存、保護者が携帯などで問い合わせると確認できる仕組み。
3月31日 旧別俣小の校舎活用をめぐる問題で、別俣コミュニティ振興協議会が、市教育委員会に市内で唯一の木造校舎を貴重な資源として活用したいとする要望書を提出。
4月1日 市観光レクリエーション振興公社は、同公社で管理する文化・体育施設の使用料を改定、3−6%の値下げを行い利用者増を図る。
4月1日 市内南条出身の儒学者・藍沢南城(1792−1861)の研究グループ「藍沢南城研究会」がこのほど、会発足10周年と、講師を務める内山知也・筑波大名誉教授の傘寿を祝う記念誌「心静読書」を刊行。
4月1日 市内新道、史跡・飯塚邸が冬季休館を終わり、再び開館。開館時間は午前9時から午後5時まで。休刊日は月曜。入館料一般300円、小中学生150円。
4月3日 昨年7月に開所した市内西山町別山の西山自然体験交流施設「ゆうぎ」で、ログキャビン8棟が完成、今季フルオープンとなる。オートキャンプ、フリーキャンプ、炭焼き体験施設、自然遊歩道などを整備。総事業費7億8,670万円。
4月3日 雨と雪解け水の流入により、市内加納地区内の鯖石川の水位が午前11時ごろから午後1時過ぎまで標高18.59メートルに達した。県と市で今月1日から試行している警戒水位には達しなかった。
4月4日 6日から始まる春の交通安全運動に先駆け、交通安全イベント「かりわ発こうつうあんぜん〜愛〜」がラピカで開かれた。子供からお年寄りまで約900人が参加し、交通安全の意識を高めた。
4月5日 柏崎公共職業安定所管内の2月の有効求人倍率は1.18倍で前月を0.06ポイント上回り、3ケ月連続で近年最高を更新した。県内では長岡に次ぐ高水準。
4月5日 会田市長は定例記者会見で、「柏崎・夢の森公園」の開園日が、2007年6月2日(土)に決まったと発表。この公園は東京電力が柏崎学園ゾーンに建設し、市に寄付するもの。約30ヘクタール。また2007年4月の新装オープンを目指していた市内寿町の「かんぽの宿」の改築公示が当分の間延期されることの明らかにした。
4月5日 新潟産大、新潟工科大、両校の入学式が行われ、合わせて442人が新たな決意で学生生活のスタートを切った。
4月5日 市は、旧柏崎トルコ文化村の売却先を選定する審議会の第1回審議会を市役所で開催。
4月6日 春の陽気に包まれる中、市内のほとんどの小中学校で入学式が挙行され、元気に新学期をスタートさせた。
4月7日 柏崎市区選出の西川勉県議(79)ー自民・5期=が柏崎日報社の取材に対し、来年春の県議選に出馬せず、今期で引退することを表明。理由として80歳となる年齢問題をあげた。今のところ後継者は未定。
4月7日 市、柏崎商工会議所、工業界でつくる柏崎技術開発振興協会は今年度、ものづくりの人材育成、基礎技術の継承を目指す「マスターカレッジ」の開催に向け、常勤の工業アドバイザーを配置。工業アドバイザーは上越テクノスクール前校長の藤田昇さん(58)。
4月9日 全国のオートバイ愛好者たちの交流会「ラブ・ジ・アース」が港町海浜公園で開かれ、全国から約300人が150台のバイクで参加。海岸清掃を行いながら、情報交換と交流を深め合うのが目的。
4月10日 西川正純前市長が執筆した「4,383日の長の記ーおさのきー」の出版記念会が産業文化会館で開催。この本は3期12年間にわたった現職時代を振り返り、自身の思いを綴ったもの。
4月11日 県統計課がこのほど公表した2003年度の市町村民経済計算報告書によると、柏崎市の一人当たり市民所得は280万4,000円で、前年より0.9%増。県内第7位。
4月11日 泉田知事と会田市長、品田刈羽村村長は、東電刈羽原発についての意見交換を県庁で行い、国の原子力安全委員会に対して耐震設計審査指針を早期に見直し、既存炉の安全性の説明を行うよう、3者連名で要請することを決めた。
4月12日 春と夏を繰り返していた柏崎地方も初夏を思わせる20.6度の暖かさとなり、同日午前白柳公園のソメイヨシノが一斉に咲き始めた。赤坂山公園でも週末には7分咲き程度の花が見られそうだ。
4月14日 市が2004年度から進めている「鵜川4号雨水幹線」(塩込川)の改修工事のうち、3月末までに下流から幸町・宝町地内の国道8号線まで終了し、これまでの古く傷んでいた護岸のイメージを一新した。06年度も引き続き工事を継続し田中地内の浸水解消を図る計画。
4月15日 今年度から市職員兼務の新体制となった柏崎地域土地開発公社の事業計画によると、公共用地の取得・造成は予定額7,017万円で、前年度とほぼ同水準で小規模。
4月15日 春光に恵まれ赤坂山公園には大勢の家族連れが訪れ、5分咲きのソメイヨシノを眺めながら弁当を広げたり、散策を楽しんでいた。
4月15日 柏崎観光協会主催のグアムツアー「柏崎・グアム恋人岬友好の翼」の一行14人がグアムを訪れ親善の輪を広げた。一行は18日まで現地に滞在し、各地を訪問し親善パーティに出席したりし、交流の輪を続ける。
