特 別 企 画
私の8月15日
ま え が き
                   
NET・陽だまり会長  高 木 正 幹 

 世田谷の《コンピューターおばあちゃんの会》で大川加世子さんが編集された、『私の八月十五日』は全国的な感動をもって迎えられました。
 わたし達、新潟県柏崎のNET・陽だまりのグループでも『私の八月十五日』を21世紀に伝える言葉として編集して参りました。
 20世紀は戦争の世紀でした。とくに第二次世界大戦をくぐり抜けてきた私ども戦中派は戦中と戦後の、ふたつの時代を体験して、想い出したくない、語りたくない体験を持ち合わせている人も多いのです。しかし、21世紀を迎えた今、永遠の不戦の誓いとともに、21世紀の日本人が平和で幸福な社会を構築できることを祈りながら、執筆者の皆さんが記述して下さった貴重な体験談をホームページに載せることにいたしました。


お読みになってご感想をいただければ幸いです

∽∽∽∽∽ 寄稿した人の氏名 ∽∽∽∽∽
 1.相 沢 昇 一終戦のころ、尋ね人の時間 2.青 木 恪 治小千谷の工兵隊、二等兵
 3.板 羽 知 光埼玉県に学徒動員中 4.今 井 清終戦のころ
 5.内 山 弥 生母のなみだ、疎開 6.大 岡 洋 子父と中国、そして戦後
 7.小 竹 進終戦の日 8.海 津 昌 弘絆、悪戦苦闘の連続
 9.小 林 東 作新京で生まれた長女「信子」10.小山登志雄終戦前後、大雪、大水
11.菅 沢 重 蔵「天皇のため」と「民主主義」12.高 木 正 幹食糧難、空襲、機銃掃射
13.中 山 俊 雄軍需工場、長男の病気、空襲14.磨 伊 純 總終戦の日
15.前 沢 宣 治日本に帰る、戦後のこと16.松崎貴美子カンポウシャゲキ
17.村 山 隆終戦の日18.篠 田 睦 子勤労動員としての軍衣作り
19.阿 部 悦 子進駐軍のことなど
編 集 後 記
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