4月16日 市シルバー人材センターが市内東本町2の空き店舗を借り上げ、初のアンテナショップ「シルバーふれあいサロン・やまゆり」をオープンした。センター業務の総合窓口としてワンストップ・サービスを目指すと共に、商店街の活性化にも役立てたい考えだ。運営は会員のボランティアで行い、登録は現在120人。1班3人体制で、午前午後に分けて”店番”を担当。
4月17日 柏崎公共職業安定所と市が連携してパート、高齢者、若者の職業相談、紹介を総合的に行う「ワークサポート柏崎」の開所式が市内東本町1のフォンジェ・ストリート棟で行われた。スタッフは5人。午前9時半から午後6時。
4月18日 県の2005年人口移動調査によると、柏崎市の04年10月1日から05年9月30日までの1年間の転入は2,691人、転出は2,810人で、119人の転出超過となった。転出超過は毎年続いており、05年は約3倍となった。
4月19日 柏崎公共職業安定所のまとめによると、今春管内の高校を卒業した就職希望者214人全員が3月末までに就職決定。管内企業への就職率は76.2%で、前年より11.1ポイント増。
4月20日 市教育委員会は市民大学の前期講座を6月から市民プラザで開講する。「きっと見つかる なりたい『私』」をテーマに、開講は3つのコース。新潟産業大学公開講座を兼ねる。
4月21日 全国でも珍しいひし形の棚田として日本の棚田百選に認定されている市内高柳町門出の「大開の棚田」でこのほど、消雪促進のため1.5トンの炭を巻く作業が行われた。
4月21日 市内軽井川で、産業団地・柏崎フロンティアパークの造成を進めている中小企業基盤整備機構は、今月から事業推進のため新潟開発所分室を市役所第2分館に設置。
4月22日 このほど市がまとめた05年度のゴミ搬入状況によると、前年度比可燃ごみが3%近く増加し、不燃ごみは10%減少した。
4月23日 柏崎植物友の会は産文会館で総会を開き、2006年度予算と事業計画を決定。総会には約40人の役員のほか、霜田市議会議長、小林教育長ら大勢の来賓が出席
4月24日 市内高柳町田代・門出地内の鯖石川ダムでこのほど、ダム湖に流入した土砂をそのまま水と一緒に流すための改造工事に向けて、ダムの堤頂道路を拡張する工事がスタートした。放流設備の改造完成予定は2009年度末。
4月25日 会田市長は臨時記者会見を行い、旧柏崎トルコ文化村の売却先をプラスチック製品製造業で、旧トルコ文化村隣接のグランメリーホテルリゾート経営のウエステックエナジー株式会社(本社上越市三ツ屋町)に内定したと発表。売却価格は公募3社中最高の1億4,000万円。施設引渡しは7月1日。
4月25日 第64回国民体育大会柏崎市準備委員会は市民プラザで第3回総会を開き、2009年の新潟国体開催に向け、今週にも準備委員会を実行委員会に昇格させる方針を確認。
4月26日 新潟産業大学の新設の産業システム学部産業学科で中学、高校の理科教職課程が認可され、同学課の新入生7人が初のガイダンスに出席。
4月27日 市はこのほど、市内東本町3、資源物リサイクルステーションの2005年度の利用状況をまとめた。回収した資源物の量は83万キロ以上になり、前年度に比べ、約46%の増。利用人数も延べ9万人以上を数え、前年度より約72%増え好調な利用実績を示した。
4月27日 市は市議会に枇杷島小改築の建設位置、市内鯨波の旧柏崎トルコ文化村の売却先内定などを案件とした報告会を市役所分館会議室で開いた。この中で会田市長は枇杷島小改築をめぐり現地改築を主張する地元要望を尊重する考えを示し、理解を求めた。
4月27日 市は第4次総合計画の策定に向け、市民会議の第5回会合を柏崎商工会議所で開き、意見交換を行った。また、前会長吉田邦夫氏の辞任に伴い、副会長の関矢浩章氏が新会長に、副会長には石塚修氏が選任。
4月28日 柏崎周辺地区国営土地改良事業推進協議会の2006年度第19回通常総会が柏崎ベルナールで開催。議案審議に続いて、北陸農政局柏崎周辺農業水利事業所が今年度の工事概要を説明。
4月29日 柏崎刈羽郷土史研究会がソフィアセンターで会員発表会を開催。木喰上人の研究に打ち込んできた広井忠男氏が、民衆のために木喰仏を彫り続け、清貧な生涯を送った木喰上人について講演を行った。
4月30日 連合柏崎地協主催の第77回柏崎地区メーデーが市民会館大ホールで開かれ、今年のテーマ「あんしん・あんぜん」「格差是正」をアピール。連合加盟労組員を中心に約1,100人が参加
5月3日 「はたち」の門出を祝う新成人フェスティバルが憲法記念日のこの日、市総合体育館で行われた。887人の新成人が集い、新調のスーツ、和服姿が会場を埋め、若さと華やいだ雰囲気が会場を満たした。
5月6日 市と市社会福祉協議会は2005年度から2ヶ年を掛けて進めている市地域福祉計画策定の一貫として、11日から地区懇談会を開催。地区内の組織・団体などの連携を図ると共に、同計画に地域の声を反映させることが狙い。
5月8日 柏崎公共職業安定所管内の05年度の有効求人倍率は0.99倍で、前年度より0.29ポイント改善した。
5月9日 財団法人・電源地域振興センターが2005年度電源立地推進調整事業の一貫として経産省資源エネルギー庁の委託を受けて実施した「柏崎市観光振興方策策定調査」の報告書がこのほどまとまった。市民交流観光を基本に「体験観光」「文化観光」「スポーツ&健康観光」の3つのテーマを提言。
5月10日 快適な海水浴場を広く普及させる目的で環境省が発表した「海水浴場百選」の中に、市内の番神・西番神海水浴場が入った。評価項目の一つである「清らかな水辺」の基準で満点の五つ星を獲得するなどの高得点。
5月10日 市民要望の高い平日夜間の時間外診療に向け、刈羽郡総合病院を運営主体にした急患診療所の開設が検討されていることが、市役所で開かれた市の第5回医療問題懇談会で明らかになった。医師会側では、諸準備を経て来春にはスタートさせたいとしており、開設されると県内では初のケースとなる。
5月11日 国指定の重要無形民俗文化財・綾子舞の伝承学習会が南中で行われた。今年は国指定30周年の記念すべき年。11月16日の発表会を目指し、月1−3回の練習を進める。
5月12日 市は2007年度から実施を予定している家庭ごみの有料化に向け、市内各地区別の「説明・意見拝聴会」を15日から開く。市では04年度から粗大ゴミの有料化を実施しており、この第2弾。可燃ごみ不燃ごみも有料化に踏み切る。
5月15日 市内東の輪町、県柏崎マリーナは開港15年が過ぎ、業務を委託してきた柏崎マリン開発が今年度から指定管理者として管理運営する。艇の保管料を約1割引き下げ、民間手法で更にサービス向上を目指す。
5月15日 市教育委員会はこのほど、柏崎フロンティアパーク事業(産業団地造成)に伴って市内軽井川地内で発掘調査を進める軽井川南遺跡群を題材にしたDVDを製作。ソフィアセンターで貸し出し開始。
5月16日 北九州市でこのほど行われたロボカップジャパンオープンで、新潟工科大機械制御システム工学科の大金研究室とロボット研究部のチーム[NIIT−BLUE]が災害救助のレスキュー部門に出場、計測自動制御学会賞を受賞。
5月16日 小さな絵本館サバトが市内東本町3、旧宮川産婦人科医院に移転し、オープン。午前に行われたイベントには、保育園児ら大勢が駆けつけ、新たな出発を祝った。旧宮川医院をサバトの活動場所にするきっかけは所有者の故宮川量平氏の妻・久子さん(74)がサバトの活動趣旨に賛同し、協力を申し出たもの。
5月17日 市が、市内東本町1、フォンジェ1階のキッズマジック内で一時預かり「ちびっこ館」をオープンさせ、この5月で1年。昨年度の利用は延べ1,600人を超え、子育て支援に大きな役割を果たしていることが分かった。
5月18日 改正道路交通法の施行で6月1日から駐車違反の取締りが強化される。柏崎署では、市中心部に重点路線、重点地域を設けて取り締まってゆく。
5月18日 市は、補助金のあるべき姿としての補助金交付基準を確立すると共に、補助金の必要性、補助額の妥当性を審査・検討するため、各方面の委員6人で構成した補助金等審査委員会の第1回会合を市役所で開催。約210件について検討し、次年度の予算編成に生かす。
5月19日 旧満州柏崎村開拓団の跡地などを訪ねた「中国東北地区友好・慰霊の旅」の一行が帰国。一行は現地で慰霊祭を行い、多くの人が犠牲になった満州開拓避難民の歴史を改めて心に刻んで、柏崎の「戦後処理」として一つの区切りをつけた。
5月21日 28都道府県から過去最多の市民ランナーが参加して、「潮風マラソン」が実施された。各種目合わせた参加者は総勢1,800人以上。5月の風を浴びて走るランナーたちに沿道の観客から大きな声援が送られた。
5月22日 柏崎商工会議所は4月に会員事業所に対して行った「夏季一時金に関する意識調査」の報告書をこのほど取りまとめた。対象160社のうち93社から回答を得た。支給予想額は「1−1.5ヶ月未満」が最多を占め、全体にやや上方シフトの傾向がうかがわれた。
5月23日 市は、市国民保護計画の今年度策定に向け、市長の諮問機関として市国民保護協議会を設置することをこのほど決めた。29日第一回会合を開く。委員は防災会議のメンバーを中心とした35人。任期は2年。
5月23日 市は、地域密着型介護サービスの充実を図るため、市内の関係方面からなる運営委員会の第一回会合を市役所で開催。市内2地区で整備を予定している小規模多機能型施設について委員会の意見を求めた。
5月24日 柏崎商工会議所の機械金属工業部会と一般工業部会は新潟工科大と産学交流の懇談会を商工会議所で開いた。山田一誠部会長は冒頭挨拶で地元工業会の活性化にとって産学交流の重要性を強調した。
5月25日 市が、市内東本町1のフォンジェ地下で「相談・安心・笑顔」をキャッチフレーズに、まちかどオアシス「こころ」をオープンして、この5月で1年。延べ6,300人以上が訪れ、うち約440人が相談を受けるなど大きな役割を果たした。
5月25日 市の第3次行政改革大綱に基づき、市ガス事業民営化の是非を中心に同事業の在り方を検討する委員会の初会合が市役所で開催。
5月26日 「かしわざき風の陣2006」の先陣を切って、柏崎港に入港した海上自衛隊・舞鶴地方隊所属の護衛艦「みねゆき」「はまゆき」の歓迎式典が午前中浜ふ頭で行われた。
5月26日 市は、庁内関係部課で構成した「子供安全ネット会議」の第3回会合を市役所分館で開催。
5月29日 「とっておきの柏崎らしい景観」をテーマに、市は今年度、景観ガイドマップを作成することになり、広く市民から名称や写真・絵画の募集を始めた。締め切りは9月15日。優秀作品は市のガイドマップに掲載する。
5月30日 市は環境にやさしい社会を目指し、環境月間中の6月第一日曜日の4日、「クリーンデー柏崎」の活動を町内会の協力で実施する。高柳、西山地区も本格的に参加し、人数は過去最高の2万6,000人以上になる予定。
5月30日 社会保険事務所による国民年金保険料免除手続き問題で、柏崎社会保険事務所では32人分、32件の不適正処理があったことが調査で判明。柏崎では本人に個別面談して申請意思を確認し、申請書を出してもらう。
5月31日 社会福祉法人(せい)山会(市内佐水)は市内鯨波2地区で予定する新規特別養護老人ホーム{仮称・くじらなみ」の整備に向け、県の補助金内示の採択を受けたことから、念願の建設準備に入った。全室個室制で、市内でははじめての本格的ユニットケア。
5月31日 市は、介護保険事業の円滑な推進を図るため、各方面の代表による介護保険運営協議会の今年度第1回目の会合を市役所分館で開催。事務局が2005年度の介護サービスの利用状況などの報告を行い、要介護認定者が前年同期の比べ260人以上増えているとした。
6月2日 柏崎刈羽平野の慢性的な農業用水不足解消を目指す国営柏崎周辺地区農業水利事業・後谷ダムの定礎式が、市内西山町別山の現地で行われた。ダム本体の完成は2007年9月予定。試験湛水・放水で安全を確認し、09年4月に供用を開始する。
6月3日 新潟産業大学の遠藤元男・経済学部教授が柏崎刈羽の民間事業所の男女共同参画の取り組み状況について、今春アンケート調査を行い報告書をまとめた。対象100社のうち回答を寄せた43社の実態、課題などが浮き彫りになった。
6月4日 環境月間中の第1日曜日のこの日、市の呼びかけで各町内会が「クリーンデー柏崎」の活動に取り組んだ。早朝から大勢の人がゴミ拾いなどに精を出し、可燃・不燃合わせて68トンのゴミを回収。
6月6日 会田市長は定例記者会見で、新市民会館建設に向けた検討委員会を今月27日の初会合で発足させると発表。来年12月末まで基本構想を検討し、市に提言。提言を受けて市は合併特例債の事業で設計・建設に着手したい方針。
6月6日 市は、関係機関による市子供の虐待防止連絡会代表者会議を元気館で開催。05年度に寄せられた88件の相談のうち虐待者の57%が実母であり、虐待の内訳は、ネグレクト(保護怠慢・拒否)39%、心理的虐待30%、身体的虐待27%などとなっている。
6月7日 柏崎公共職業安定所は、来年3月に高校を卒業する就職希望者に対する求人申し込み説明会をワークプラザ柏崎で開き、54社が参加。高校6校の就職担当者も出席し生徒の採用を訴えた。
6月8日 市内の関係方面で構成する学校給食地場農産物供給拡大検討委員会の今年度第1回会合が、市役所分館で開催。今年度は8品目に拡大することを確認。
6月10日 家庭における父親像を求めて、市青少年健全育成市民会議がこのほど「父親と子供のかかわり」の実態調査の結果を冊子にまとめた。
6月12日 市議会6月定例会が招集された。初日の本会議で総額3億1,021万9,000円追加の本年度一般会計補正予算をはじめ16議案と請願2件の提出を受け、それぞれ担当常任委員会に付託。
6月12日 柏崎商工会議所と市、地元工業界でつくる柏崎技術開発振興協会は、評議員・理事合同会議を柏崎ベルナールで開き、機械金属関連の若手技能者育成を目指す「ものづくりマイスター・カレッジ」を9月から来年8月まで週1回開講することを決めた。
6月13日 県内の創作太鼓の作曲と指導で知られた竹田満さんが伝え残した「えんまねこ」の物語がB5判12ページの絵本「えんまねこ物語」となってよみがえった。市内城東2の詩人・牧岡孝さん(71)が文を作り、竹田さんの長女・岩崎共美さん(36)が絵を担当した。
6月13日 市議会6月定例会の一般質問で、各会派の議員が2007年度から実施が予定されている家庭ごみの有料化問題をめぐり、市長の見解を質した。市長は有料化による減量化への効果を改めて示し、理解を求めた。
6月15日 昨年6月28日の大雨など2年連続の水害を踏まえ、市はこのほど、市街地治水対策全体計画を策定。市街地での浸水被害を軽減するため、今後30年間に取り組む施策をハード・ソフトの両面からまとめた。
6月16日 市内を流れる鵜川と柏崎沖の日本海地域が、水産総合研究センターが全国6箇所で実施する鮎の生態調査の場所に選ばれた。調査に協力している柏崎刈羽内水面漁業協同組合でも調査結果に大きな期待をかけている。
6月16日 えんま市は最終日のこの日、7万8,300人を超える人出で賑わった。市露天管理委員会によると、期間中の人出は約21万8.800人。
6月19日 市ガス水道局は市議会6月定例会・建設企業常任委員会で、刈羽村から市に市上水道給水区域編入の要請があったことを報告。品田ガス水道局長は、給水能力、市民・議会などの理解など課題の多いことを指摘し、慎重に返答したいと説明。
6月20日 市議会6月定例会・厚生常任委員会で当局は、養護老人ホーム・御山荘(市内上田尻)の民営化に向け、柏崎刈羽福祉事業協会と近く事前協議に入ることを報告。第3次行革実施計画に基づき、09年度までの民営化を目指す。
6月21日 市は市議会6月定例会・総務常任委員会で、市内東本町3の資源物リサイクルステーションを同東本町の帝石社宅跡地に新築移転する計画を明らかにした。2007年4月から営業開始の予定。
6月22日 市がこのほど、2005年度の市基本健康審査の結果をまとめた。40歳以上の受診者のうち、異常のなかった人はわずか6.5%。特に男性の糖代謝異常が増加。
6月22日 日本自費出版ネットワークなど主催の第9回日本自費出版文化賞の最終選考会がこのほど、東京・武蔵野市で行われ、市内高柳町出身・在住の人たちが執筆した「ブナ林の歳時記ー石黒の昔の暮らしー」が地域文化部門賞に輝いた。
6月23日 市議会6月定例会は最終日の本会議を開き、本年度一般会計補正予算案や、同日追加提出された二中校舎改築工事契約など19議案を原案通り可決し、閉会。
6月23日 午後零時半頃、市内山室の南鯖石郵便局に男一人が押し入り、刃渡り30センチの包丁を牧口局長に突きつけて脅し、現金約1,100万円を奪って逃走。当時客はおらず、けが人はなかった。
6月24日 産文会館などが開館25周年を記念して、国指定の重要無形民俗文化財・綾子舞の公演を同館文化ホールで開催。大勢の観客が、はやし舞、狂言、小歌踊りが繰り広げられる古雅な舞台を堪能した。
6月25日 市は医療問題懇談会の委員と、医療機関との意見交換会を刈羽郡総合病院で開催。医療側はスタッフ不足と過酷な勤務実態を訴え、開業医が診療を行うシステムとして郡病院内で開設が検討される新急患診療所に期待した。
6月27日 市は、市制施行記念日の7月1日2006年度の市功労者表彰式を市民プラザで行う。今年度の表彰は、05年度日本芸術院賞に輝いた市内大久保2の鋳金工芸家・原益夫さん(72)を含む7個人・2団体が対象。
6月27日 市は、新市民会館建設検討委員会の第1回会合を、市役所大会議室で開いた。席上、委員長に油浅耕三・新潟工科大教授、副委員長に曾田文子・ギャラリー十三代目長兵衛代表が選任。
6月28日 郵政民営化に向け、日本郵政公社は郵便集配拠点や外務営業拠点の再編内容を公表。柏崎では鉢崎、野田、高柳、石地の4局で集配業務が廃止・統合になる。
6月28日 市は、男女共同参画プラン推進審議会の第1回会合を、市民プラザで開催。事務局が推進状況と課題、推進条例案などを説明した。
6月28日 綾子舞の国の重要無形民俗文化財指定30周年を記念し今年11月、同地区・静雅園前特設舞台で記念公演が行われる。この開催に向け、第2回記念事業実行委員会が市役所分館で開かれた。
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月 日 記       事
7月1日 市は、市内大久保に在る柏崎陣屋跡の長屋の建物調査を今年9月までの予定で進める。
7月2日 入り込み130万人目標に。環境省認定「快水浴場百選」に選ばれた番神・西番神海水浴場では、市内海水浴場合同海開きが行われ、関係者50人が安全祈願祭に臨んだ。市内西山町の石地海水浴場でも同日、海開きが行われた。
7月3日 工業メッセ2007 出展募集へ。実行委員会は3日、柏崎商工会議所で第2回会合を開き、予算案、募集案等を決めた。04年に続く第2回工業メッセは来年6月1,2日にみなとまち海浜公園で開催予定。
7月5日 北朝鮮、ミサイル発射。保安院、原発に警戒強化指示。会田市長は「極めて遺憾」としながらも、「いま報道されている範囲では、現時点で柏崎に差し迫った脅威はないとの判断をしている」とした。
7月9日 8月上演目指し、小学生演劇教室。市教育委員会が9日、小学生のための夏休み演劇教室の開講式を市民プラザで行った。
7月10日 交通問題の要望まとめる。北信越市議会議長会の交通対策特別委員会が10日、メトロポリタン松島で開かれ、各市が抱える交通基盤の問題、要望を審議し、中央要望をまとめた。
7月14日 ワークサポート柏崎 開所3ヶ月。市内東本町1のフォンジェ・ストリート棟に4月開所したワークサポート柏崎は、若者就職相談が6月末までの3ヶ月で160件、新規求職登録が59件で、11人が就職した。
7月15日 くじらなみ夏まつり。柏崎観光協会は15日、鯨波海水浴場で地元関係者の協力を得て初の「くじらなみ夏まつり」を開幕した。海水浴客の入り込み数減少に歯止めをかけるのが目的。
7月16日 梅雨吹き飛ばす熱気。市内外から61チーム・約2千人が参加した「どんGALA!祭り」が15・16日、市内4会場で繰り広げられた。あいにくの雨にたたられながらも、両日の人出は1万5,000人。梅雨空を個性豊かな衣装、パワフルな踊りと熱気で吹き飛ばし、観客の盛んな拍手を浴びた。
7月19日 市ガス事業の民営化。ガスは民営、水道は公営という体制に、関係5団体からは反対・懸念の意見が大勢を占めた。。
7月21日 第二中学校校舎、全面改築着工。07年12月完成目指し、安全祈願祭が行われた。
7月22日 梅雨明け後に期待。米山・福浦八景クルージングに就航している観光遊覧船「はまなす」は、15日の運行開始から1週間を経過したが、梅雨の長雨でこれまで運行したのは3便だけ。赤字続きで5年目を迎えた今年が正念場。
7月22日 市は22日、地域医療のあり方などを考える医療シンポジュームを市民プラザで開いた。住民からの医療に対する不満や不安の一方で、医療スタッフ不足が深刻な社会問題となる中だけに市民の関心は高く約420人が集まった。
7月25日 ぎおん柏崎祭り。前日の民謡街頭流しは雨天のため中止。25日午後はようやく雨が上がって夏の日差しを取り戻し、順延となっていた小中学生によるマーチングバンド、夜はたる仁和賀が市中に繰り出した。
7月26日 3尺玉2発同時打ち上げ。海の花火で柏崎まつり閉幕。2日間の人出は25万人だった。
7月26日 市は26日、まちなか活性化計画策定委員会の第1回会合を産文会議室で開いた。東本町を含む中心的市街地の検討から入り、jr柏崎駅周辺中心市街地へと議論を深めることで共通認識を持った。
7月27日 第2回市国民保護協議会が開かれ、事務局が市国民保護計画原案の一部を説明し、実質的な審議に入った。同計画は武力攻撃を受けた場合、市民の保護を的確かつ迅速に行うため定めるもの。
7月29日 博物館で県内沿岸漂着物「渚ものがたり」展が始まった。29日は講演会、30日は高浜海岸で採集会。
7月30日 北陸地方、梅雨明け。例年より8日遅い。
8月1日 柏崎の最高路線価、駅前2丁目、8年連続の下落となったが、前年比マイナス8.3%で下落幅は2.8ポイント縮小した。
8月2日 市は復旧費を一部専決へ。会田市長は2日の定例記者会見で、今年6・7月の雨による市内の被害額が1億円を超えていることを明らかにした。
8月3日 柏崎港の05年度貨物量。前年より15万2百77トン、36%の大幅な増加となった。中越地震の復興資材の供給による移入増が大きく寄与した。
8月3日 中国の王毅・駐日大使が、市内西山町坂田の田中角栄元首相の生家を墓参に訪れた。
8月6日 西山町の石地海岸で、2年ぶりの花火大会が行われ、海中、海空スターマインなど1,500発以上が夜空を彩った。
8月11日 真夏日連続11日。柏崎地域は8月に入り、真夏日が連日続き、8日には今年の最高気温34.3度を記録した。
8月11日 お盆迎える「花市」。伝統の花市が11日、市民プラザ前などで行われた。今年から開催時間を早め、場所を移動したもの。
8月12日 市の高齢化率25.7%。市が今年3月現在で調べた高齢者現況調査の概要がこのほどまとまった。65歳以上の高齢者人口は24,087人になり、昨年同期よりも0.5ポイント上昇した。
8月14日 お盆の夜を楽しんでもらう恒例の「ふるさとまつり」が14日夜から、市内の旧本町5〜7丁目で始まった。情緒たっぷりの絵あんどん220点が飾られた。
8月17日 暑い!38度。柏崎地域は、高気圧に覆われ、フェーン現象の影響で今夏一番の暑さとなった。
8月19日 第9回ジュニアサイエンスアカデミーが開幕した。今年は、「エネルギー・あなたとめぐる宇宙の法則」がテーマ。20日まで開催。
8月19日 西山町の西山ふるさと公苑で第20回草生水まつりが行われ、石油で栄えた古里の歴史絵巻を繰り広げた。
8月20日 市は「住民自治と協働のまちづくり」をテーマにした研修会を産文文化ホールで開いた。町内会、コミュニティ、npoの関係者、一般市民ら約200人が集まり、講演会と地域の事例発表を熱心に聴いた。
8月22日 東電柏崎刈羽原子力発電所は、同原発内の南取水口付近で7月11日に採取した海底土から人口放射性物質のコバルト60を微量検出したと発表した。
8月24日 稲刈り始まる。柏崎農協が県内で一番早く出荷する早期栽培越路早稲の稲刈り作業が24日、管内で一斉に始まった。
8月25日 お盆期間(8月9日〜20日)の高速道利用状況。柏崎icは9%、米山icは24%前年比増となった。
8月26日 マリンクラブ柏崎の主催で夏の最後を彩るイベント「柏崎マリンスポーツフェスタ2006」が、海浜公園で開幕した。
8月28日 ぎおんまつりの反省会が商工会議所で開かれた。平日は人の確保が困難と「開催日を金土日の週末に」との要望が町内会長らから今年も出された。。
8月29日 県市議会議長会の秋季定期総会が、市内鯨波メトロポリタン松島で開かれ、各市議会から提出された8議案のうち2件を北信越市議会議長会への提出議案とすることを決めた。
9月2日 海水浴での今夏の死亡事故は4件で5人が死亡し、昨年の1件・1人より大幅に増加した。
9月3日 荒浜地区で原子力防災訓練。230人が参加し、地元の避難体制を検証した。
9月6日 会田市長は定例記者会見で今夏の市内海水浴場の入り込み数を発表した。西山地区を合わせて103万人、昨年より7.5%増となった。
9月7日 9月市会が開会。補正予算案などを委員会に付託した。
9月8日 市内錦町の一般土木建築工事業、石橋組(石橋達也社長、資本金5千万円、従業員103人)は8日、地裁長岡支部に民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けた。負債額は8月末で金融機関を含む債権者360社に対し、約60億1,900万円。
9月10日 伝承の舞台優美に。国指定の重要無形民俗文化財「綾子舞」の現地公開が市内女谷の綾子舞会館前で行われた。約1,700人の観客でにぎわった。
9月13日 東京電力柏崎刈羽原子力発電所の核燃料輸送が行われ、5号機の交換用148体を構内に運び込んだ。反原発団体は全県から約150名を動員し、抗議行動を展開した。
9月15日 市は、80歳を迎える人達をお祝いする第2次成人式を行った。夫婦12組を含む563人が集まり和やかな笑顔が会場にあふれた。
9月18日 台風13号の接近に伴い、フェーン現象となり、正午前に気温33.7度の真夏日となり、午後5時過ぎまで続いた。
9月19日 県は土地取引の目安となる基準地価を発表した。柏崎市は全用途平均で2.7%下がって8年連続の下落となり、下げ幅は3年連続で縮小した。
9月21日 秋の交通安全運動始まる。会田市長は挨拶で「近年、高齢者の交通事故が増えており、家庭や地域、職場を挙げて重点的に取り組んでほしい」とし、併せて飲酒運転撲滅の徹底を呼びかけた。
9月22日 市議会9月定例会は22日、会期最終日の本会議を開き本年度一般会計補正予算案など23議案を原案通り可決した。
9月23日 2年に一度の「やおやまつり・おさかなまつり」が23日、柏崎魚市場、柏崎青果市場で開かれた。威勢のいいかけ声が飛び交う中、サンマのつかみどりをはじめ、新鮮な野菜、魚を求める人たちでにぎわった。
9月26日 福島県で男を逮捕。木村茶道美術館の盗品、12年ぶりに11点中、4点戻る。
9月29日 第2回まちなか活性化計画策定委員会が商工会議所で開かれた。会合は非公開で行われ、終了後、副委員長の中出文平・長岡技術科学大教授は中心市街地への導入機能の候補は大枠で全員の合意を得たと述べた。
10月1日 震度6弱の地震発生を想定した北条地区コミュニティ振興協議会主催の同地区防災訓練が1日、北条中などで行われ、中越地震を教訓に立ち上げた地区対策本部と各町内の自主防災会との連携を確認した。
10月2日 第50回市展、入賞41点、入選334点過去最多、6日開幕に先立って応募作品の審査が行われた。
10月3日 市内野田の矢作さんがキノコ採りに出かけて、1本のミズナラの根元から9キロの天然マイタケを収穫した。
10月6日 第50回市美術展覧会がソフィアセンターで始まった。あいにくの雨にもかかわらず、美術愛好家らがたくさん訪れ、力作の数々を鑑賞した。
10月8日 市内高柳町の「狐の夜祭り」が8日、同町栃ケ原と漆島で行われた。前日からの強い雨で山道での行列やイベントの一部が中止になったが、地域の人達は手作りの祭りの良さを楽しんだ。
10月10日 北朝鮮が9日に地下核実験を実施したと発表したことを受け、市は危機管理対策連絡協議会を招集し、10日には北朝鮮に対し、核兵器開発の即時放棄を求める抗議文を郵送した。
10月13日 市内清水谷、女谷地内、鵜川治水ダム工事でこのほど、2004年7月から掘削が進められてきた仮排水トンネルが貫通した。来年度の転流目指し、計画では平成30年にダム完成を目指す。
10月14日 JR信越線直江津〜関山間の開業120周年を記念した「SL信越線120周年記念号」が14日、長岡〜新井間に運行され、途中停車の柏崎駅もSL見物の家族連れでにぎわった。
10月16日 北朝鮮に対する制裁措置発動で影響を受ける中小企業者を支援するため、県は16日から特別相談窓口を設置した。
10月16日 柏崎警察地区防犯連合会は、産文会館で「犯罪のない安全で安心なまちづくり大会」を開き、関係者が300人以上集まり、防犯意識の高揚と自主防犯活動の推進をめざした。
10月17日 市教育委員会は17日夜、市内中央コミセンで教育懇談会を開いた。従来の公開教育委員会から名称を変えたもので、今年度の第1回目となったこの日は「親・学校・地域の責任」をテーマに、熱心に話し合いを進めた。
10月18日 増殖事業開始以来初の大量そ上。市内青海川を流れる谷根川、にたくさんの鮭が帰って来ている。10日から18日までの捕獲数は550匹を突破し、例年以上に早い時期の大量そ上に関係者は驚いている。
10月21日 松波地区を対象とした市総合防災訓練が松浜中を主会場に行われた。中越地震から2年、住民ら400人が参加し、避難誘導や物資搬送などの訓練を行った。
10月24日 市は中越地震復興本部会議を開き、地震から丸2年が経過する中で、仮設住宅からすべての被災者が移転するまで同本部を継続することを決めた。
10月26日 第4回全国グリーンツーリズムネットワーク新潟大会が26日から始まった。分科会場となっている市内高柳町では地元の人たちを含め約60人が参加した。
10月27日 かしわざきこども夢ぷらん推進協議会の今年度第2回会合が開かれ、事務局が育成基金の活用策をめぐり、仮称・こども大学計画などを示し、委員側の意見を求めた。
10月29日 市教育委員会は市内軽井川地内で発掘調査を進める軽井川南遺跡群中の千刈B,Cの2遺跡の現地説明会を行った。一連の現地説明会はこれが最後。
11月2日 市議会の議会運営委員会は市議定数について3回目の議論を行ったが、削減賛否対立のまま議論を打ち切った。
11月4日 料亭、菓子の二つの業界の枠を超えた「秋の食彩まつり」4日から市民プラザで始まった。
11月5日 国の重要無形民俗文化財指定を受け、今年で30周年を迎えた「綾子舞」の記念公演が、鵜川地区静雅園前特設舞台で行われた。
11月7日 「立冬」の7日、発達した低気圧の通過で、最大瞬間風速36.6メートルを記録、この強風で2人がけがをした。
11月10日 柏崎刈羽原発の重大事故に備える県原子力防災訓練が、市内三和町にある県柏崎刈羽原子力防災センターを拠点に行われた。
11月12日 市景観シンポジュームが市民プラザで開かれ、「柏崎らしい景観」の募集の発表に続いて、景観選考委員がそれぞれの立場で考えを述べた。
11月16日 市ガス事業の経営の在り方を研究・議論してきたガス事業検討委員会は16日「市の公営ガス事業は民営化することが望ましい」という中間答申を市長に提出した。
11月17日 市の2006年度「雪みち計画」会議が17日開かれ、今冬の実施計画が示された。機械除雪、アーケード、消融雪施設と合せた延長は前年度より5.2キロ増の142.2キロとなる。
11月22日 ぎおん柏崎まつりの行事の一つ「柏崎港まつり」を企画・運営してきた柏崎港祭実行委員会はこのほど総会を開き、実行委を解散することを決めた。来年度より港まつりは開催しない。
11月24日 新潟工科大と柏崎市、上越市の産業界は三者による初めての産学交流懇談会を開いた。両市の産業界と戸別に交流を続けている工科大を核に地域間交流を探ろうという試み。
11月29日 社会福祉審議会の今年度第1回会合を開いた。「あたたかい心で支え合い、人が豊に輝くまち」を基本理念に2005年度から2カ年継続で策定作業を進める地域福祉計画案の説明を行い、委員の意見を求めた。
11月30日 東京電力は30日、柏崎刈羽原発1号機と4号機で、冷却水用海水の取水時と放水時の温度差を改ざんし、管理目標値に収まるよう計算機のデータ処理を自動的に補正していたと発表した。
12月1日 柏崎刈羽小・中学生美術展が1日からソフィアセンターで始まり、力作700点が展示された。
12月3日 柏崎演劇研究会の60周年記念公演「にしん場」が三日、市民会館大ホールで上演された。
12月4日 市街地で初雪となった。4日9時現在、鵜川地区では積雪25センチとなったほか、高柳・磯野辺では積雪80センチとなった。
12月5日 連合柏崎地協の第16回年次総会が5日、産文会館で開かれ、組織の交流・拡大や春季生活闘争の推進など2007年度運動方針を決めた。
12月6日 会田市長が就任してから6日で、2年、任期4年の折り返し点を迎えたことから、市長は同日の定例記者会見で所感を述べ、今後の取り組みとして市議会12月定例会に提案される第4次総合計画を確実に実施していきたいとの考えを示した。
12月8日 市議会12月定例会が8日開会し、初日の本会議で本年度一般会計補正予算案や、家庭ごみ有料化のための条例改正案、市第4次総合計画基本構想案などの26議案と請願3件が提出された
12月10日 手作りの合唱高らか。公募市民の合唱による手作りイベント「かしわざき市民コンサート」が10日、市民会館大ホールで開かれた。出演は小学3年生から70代の市民まで、合唱、演奏に総勢約150人。心を一つにした合唱曲を響かせ、約800人の聴衆の拍手に包まれた。
12月11日 市議会12月定例会の一般質問が11日から始まった。
12月13日 市会の市長答弁で「ミニ新幹線構想は一歩も進んでいないとし、柏崎が鉄道交通の谷間にならないよう、新幹線との確実な接続などの利便性向上をはかる」との考えを示した。
12月15日 市会、建設企業委員会においてガス・水道・下水道の料金業務を民間委託する計画が説明された。委託業務は08年より実施される。
12月19日 高柳で知事とのタウンミーテング。「中山間地の魅力を活かした『住んでよし、訪れてよし』の地域作り」をテーマに泉田知事を迎え、タウンミーテングがじょんのび村で開かれた。
12月20日 2ヵ年継続で進めてきた改築工事の田尻小学校の新校舎完成。年明けより授業開始。
12月20日 市会12月定例会の総務常任委員会において、家庭ごみの有料化案が賛成多数で可決された。
12月22日 家庭ごみの有料化案を否決。市会12月定例会の最終日、本会議を開き「廃棄物の処理及び清掃に関する条例」改正案を否決した。有料化に同意しながらも、当局の唐突な料金見直し提案に反発し否決された。
12月23日 新地蔵トンネル開通。市内西山町と長岡市を結ぶ新しい「地蔵トンネル」が完成し、開通式が行われた。
12月26日 市内で震度2。26日午前5時17分ごろ、佐渡付近を震源とする地震が起き、佐渡市で震度4、市内岡野町で震度2を観測した。
12月27日 新潟産大、県央移転構想を中止。新潟産大の経営母体の柏専学院は27日、産業システム学部を県央に移転する構想について実施しないことを決めた。

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2007/1/15 UP 柏崎市 NET・陽だまり 連絡はメールでどうぞ